原発事故報告 首相官邸が混乱の一因だった(12月27日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111226-OYT1T01384.htm?from=y10
とりわけ深刻だったのは、首相官邸の混乱だ。官邸が「助言」として東電に発したものは、ほとんどが役に立たず、現場に悪影響を与えたものもあったという。原子炉1号機冷却のための海水注入を巡る混乱は代表例だ。炉心は空焚(だ)きの状態で、過熱を止めるには注水が必須だったが、菅前首相が「再臨界」を懸念した。東電本店は、首相了解なしと解釈して、すでに始まっていた海水注入の中断を現場に指示した。だが、福島第一原発の所長は、止めれば危険と判断し、続行した。所長は「続行」を部下に指示する一方、本店とのテレビ会議では「海水中断」を宣言する芝居を演じざるを得なかったという「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」、こう言って本当は素人のバカ総理が誤った指示を出し続けたあげくがあの爆発なんですよね。東日本はこのバカがつぶしたようなものだ。
関係省庁幹部らが詰めていた官邸地下の「危機管理センター」は携帯電話が通じず、菅前首相ら首脳は「官邸5階」に陣取って独自に情報を収集し、指示を出していた。政府中枢が分断していた。「福島第一原発を東電が放棄し、全面撤退」との誤情報に基づいて、菅前首相が東電に乗り込んだのは混乱の極みと言えようこれに限らず、喫緊の状態の原発事故現場に「視察」と称して乗り込んだりするなど、首相としてはやってはいけないことを次々にやってしまった。しかも人の意見はまったく聞かない。注意されるとファビョって韓国語でわめきたてる。指導者として最も不適格な人物が日本史上最悪の災害のときに首相だったわけです。いわばスッカラ菅による大人災といっていい。
▲これが原因です
原発事故調報告 「首相の人災」検証を急げ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111227/dst11122703050003-n1.htm
事故調査委も個人の責任追及より、システムの問題に力点を置いている。しかし首相の責任の大きさは、パイロットとは異質なものだ。その判断如何(いかん)で、多数の国民に大きな犠牲や負担を強いる事態も生じかねない。菅前首相の行動には、多くの疑問点が指摘されてきた。事故直後、混乱が続く現場をヘリで訪問した。対応に人手を取られて排気作業が遅れ、水素爆発へとつながった疑いがある。作業員の一時的避難を現場放棄と勘違いして東電に乗り込み激怒した。これらの行動に、側近からも首相の資質を問う声が出ている。一つひとつを厳しく調べるべきだぜひスッカラ菅の悪行三昧を白日の下に晒して欲しいものです。そしてヤツには国家騒乱罪を適用し断罪すべきだ。
▲これでベントが遅れた
枝野経産相、「私も聴取の対象」…事故調検証
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111226-OYT1T01183.htm
枝野経済産業相は26日夕の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所事故に関する政府事故調の中間報告について、「政府の情報収集が十分でなかった故に、国民の皆さんへの伝達が十分でなかったことは反省点、教訓だ」と述べた「ただちに影響ない」、こんなまやかしの言葉を連発して国民をあざむいたのは大きな罪だ。パニックを恐れての隠蔽だったのだろうが、3月には事実とは異なる発表ばかりが続いた。あたかもメルトダウンは起こっていないような言い方だった。このあたりから政府発表への不信は増大した。基地外の上司をもって苦労した官房長官だったという見方もあるようだが・・・。
▲ただちに影響ないを連発した枝野
格納容器内の状況、内視鏡で調査へ 福島第一原発2号機
http://www.asahi.com/national/update/1226/TKY201112260664.html
東京電力は26日、来年1月にも福島第一原発2号機の原子炉格納容器の中を内視鏡のカメラで調べる計画を明らかにした。今後の燃料取りだしに向けたデータ集めが目的という。計画では、来年1月17日ごろから原子炉建屋1階から格納容器の壁に穴を開ける作業を始める。19日に直径8.5ミリの内視鏡を入れて、格納容器の中の様子や水がどれぐらいたまっているか確認するという遅いよ・・・。事故から何ヵ月が経っていると思ってるんだ。こんな基本的なことすらやっていない状態でよく「収束」宣言が出せたものだ。野田豚の頭の中を見てみたい。できるはずのない「除染」やるやる詐欺にしてもそうだし、何の根拠もなく緊急時避難準備区域を解除したりするのもそう、民主党政権は事故が収束してるかのように見せかけるためにやってはいけなとことを平気でやっているんです。そもそも避難区域を同心円で定めているのが大問題だ。実際に汚染がひどい地域は北西に伸びている。
▲危険な地域は「同心円」では決められないはず
コメの作付け、500ベクレル超で制限…農水省
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111226-OYT1T01453.htm?from=main2
同省ではこれを2月までにまとめ、国の暫定規制値の1キロ・グラム当たり500ベクレルを超えた場合、129ある旧市町村ごとに地区全体の作付けを禁じる方針。厚生労働省が来年4月、規制値を同100ベクレルに引き下げ、10月から適用されることから、500ベクレル以下100ベクレル超のケースについては県と市町村と共に対応を協議する500ベクレルは暫定基準値だろ。正式な基準値を決めたんだからそっちでやるのが当たり前じゃないか。何言ってんの?バカなの?
