2011年10月3日月曜日

今日のニュース 11/10/03(月)

学校再開、避難区域解除でも見通せず 根強い放射能不安
http://www.asahi.com/national/update/1002/TKY201110020413.html

東京電力福島第一原発事故に伴う緊急時避難準備区域が解除され、学校再開に向けた準備が始まっている。ただ、同区域にあった福島県の5市町村の19小中学校のうち、再開が具体化したのは南相馬市の5校だけ。放射能への不安は強く、課題は多い
除染の目処も立たないのに「解除」ですからね。いったい何の根拠がって解除したのかまったくわからない。細野がなにがしかの実績が欲しかったのだろうが、解除するには相当の理由が必要だろう。汚染マップを見ればむしろ区域を拡大する方が自然だ。

     ▲放射能汚染マップ

除染、福島隣県も対象の可能性 1ミリ以上 費用課題
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY201110020304.html
細野豪志原発相兼環境相が、年間追加被曝(ひばく)線量5ミリシーベルト以上の地域に加え、1ミリ以上5ミリシーベルト未満の地域も国の責任で除染する方針を明言したことで、対象地は大きく広がる見通しだ。細野氏は福島県の佐藤雄平知事に財政支援を約束。国の費用負担はさらに膨らむことになる
まぁ、これは仕方がないことだと思うが、汚染土置き場は国が措置しないと事態は進まないだろう。こと放射能に汚染された土、自分家の近くへ置いてもいいという人は一人もいないはず。借置き場について付近の住民の理解は絶対に得られない。つーかさ、仮置き場って言ってるけど本置き場ってどこにするつもりなんだろう。

福島第1原発:増え続ける廃棄物 循環注水3カ月
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111003k0000m040078000c.html
東京電力福島第1原発事故で、高濃度の放射性汚染水を浄化して原子炉の冷却に使う「循環注水冷却」が本格稼働して、9月27日で3カ月になった。今月上旬からは東芝製装置の単独運転に変わり、トラブルの多かった米仏製装置はバックアップに回る。これにより汚染水処理装置の稼働率向上が期待される一方、処理に伴い生じた高濃度の放射性廃棄物はドラム缶約4700本分相当に達し、今後も増え続ける見通しだ。最終的な処分方法は未定で、汚染水処理の障壁になっている
ラム缶約4700本分相当ってすごいな。これどこへ持って行くんだろう?六ヶ所村?
地元自治体も不安を募らせる。福島県双葉町は「仮置き場が最終処分場になったら困る。県外に移動してほしい」と訴える
おいおい・・・。県外へ移動してほしいって六ヶ所村以外に引き受ける県があるわけないだろ。自分のところの放射能は自分のところで責任を持つべき、他の県へって甘え過ぎだろう。

選手が一時、出場拒否 放射能懸念し オートバイ日本GP
http://www.cnn.co.jp/showbiz/30004146.html
栃木県のツインリンクもてぎで開催中のオートバイの世界選手権シリーズ第15戦、日本グランプリ(GP)で最高峰のモトGPクラスのトップ選手たちが当初、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故が原因の健康被害を懸念し同GPへの参加を拒否していたことが2日までにわかった。しかし、主催組織が開催の続行を主張したため参加に同意したという。ただ、年間の総合王者争いで首位を走るストーナー選手(オーストラリア)は放射能汚染を恐れて、もてぎへの到着時間を遅らせた
栃木県か・・・微妙だな。放射能汚染マップにモトGP会場「ツインリンクもてぎ」をプロットすると下のようになる。まぁ、大丈夫そうだ。しかしなぜわざわざ栃木県でやるんだろうね。

