2011年10月22日土曜日

今日のニュース 11/10/22(土)

橋下知事が辞職願 大阪市長選に出馬表明、ダブル選へ
http://www.asahi.com/national/update/1022/OSK201110210203.html

大阪府の橋下徹知事(42)は22日午前2時半ごろ、来年2月までの任期満了を待たず、府議会議長に31日付での辞職願を提出した。直後の本会議で辞職を認める議案が同意された。橋下氏は本会議後、報道陣に「大阪市長選に出ます」と語り、出馬を表明した
なんだかんだ言ってもすごい行動力ではありますよ。なかなかできないよね。でも何かが間違っているような気がします。大阪都って大阪の人たちは望んでいるのでしょうか。大阪や名古屋のようなポピュリズム政治の台頭は危険な香りがします。

キログラムの基準「原器」廃止へ 長さに続き
http://www.asahi.com/science/update/1021/TKY201110210557.html
質量の単位「キログラム」の定義として120年以上使われてきた「国際キログラム原器」を将来廃止し、新しい定義へ切り替える方針が21日、パリ近郊で開かれた国際度量衡総会で決議された。長さや時間が現代的な定義に置き換えられる中、最後に残った「原器」が歴史的使命を終える
ということです。

     ▲キログラム原器

地中から高放射線量 千葉・柏市「原発とは考えられぬ」
http://www.asahi.com/national/update/1021/TKY201110210561.html
千葉県柏市は21日、同市根戸の空き地で、地面を30~40センチ掘った地中で毎時57.5マイクロシーベルトの放射線量が測定されたと発表した。市は線量の高い範囲が局所的なことから、「福島第一原発事故の影響とは考えられない」としている
こういうの最近多いな。また瓶が見つかるのだろうか。

     ▲放射線量を計測する市職員

国産ロボ、原発内で止まる 福島第一、建屋撮影の帰路
http://www.asahi.com/national/update/1021/TKY201110210505.html
東京電力福島第一原発に投入された国産初の災害救助ロボット「Quince(クインス)」が20日、2号機の原子炉建屋内で動けなくなった。建屋内で放射線量を測定し、建屋の様子の撮影などをして帰還する途中に3階部分で停止し、その後通信が途絶えた
なさけないのー、国産ロボット。
今後、専門家の助言を聞いた上で復旧を目指すが、それでも動かない場合は、作業員が手作業で回収することになるという
(ノД`)・・・。

     ▲災害救助ロボット「Quince(クインス)」

国内最大のメガソーラー、愛知に 三井化学が計画
http://www.asahi.com/eco/news/TKY201110210478.html
三井化学は21日、愛知県田原市の遊休地に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する計画を発表した。太陽光の発電能力は50メガワットで、国内最大になる見通しだ。来年6月につくり始め、2013年秋には稼働させる目標だ
ということです。こういうのって夜や雨の日はダメでしょ?原発の代替としては難しいんじゃないだろうか。

     ▲「たはらソーラー・ウインド」の完成予想図

「大風呂敷」メガソーラー構想  自治体も急速に熱が冷える
http://www.j-cast.com/2011/10/21110760.html
ソフトバンクの孫正義社長と多くの地方自治体がぶち上げた「メガソーラー構想」が急速にしぼんでいる。東日本大震災後の福島第一原子力発電所事故の影響で、原発に代わる自然エネルギーとして一躍脚光を浴びたものの、広げた「風呂敷」があまりに大きかったようだ
(ノД`)・・・これ痛いよね。尻すぼみもいいところだ。踊った自治体も後悔していることだろう。つーか、孫社長は、役員報酬全額を寄付するとか言ってたけど本当にしたのだろうか?まったく聞かないけど。浜岡原発停止を歴史的英断としてスッカラ管を持ち上げている痛々しい姿もあった。

「デロリアン」EVで復活へ 2013年発売を発表
http://www.asahi.com/car/news/TKY201110210409.html
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でタイムマシンとして登場した乗用車「デロリアン」が、電気自動車(EV)として復活する。1980年代に生産していた米社はすでに倒産しているが、設備などを引き継いだ会社が米EVベンチャーと協力して2013年に発売すると発表した
ふーむ、話題性としてはいいけどね。700万円程度になるらしい。とても買えない。

