非常事態規定なく危機対応に障害 現憲法の“欠陥”浮き彫り
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110416/plc11041622510011-n1.htm
東京電力福島第1原発事故での政府の対応を見ると、非常事態規定がないに等しい現憲法の欠陥が、効果的な危機対応を妨げている実態が浮かび上がる。88年前の関東大震災時、政府は明治憲法の非常事態条項を使って対応した。震災翌日に治安維持のため戒厳令(明治憲法14条)を出すとともに「臨時非常徴発令」を発して、物資を調達した。明治憲法8条が、公共の安全保持や災厄を避けるため、帝国議会閉会中に緊急勅令を臨機応変に出すことを認めていたためだ(中略)今回の東日本大震災や原発事故でも、臨時非常徴発令のような措置をとっていれば、ガソリンや医薬品などの必需品はもっと速やかに被災者に渡っただろうこれは大きな問題ですね。いかに今までがお花畑状態だったかということだろう。しかし最近では、阪神大震災を経験しているし、なぜそういう議論が国会で出なかったのかが不思議。さらに事態を悪化させているのが、
国難を強調しているにもかかわらず、菅直人政権は「災害緊急事態」を発動していない。今回のような事態で使わないで、いつ発動するのだろう。3月22日の参院予算委員会で、自民党の佐藤正久参院議員は災害緊急事態の布告を求めたが、政府は「国民の権利義務を大きく規制する非常に強い措置で適切な判断が必要だ」(小滝晃内閣府参事官)との、まるで平時の論理で拒否したまったくもっておかしな話なのだ。これがスッカラ管と民主党による大人災と言われるゆえんなのである。こんなお花畑のせいで寒い避難所でせっかく助かったお年寄りが次々と命を落としていったのです。ガソリンや灯油が届かず、人々を略奪へと駆り立ててしまったのです。
竹島「海洋基地」 こんな時に建設強行とは
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110417/kor11041702510000-n1.htm
韓国が不法占拠している竹島(韓国名・独島)付近の日本領海内で計画中の「総合海洋科学基地」建設工事の落札が終わり、近く基礎工事が始まることが分かった。基地は竹島の北西約1キロに建設され、韓国政府が300億ウォン(約22億円)かけ、2013(平成25)年の竣工(しゅんこう)を目指している。不法占拠の既成事実化を狙った不当な工事である。しかも、日本は今、東日本大震災の復旧・復興に向けて悪戦苦闘している最中だ。そのような時期に工事を始めるとは、隣国としての信義にももとる「こんなときにまさか攻撃して来ないだろう」、そんなぼうやな考えが日本にあるからやすやすと領土を盗られるのである。スッカラ管は、震災対応に10万人の自衛隊を投入したが、これだって敵の襲来を想定したら論外の命令である。こんなときに侵略があるはずがない、それは勝手な日本の思い込みであり、甘えでしかないのではないか。敵からすれば好機なのだから。そしてバ韓国、中国、ロシアはしょせんそんな国。そんな国々と共同体構想を唱えた鳩ぽっぽがいかにお花畑かがわかるというものだ。
浜辺に「ARIGATO」 復旧参加の米大佐「感動」
http://www.asahi.com/international/update/0416/TKY201104160405.html
東日本大震災で米軍が展開した「トモダチ作戦」に参加したトス空軍大佐(沖縄県・嘉手納基地所属)が15日、米ワシントンの記者団と電話で会見した。仙台空港上空を飛行中、浜辺で木を並べた「ARIGATO(アリガトウ)」の文字に気づき、日本人の感謝の心に感動したと振り返ったイイハナシダナー・゚・(つД`)・゚・。これって、「ARIGATO」だからいいんだよね(「Thank You」じゃなくて)。
▲滑走路の近くに木で描かれた「ARIGATO」の文字
東北に食糧基地構想 農地・漁港集約、政権が法案提出へ
http://www.asahi.com/politics/update/0416/TKY201104160398.html
菅政権は東日本大震災で津波被害を受けた各地の農地を集約して大規模化を進める一方、壊滅した小さな漁港も拠点ごとに集約するための法案を今国会に提出する方針を固めた。東北地方を新たな「食糧供給基地」と位置づけ、攻めの復興策を目指すどうにも民主党のやることは机上の空論ばかりのような気がしてならない。実現性が乏しいと思うのは私だけだろうか。まず第一に土壌汚染という現実はどうするんだろう。
小沢氏「今の政治続けられぬ」 ネット番組で首相批判
http://www.asahi.com/politics/update/0416/TKY201104160391.html
民主党の小沢一郎元代表は16日、インターネット番組で菅直人首相の原発事故への対応を批判し、「今のような状況を政治が続けるのは許されない。政治家としてどうすべきか考える時期だ」と述べ、首相に退陣を迫ったかと言って、小沢氏でもないと思うんだよね。もう民主党には退陣してほしいものです。
「事態は非常に深刻で、放射能汚染は徐々に広がり取り返しがつかなくなる」と強調した東北には住めない、スッカラ管の認識は当たっている。ならばなぜもっと早く事態の収拾に国力を投入しないのだろうか。何もかもが進まないスッカラ管政権。そうかと思えば唐突に「食糧供給基地」構想。わけがわからない。
不信任案同調、小沢氏「政治家として考える時期」 菅政権の大震災への対応批判
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110417/stt11041700310000-n1.htm