     ▲放射能汚染地図とモトGP会場の位置関係

家族失った麺職人 営業再開 大槌町
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111002/trd11100222160016-n1.htm
東日本大震災の大津波で製麺所が全壊し、従業員だった家族、親族計5人が死亡・行方不明となった岩手県大槌町の麺職人、柏崎信雄さん(61)が、家業「柏崎製麺所」の再開にこぎつけた。各地の同業者や地元住民らに支えられての再スタート。1日から地元食堂での提供も始まった(中略)しかし、津波で製麺所は全壊。社長として近くに住んでいた兄は死亡が確認され、その妻と孫は今も行方不明のままだ。チヨさんと、柏崎さんの姉も見つかっていない
壮絶ですな。すごい精神力だと思います。この人の奥さんや子どもたちは無事だったんだろうか。まだ見つかっていない人がたくさんいるんですね。

世論調査:復興増税「反対」58% 野田内閣支持50%
http://mainichi.jp/select/today/news/20111003k0000m010075000c.html
毎日新聞は1、2両日、全国世論調査を実施した。東日本大震災の復旧・復興財源を賄うため、所得税や法人税を増税することについて「反対」が58%に上り、「賛成」の39%を上回った。野田佳彦首相が安全性の確認と地元の理解を条件に容認する意向を示す原子力発電所の再稼働は、「賛成」(50%)と「反対」(47%)が拮抗(きっこう)。一方、野田内閣の支持率は、9月の前回調査を6ポイント下回り50%で、不支持率は22%だった
支持率は若干下がっけど高止まりしてますね。スッカラ管みたいに思いつき発言がないからな。原発再開が拮抗していますがわずかに賛成が多いのは良識が働いているのか。

野田・オバマ日米首脳会談の雰囲気 冷ややかで「ジョーク一つ出なかった」
http://www.j-cast.com/2011/10/02108687.html
だが、実際に会談は、「ジョーク一つ出なかった」(首相同行筋)という、よく言えば実務的、悪く言えば冷ややかなものだった。冒頭の報道陣に公開された席では「野田首相とすばらしい友好関係を大切にする」などと友好ムードを演出した大統領は、報道陣が退出すると、態度を一変させ、普天間、 TPP、さらに米国産牛肉輸入問題など、懸案を矢継ぎ早に取り上げ、「進展」を強く求めた
米国は「民主党」そのものに疑問を持っていんだと思います。常に中国の方を向いていますからね。これほど反対の強いTPPなんかできっこありませんよね。スッカラ管は思いつきでやると言い放ったけど結局黙り込んじゃいましたからね、ひどいですよね。野田氏にとっては(誰にとっても)高いハードルだ。結局日本は何もできないだろう。

台風12号:上陸から1カ月 土砂ダム、排水は来年まで
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111002k0000m040111000c.html
紀伊半島に大きな被害をもたらした台風12号上陸から3日で1カ月。奈良、和歌山両県の規模が大きい5地区の土砂ダムでは、改正土砂災害防止法が適用された。国は法に基づき、土砂ダムで初めてとなる緊急調査を実施した。地上からは近づくのが難しい場所で、手探りの状況把握・分析に追われながら、自治体や住民に素早く情報提供するという難しい対応を迫られた。排水工事は来年までかかる見通しだ
来年までかかるのか・・・。

     ▲奈良県五條市大塔町赤谷の土砂ダム

台湾:尖閣「宣伝」に補助金 国家安全会議が6月承認
http://mainichi.jp/select/world/news/20111003k0000m030046000c.html
台湾総統府直属の国家安全会議が6月、尖閣諸島(沖縄県)に対する台湾の領有権意識を高める教育・宣伝活動を強化するため、台湾の民間団体「中華保釣(尖閣防衛)協会」に補助金60万台湾ドル(約150万円)の提供を承諾したことが分かった。中華保釣協会は尖閣諸島への上陸を目指して出航を繰り返し、昨年も日本の排他的経済水域に入るなど挑発行為を続けており、台湾当局に対する日本側の不信感が高まりそうだ
台湾となら友好関係が築けると思ったのに・・・。