▲新基準値
「組合、市庁舎外に出て行って」 橋下・大阪市長が方針
http://www.asahi.com/politics/update/1226/OSK201112260107.html
橋下徹大阪市長は26日、市職員の組合活動について「庁舎内での政治活動はいっさい認めない」とし、庁舎内に事務所を置く職員労働組合に退去を求める方針を明らかにした。この日の市議会交通水道委員会では、大阪維新の会の市議が、市バス運転手が今月、勤務時間中に職場を離れて労組活動に参加していたと指摘。橋下氏は「組合と市役所の体質はリセットして考え直す」と答弁。議会後、市の各部局で勤務中の労組活動の現状を調査するとした本当に追い出せるんでしょうか。今後が注目されます。
▲橋下氏
ソニー、サムスン電子との合弁解消 TV向け液晶パネル
http://www.asahi.com/business/update/1226/TKY201112260562.html
ソニーは26日、韓国・サムスン電子とのテレビ向け液晶パネルの合弁生産を解消すると正式に発表した。両社が出資する生産会社のソニー保有株を、来年1月末までにサムスンが買い取ることで合意。ソニーにとっては、8年連続で赤字を見込むテレビ事業の再建策の柱の一つだが、事業の先行きはいまだ見えないよりによってバ韓国企業と合弁とかどんだけだよ。プライドとかぜんぜんないのな。ソニーの凋落はこのあたりからも見て取れますね。
サッカー代表が新ユニホーム 中央に「結束の一本線」
http://www.asahi.com/sports/update/1226/TKY201112260536.html
日本サッカー協会とアディダスジャパンは26日、さいたまスーパーアリーナで、2012年から日本代表が着用する新ユニホームを発表した。従来より深みのあるブルーで赤の縦線が貫くデザイン。「結束の一本線」と呼ばれ、3月の東日本大震災からの復興をめざす日本の姿に重ね合わせた意味がわからん。前のユニホームが相当叩かれたけど、今回のはそれを上回るダサさですね。これはひどい。どうしたらこんなにひどいデザインができるのだろう。
▲超ダサい新しいユニホーム
中国高速鉄道、新線が開通…ネットでは批判噴出
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111226-OYT1T01365.htm?from=main7
中国広東省の広州と深センを結ぶ高速鉄道(全長102キロ)が26日開通した。中国政府は経済成長の牽引(けんいん)役として鉄道事業を重視しているが、浙江省温州で7月に起きた高速鉄道事故の調査結果が公表されないままの営業運転開始に、ネット上では当局への批判が噴出しているすげー。人の命より建設の方を優先する中国、ハンパないですな。あれだけ人が死んだのにね。日本じゃ考えられん。
トヨタ 新型HV「アクア」発売
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/newcar/evhv/20111226-OYT8T00866.htm?from=yolsp
トヨタは26日、新型の小型ハイブリッド車「アクア」を発売した。燃費性能は35.4km/L(JC08モード)でプリウス(32.6km/L)を上回り、プラグインハイブリッド車を除く量産ガソリン乗用車では世界最高水準の低燃費。ハイブリッド専用の1.5Lアトキンソンサイクルエンジンを搭載。吸排気系統を高率化することで、低燃費とパワフルな動力性能を追求した。クールドEGR(排出ガス再循環システム)や電動ウォーターポンプなどの採用で、エンジンの小型・軽量化を実現した。新開発の冷却器やDC-DCコンバーター、モーターも小型軽量化しているうーん、これもバカ売れしそうですね。これのPHV(プラグイン)が出たら書いかなー。プリウスαにするかなー。
▲新型の小型ハイブリッド車「アクア」
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