     ▲デロリアンが復活

津波危険地域、新法で知事に住宅建築禁止権限も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111021-OYT1T01416.htm?from=main5
津波に強いまちづくりを地方自治体が進めやすくするため、政府が今国会に提出する新法「津波防災地域づくり法案」(仮称)の全容が21日、明らかになった。臨海部での警戒・避難体制の整備に関し、首長に強い権限を持たせるのが柱で、地域の事情に即した津波対策を進める狙いがある(中略)津波による浸水被害の可能性が特に高いと予想される危険地域を「津波災害特別警戒区域」に指定し、住民や業者が住宅などを建築しないよう、知事が区域内で開発・建築行為を制限できるとした
賢明な策だと思います。絶対に津波はまた来るんだし・・・。でも現実的にはなかなか難しいのではないでしょうか。

ジョブズ氏、がん手術を9か月拒否…伝記発売へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111021-OYT1T01065.htm?from=y10
5日死去した米アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が、2003年秋に膵臓がんと診断されてから約9か月間も外科手術を拒否していたことが明らかになった(中略)その後、家族らの説得を受け入れ、04年7月に最初の手術を受けた。伝記を書いたウォルター・アイザックソン氏は、23日に放送予定の米CBSテレビのインタビューで「本人は手術を延期した判断を後悔していた」と述べた
そうだったんですね。スタンフォード大学で歴史に残る名スピーチをする2年前のことです。あのスピーチをした頃は自分が2011年に死ぬとは思っていなかったでしょう。それにしてもすごい人物でありすごい人生ですね。

     ▲伝記「スティーブ・ジョブズ」

S・ジョブズ氏ははじめ手術を拒否した--伝記著者が明かす
http://japan.cnet.com/sp/stevejobs/35009487/
「(手術について)彼に尋ねたことがある」とIsaacson氏はKroft氏に語った。「彼は『体を切り開くのは嫌だった。そのように侵されるのは嫌だったのだ』と述べ、このことを悔やんでいた」とIsaacson氏は述懐している。Jobs氏の妻は手術を受けるよう説得を試み、その後すぐに他の「すべての人」が説得にかかったと、Isaacson氏はKroft氏に語った。Jobs氏が手術を受けたのは、癌と診断されてから9カ月後のことだった。「あれほど賢明な人がなぜそのようなことをしたのか」とKroft氏がIsaacson氏に尋ねると、Isaacson氏は、「(Jobs氏は)あるものを無視すれば、あるものの存在を望まなければ、呪術思考(magical thinking)ができるようになると感じたのだろう。彼は過去にそれに成功している。もっとも、彼はこのことを後悔していた」と述べた
ガンを無視しようと思ったのだろうか?マジカルシンキングって何?このことが後に転移させることになったのだろうか。

テクノロジのためでなく、人のためのテクノロジを--100年残るジョブズ氏の遺産
http://japan.cnet.com/sp/stevejobs/35009327/2/
「わたしがいつも思い知ることの1つは、まず顧客の体験をスタート地点として、そこから技術に取り組まなくてはならないということだ。技術から始めて、それを売る場所を探そうとしてはならない。わたしはこの間違いを、おそらくこの部屋にいる誰よりも多く犯しているし、それを証明するだけの傷跡も残っている。そして、これが真実だと学んだ。われわれはAppleの戦略とビジョンを策定しようとするとき、「われわれが顧客に与えられる優れたメリットは何か、どこで顧客を獲得できるか」ということから始めた。「エンジニアと話して、われわれが持っている素晴らしい技術と、それを売る方法を見つけよう」という話はしなかった」
ジョブズはこの視点からぶれませんでしたね。これの対局にあるのがテレビのリモコン。彼の産み出すスマートな製品に比べるとたくさんのボタンが並ぶテレビのリモコンがいかにひどいものかがわかります。さらにひどいと思ったのはある日産車のインターフェース。まったく何をどうしたらいいのかしばらくわかりませんでした。どうしたらこんなまずいインターフェースができあがるのか理解できませんでした。