高さ66m発電用風車から出火、放水届かず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111002-OYT1T00519.htm?from=navlp
2日午後0時頃、北海道稚内市の「さらきとまない風力」会社の発電用風車(高さ約66メートル、全9機)1機から火が出ているのを住民が発見し、119番した。稚内消防署員らが羽根の付け根部分にある発電機から火が出ていることを確認したが、消防車の放水能力が届かないことや、羽根が落下する危険もあることから消火活動を断念した。延焼はなく、火は約4時間後に自然鎮火した
うわー・・・、こんなことがあるんですね。なぜ発火したんだろう。

     ▲燃える風車

回送バスに「すみません」 宮崎交通、ひたすら低姿勢
http://www.asahi.com/national/update/0929/SEB201109290019.html
「すみません回送中です」。回送中の宮崎交通(宮崎市)のバスが、車体の前後と左側面の行き先表示器に「低姿勢」な言葉を掲示している
この記事いつか前にもみた記憶が・・・。昨年の5月4日の記事だった。
停留所で待つ利用者から「やっと来たバスが回送だとがっかり」との不満が寄せられたため、昨夏、そっけない「回送」の2文字表示を改めたという
そこまで利用者にへりくだる必要はないと私は思う(昨年も同じこと書いてた・・・orz)。シンプルイズベストだ。それをしても利用者は、
「字が多くて読みにくい」という不評も聞かれ、なるべく回送が出ないようやりくりしている
ということになるわけで・・・。利用者も利用者だ、わがまますぎる。

     ▲今度は文字が多くて見づらいと苦情

「電力ゼロ」太陽光照明が人気 主役は街の電器屋さん
http://www.asahi.com/eco/news/TKY201110020266.html
太陽の光をそのまま室内に取り込む照明システムが注目を集めている。電気を一切使わない「電力ゼロ照明」。住宅だけではなく、大企業の工場でも採用するところが出始めた(中略)玄関からダイニングに一歩入ると、明るい空間が広がった。見上げると天井にある直径35センチの「丸い照明」が室内を照らしていた。蛍光灯かと思ったが「太陽の光がそのまま入ってきているんです」と説明された
これいいかもですね。透明な瓦でやってる例もあります。うちもそう。

     ▲太陽光照明

携帯回線使い防犯システム ソフトバンク、来年1月発売
http://www.asahi.com/shopping/news/TKY201110010128.html
ソフトバンクモバイルは、携帯電話回線を使った家庭用の簡易防犯システム「みまもりホームセキュリティ」を来年1月以降発売する。センサーをはり付けた玄関ドアや窓が開くと、本体端末から警報音が鳴り、携帯にメールが届く。端末価格は未定で、2年契約で月額490円の基本料がかかる
ということです。月額490が高いか安いか・・・。

     ▲「みまもりホームセキュリティ」

「まったく新しい人類の進化に立ち会うんだという感覚」に、GREEの田中社長がソーシャルゲームの先に見るもの
http://gigazine.net/news/20111002_world_smartphone_game_cedec2011/
日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2011」にて「世界の心をつかむスマートフォン時代のゲームとは」と題し、GREEの田中社長を始めとした日米の大手ゲームメーカーの開発者たちがそれぞれの実績を元に未来へのヴィジョンを示しました。それは単にソーシャルゲームの展望に止まらず、今後の情報技術の変化のもたらす世界のあり方の変貌をも占うものとなっています
スマホがゲームの標準プラットフォームになるんでしょうか。私はそれでは夢がないと思うのです。という私はすでに古い世代なんだろうか。つーか、Gigazine渾身のレポートだな。

「プロも賞賛」アッキーナのカート・テク 「ライン取りも完璧」とネットで話題
http://www.j-cast.com/2011/10/02108772.html
タレントの「アッキーナ」こと南明奈さん(22)が、バラエティ番組で行われたカートレースの中で圧倒的な強さを見せ、ネット上で大きな話題となっている
マジすごいです、アッキーナのドライビング。脱帽。彼女何か訓練でも受けたことがあるのだろうか?なくてあれだけ走れるのは奇跡だ。逆に訓練したらすごいことになるんじゃないだろうか。

     ▲アッキーナのみごとな走り

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