VMwareからcygwinのXに表示できたところまでは前回書いた。その後いろいろ調べるとimを起動しないといけないことがわかって以下のような起動スクリプトを作った。
#!/bin/sh
DISPLAY=hostname:0.0
export DISPLAY
XMODIFIERS=@im=htt
export XMODIFIERS/usr/lib/im/locale/ja/atokserver/atokx_client&
exec gnome-session
これで、AtokXも使えて日本語も入力できるようになった。ただ、最初の起動時にAtokXの起動に失敗してしまうことがあるのはなぜだろう。とりあえず、これなら実用に耐えるスピードだ。
▲VMwareからCygwinXに出力しているところ。ちなみにcoLinuxでも同様にやればAtokXが使えた。
▲coLinuxからCygwinXに出力しているところ。
うーん、coLinuxでAtokX(日本語入力)が使えてしまうということは、VMwareって必要か?という気がしないでもない。まぁ、お手軽に実験ができてしまうのは便利だ。
今回調べていて副産物があった。vncでつないだときに日本語が入力できないのも同じことだった。~/.vnc/xstartupのスクリプトを次のように書いておけばいい。
#!/bin/sh
# Uncomment the following two lines for normal desktop:
# unset SESSION_MANAGER
# exec /etc/X11/xinit/xinitrc
[ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup
[ -r $HOME/.Xresources ] && xrdb $HOME/.Xresources
xsetroot -solid grey
vncconfig -iconic &
#xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
#twm &
XMODIFIERS=@im=htt
export XMODIFIERS
/usr/lib/im/locale/ja/atokserver/atokx_client &
exec gnome-session
ついでにウィンドウの左下に表示される目障りな[ATOK]を消す方法。
/usr/lib/im/locale/ja/atokserver/atokx_clientの17行目/usr/lib/im/httx -if atok12 -lc_basiclocale ja_JP -xim htt_xbe &の直前に以下の行を追加する。
/usr/lib/im/locale/ja/atokserver/atokx_clientの17行目/usr/lib/im/httx -if atok12 -lc_basiclocale ja_JP -xim htt_xbe &の直前に以下の行を追加する。
echo "*disableStatusArea: true" /usr/X11R6/bin/xrdb -mもひとつついでに、Windows側のCygwinXの起動バッチ
SET VMWAREIP=192.168.hoge.hoge
SET CYGWIN_ROOT=c:\cygwin
SET PATH=%CYGWIN_ROOT%\bin;%CYGWIN_ROOT%\usr\X11R6\bin;d:\coLinux;%PATH%
run XWin.exe -ac
run xhost.exe +%VMWAREIP%
0 件のコメント:
コメントを投稿