あかつき、エンジンで金星軌道投入断念 推進力得られず
http://www.asahi.com/science/update/0930/TKY201109300645.html
宇宙航空研究開発機構は30日、金星探査機「あかつき」の軌道制御用エンジンによる目標の金星周回軌道への投入を断念した、と発表した。軌道制御用エンジンをテストした結果、破損が進み、想定していた推進力が得られないと判断したという残念ですね。
▲あかつきのイメージ
西山前審議官に停職1カ月 勤務中に不適切行為
http://www.asahi.com/national/update/0930/TKY201109300578.html
経産省によると、西山氏は今年3月下旬から6月にかけて相当な回数、経産省内の執務室で、勤務時間中に女性職員と抱擁と口づけをした。女性職員も同日付で訓告処分を受けた(ノД`)・・・。この人相当エリートらしいけど、「私はコレ(小指)で会社を辞めました」になっちまったな。
▲西山元審議官
ストロンチウム、最大で事故前の6倍検出 文科省調査
http://www.asahi.com/national/update/0930/TKY201109300553.html
東京電力福島第一原発の事故で放出されたストロンチウムとプルトニウムについて、文部科学省は30日、周辺の土壌の汚染マップを初めて公表した。ストロンチウムの沈着量は原発の20キロ圏内と北西で高い傾向だった。過去の大気圏内核実験で国内に降りそそいだ放射性物質の測定の最大値の6倍のところもあった。事故によるプルトニウムも原発の敷地外で初めて検出したという3号機がMOX燃料を使っていることはもう周知の事実で、最大の関心事は猛毒のプルトニウムが環境に放出されたかどうかだった。敷地内で検出されたという報道は早くからあったが、こんなに飛散していたとは・・・。これはもうアウトなんじゃないか?つーか、今さらこういう事実が出てくるのはどうなの?
文科省は「プルトニウムやストロンチウムの沈着量はセシウムに比べ非常に小さい。今後の被曝の影響評価や除染対策はセシウムに着目するのが適切」としているこれって本当だろうか。これはわざとプルトニウムから目をそらそうとしているかのような発言だ。こちらのページにもあるがセシウムよりも何よりも本当に怖いのはプルトニウムだ。国はパニックを恐れてこの事実をひた隠そうとしているように見える。福島の米が出荷できるできないでいろいろと報道されているけど、そもそもプルトニウムについて検査しているのだろうか。プルトニウムは飛散だけではなく地下水を通じて海に滲み出しているという推測もあります。怖いですね。この原発事故については隠蔽がひどいので実際にどれだけ危険なことが進行中なのかぜんぜんわかりません。つーかさ、細野はこんな状態なのに緊急時避難準備区域を解除とかマジいかれてるだろう。
▲プルトニウムとストロンチウムがこんなに検出されたらしい
細野原発事故担当相「除染を徹底的に」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110930-843078.html
福島県の5市町村に出されていた緊急時避難準備区域の指定解除を受け、細野豪志原発事故担当相は30日、原子力災害対策本部会合後の記者会見で、指定解除を原発事故収束に向けた「大きな1歩前進だ」と評価するとともに、住民の早期帰還を実現するため「地域の除染を徹底的に行う」と強調したこれは大きな間違いだよね。除染も何もしてないのに指定解除とかありえんだろう。プルトニウムも検出されたというのに。こいつ功を焦っているとしか見えない。住民の健康なんかぜんぜん考えてないだろう。大きな禍根を残すことになるぞ。下の図はチェルノブイリの基準と重ねた図なのだが、赤は強制避難ゾーン、黄色は強制移住ゾーンだ。飛散した放射能の量が違うので直接比較するのは乱暴だろうが、福島の線引きがいかにゆるいかがわかる。そのゆるい基準の緊急時避難準備区域を解除するというのだ。いかに細野が脳天気かがわかるというものだ。
▲チェルノブイリの基準と重ねてみた
福島第1原発:帰還完了へ道険しく…避難準備区域解除
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111001k0000m040126000c.html
住民の帰還のため最重要なのは、放射性物質の汚染を取り除く除染だ。だが、環境省は準備区域解除に先立つ27日、年間被ばく線量が5ミリシーベルト未満の地域の除染については国の財政支援の対象外とし、原則自治体負担とする方針を打ち出したこんなことで除染が本当にできるのだろうか。私は不可能だと思う。病院の問題も学校の問題も深刻ですね。さらにプルトニウムが検出されたのは痛い。