Windowsも同様だと思います。よかれと思って改良したものがユーザーにとってはまったく改良になっていない。インターフェースの押し付けになっている。いわば技術者のマスターベーションにつきあわされているようなものですね。たとえば、Windows7でワークグループの名前を設定したいと思ったのだが私はついにそれへ辿りつけなかった。それでも私はWindows7を使っています。Macにしたいとは思いません。なぜか、WindowsもLinuxもユーザーの「自由」を受け入れてくれるから。私が自作PCを作ることを許してくれるからです。そして、私はそれほど完璧主義ではないからです。

水平、垂直方向へ自在に飛ぶ球体…空中停止も
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111020-OYT1T00536.htm
防衛省技術研究本部が開発した空飛ぶ球体のデモ飛行が20日、東京・江東区の日本科学未来館で始まった「デジタルコンテンツEXPO2011」で報道陣に公開された。大きさは直径約40センチで、重さはわずか350グラム。遠隔操作で球体内部のプロペラを回転させ、水平、垂直方向へ自由自在に飛ぶ。最高時速は推定60キロ・メートル。ペットボトルなど身の回りにある素材を利用しており、製作費は11万円だった
制作費11万円かよ・・・。すげーなこれ作った人。得意げにリモコンで操作している人が中の人なのだろうか。そういえばなんか前にも見たことある気がするな。

     ▲空飛ぶ球体のデモ飛行

ひき逃げされ通行人にも無視された2歳女児が死亡 中国
http://www.cnn.co.jp/world/30004341.html
中国で13日にひき逃げされ、通行人からも見て見ぬ振りをされた2歳の女児が21日、死亡した。病院関係者が発表した。この事故の現場を防犯カメラの映像がとらえており、この映像がインターネットに出回り、中国社会の道徳心を問う論議が沸騰していた
ああ・・・、とうとう死んだんですね。経済大国になっても重大な何かを置き忘れてしまっていると思います。しょせん中国はそんな国。

祝勝会一人ぼっちでビールかけ 無視されたドラゴンズ坂井社長の哀れ
http://www.j-cast.com/2011/10/21110758.html
中日ドラゴンズのリーグ優勝祝勝会での坂井克彦・球団社長の様子が「哀れでならない」などとネットで話題になっている。坂井社長は選手とおそろいのTシャツを着て2011年10月19日未明に開かれたビールかけに参加した。しかし、そばに寄ってくる選手はいず、Tシャツは乾いたまま。一人ぼっちの坂井社長が、自分で自分にビールかけをする様子がテレビで流れた、というのだ
これはひどいww。
坂井社長といえば11年10月18日の対横浜ベイスターズ戦でリーグ優勝を決めたとき、ベンチからロッカーへ引き上げようとする落合監督に対し、右手を伸ばして握手を求めたものの、落合監督が応じなかった、としてネットで話題になっていた
これもおとといくらいにネットで話題になってましたね。なぜこういうことになったのかというと、この社長、なぜか落合監督が大嫌いらしい。
きっかけになったのは11年9月6日に3対5で敗れた巨人戦。なんと坂井社長がガッツポーズを出した、というのだ
このくらい嫌いらしい。当然選手からの信頼ゼロなわけで誰もビールかけに来ないわけですよね。だったら来なきゃいいのにね。まさにどの面下げてやってきたのかということですよね。でも社長が祝勝会にいないのもおかしな話でってことなんだろうけど・・・。

     ▲問題のシーン、これは切ない・・・

「Kindle Fire」は年末商戦の一番人気に 年末までに500万台突破予想も
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1110/21/news035.html
米Amazon.comのタブレット端末「Kindle Fire」は今年の年末商戦期の一番の売れ筋商品となり、同社の利益率を圧迫する一方で、世界最大のインターネット小売業者である同社に消費旺盛な何百万人もの新規顧客をもたらすことになりそうだ
これはたぶんアメリカでのお話。電子書籍がまったく普及しない日本ではムリ。日本は電子書籍でもガラパゴスの道を選んだようだ。

     ▲アマゾンのタブレット「Kindle Fire」

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