一方で懸念材料もある。2号機の圧力容器下部温度は9月28日にいったん100度を切ったが、翌日には再び100度を超えるなど、安定していない。1号機の格納容器につながる配管からは高濃度の水素が検出された。工藤和彦・九州大特任教授(原子力工学)は「溶融して圧力容器の底にたまった核燃料の内部は高温を維持している可能性がある。水素が爆発する可能性もゼロではなく、汚染水浄化システムの配管劣化の懸念も残る」と指摘するこんな状態なのに解除って・・・。意味がわからん。
清掃工場:焼却灰汚染濃度高すぎ…炉休止 千葉・柏市
http://mainichi.jp/select/today/news/20111001k0000m040144000c.html
東京電力福島第1原発事故の影響で、清掃工場の焼却灰が高濃度の放射性物質に汚染された問題で、千葉県柏市は30日、市内の2清掃工場のうち、現在の国の埋め立て基準(1キロ当たり8000ベクレル)より汚染度が高い焼却灰を出している同市南部クリーンセンターの運転を当面休止する方針を明らかにした。放射能汚染で清掃工場が休止になる事態は、環境省も「報告がない」と話しており、全国初とみられる休止したところが問題の解決にはならない件。ゴミは他の焼却場に持っていかれて処分されるのだろうが結果はまたその焼却場の灰から高濃度の放射線が出るわけで。千葉でこれだけ問題になってるのに福島市や伊達市では問題になっていないのだろうか。報道はされているな。
▲柏市南部クリーンセンター
▲柏市の放射能汚染
感染サーバーに防衛品情報…重工サイバー攻撃
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110930-OYT1T01611.htm?from=main1
総合機械メーカー「三菱重工業」(東京都)がサイバー攻撃を受け、サーバーやパソコン計83台がコンピューターウイルスに感染した問題で、このうちの十数台に、防衛省から発注を受けた装備品関係のデータが蓄積されていたことが関係者の話でわかった。同社は30日、大規模で悪質なサイバー攻撃を受けたとして、警視庁公安部に被害届を提出し、受理された。公安部は国際的なスパイ事件として、不正アクセス禁止法違反容疑などを視野に本格捜査を開始したヤバいですね。このデータは盗まれたのだろうか。
わさび臭で火災知らせる装置にイグ・ノーベル賞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110930-OYT1T00305.htm
まじめなのにどこかおかしい科学研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が29日、米ハーバード大で開かれ、わさびのにおいで火災を知らせる「臭気発生装置」を開発したシームス(本社・東京都江東区)のチームが「化学賞」を受賞した。同社は、火災報知機が作動すると、わさびから抽出した成分を噴霧、眠っている聴覚障害者も火災に気づく装置を2009年に発売した。正式な授賞理由は「火災やその他の緊急時、睡眠中の人を起こすのに理想的な空気中のわさび濃度の決定、及びわさび警報機発明への応用」で、実験では、鼻づまりの人以外、1~2分で目が覚めることが確認されたというマシですばらしい装置じゃまいか。
▲わさび警報機
BS:24チャンネルに…スポーツなど拡充 10月1日
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20110930k0000m040084000c.html
BSデジタル放送のチャンネル数が10月1日、これまでの12から24に倍増する。映画やスポーツ、アニメの専門チャンネルの充実で視聴者の選択肢が広がる一方、各局間の視聴者獲得競争が激しくなりそうだまだ増やすのか・・・。もうテレビのチャンネル増はいいんじゃないのか?地上波さえ見なくなってるのに・・・。
ナチスの暗号機「エニグマ」、最高値の1600万円で落札
http://www.cnn.co.jp/fringe/30004124.html
第2次世界大戦中にナチス・ドイツが使っていた暗号機「エニグマ」が29日、英ロンドンで開かれたオークションに出品され、過去最高値の13万3250ポンド(約1600万円)で落札されたこれが1600万円か・・・。すげー。
▲ナチス・ドイツが使っていた暗号機「エニグマ」
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