小沢氏は番組で、政府の原発対応に関し「誰が責任者か、何をするところかさっぱり分からない。役所に任せっ放しのときよりも訳が分からなくなったのが現状じゃないか」と述べ、会議や組織ばかりを立ち上げようとする菅直人首相の姿勢を批判した。その上で、「このままだと大変だと分かっていながら何もしない、傍観しているというのは、後世の歴史の批判に堪えられない。ここは行動しなければならない」と述べ、首一番の問題なのは、官僚機構を使わずたくさんの会議を立ち上げてわいわいやってるだけ、結論めいたものや方向性すらまったくまとまらない、出てくるのはスッカラ管がポッと思いついた「内陸地移転構想」や「食糧供給基地構想」のような中二病のようなものばかり。地に足の着いた政策がまったく見えない。復興構想会議では、冒頭から増税ありきで走りだすなどいきなり暴走中だ。
公明党内で広まるムード、それは「嫌菅」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110416-OYT1T00587.htm
井上氏は15日の記者会見で、「初動、その後の対応を含め、極めて強い憤りを持っている」と政権の震災対応を批判した。子ども手当に代わる児童手当の拡充策を発表、民主党の「丸のみ」を期待するなど、政権党との距離を縮める仕掛けをしてきたが、「堪忍袋の緒が切れた」ようだ堪忍袋の緒が切れているのは国民も同じ。ものごとがさっぱり進まず、出てくるのは首相のぽっと出の思いつきばかり。政治主導を気取っているつもりだろうが、はたから見たら小学校の学芸会レベルの稚拙さだ。
「首相の名代」名乗り亀井氏奔走、与野党とも冷ややか
http://www.asahi.com/politics/update/0416/TKY201104160275.html
国民新党の亀井静香代表が「首相の名代」を名乗り、東日本大震災の復興対策を話し合う与野党協議機関をつくる構想を掲げ、野党との調整に奔走している。しかし、野党はおろか政権内の反応もいま一つで実現は難しそうだスッカラ管の指導力に問題があるからこういうことになるんです。そして何も決まらない。なぜ国民新党の亀井が動くの?というのもあるだろうし。亀井の腹は、ここで協力しておいて「郵政再国営化法案」を提出させたいのだろう。
百家争鳴の復興提言、「権限集中」は共通だが…
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110416-OYT1T00689.htm
東日本大震災からの復興に向けた独自案の提言が政党、民間団体から相次いで出され、“百家争鳴”の様相を呈している。政府の復興構想会議(議長・五百旗頭(いおきべ)真防衛大学校長)は諸団体の案も採り入れる方針だ大山鳴動して鼠一匹、ということにならなければいいが。それでなくても決断力のないスッカラ管のこと、これだけたくさんの提言が出たらさばききれないのは目に見えている。最後には「結局どうしろというんだ!」と怒鳴り散らしそうだ。そして何も決まらなかった・・・というオチに。
民主・岡田氏、復興税に不快感「国会で議論すべき問題」
http://www.asahi.com/politics/update/0416/TKY201104160258.html
民主党の岡田克也幹事長は16日、復興構想会議の初会合で「震災復興税」が提起されたことについて「最初からこの話が出たのは違和感がある。負担の話が独り歩きするのはいかがなものか。政府・国会で議論すべき問題だ」と不快感を示した(中略)自民党の石原伸晃幹事長は同日、愛知県犬山市での会合で、菅直人首相が消費増税を軸に検討していることについて「消費税なんて今上げられるわけがない」と批判したその前にやることがあるはず。岡田も党のマニフェスト全面見直しをしろ。まずバラ撒きをやめろ。そして、復興の計画を練ってそれから財源の話をしろ。スッカラ管はこのドサクサで消費税を上げようというのだろうか・・・。かなり頭がおかしいよね。
4号機の建屋でも強い水素爆発?写真で明らかに
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110416-OYT1T00803.htm?from=main3
東京電力は16日、遠隔操作の米社製無人ヘリ「Tホーク」が撮影した福島第一原発の写真を公開した。4号機原子炉建屋の外壁が10メートル以上離れた配管の上まで飛ばされた様子をとらえており、奈良林直・北海道大教授(原子炉工学)は「相当強い爆発が起きた証拠で、4号機でも大量の水素が発生したと考えられる」と話すニュース検索してみると3月15日に爆発しているようです。
▲配管の上まで飛び散った外壁のコンクリート
4号機の損壊建屋に格納容器のふた 無人ヘリの画像公開
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110417/dst11041701230005-n1.htm
東京電力は16日、小型の無人ヘリで15日に撮影した福島第1原発の画像を公開した。地震の際に定期検査中だった4号機の原子炉建屋では、散乱した機材の中で、燃料を取り出すために外して置かれたままの原子炉格納容器のふたがくっきりと写っているということです。黄色いのがふただろうか。そうか、4号機は点検中だったんだよね・・・。ということは、4号機は格納容器のふたが開いているということなのだろうか?
▲原子炉格納容器のふた
原子炉外付け冷却検討…建屋内の装置稼働進まず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110416-OYT1T00710.htm
東京電力は16日、福島第一原子力発電所1~3号機の外側に新たな冷却装置を設置し、原子炉と配管でつないで炉心を冷やす「外付け冷却」の準備を始めたことを明らかにした専門家がECCSや複数の冷却系統があるから大丈夫とか言ってたのはなんだったのだろうか。すべてだめだったのだろうか?
細野首相補佐官が明かす 「福島第1原発ほとんど制御不能のところまで行った」
http://www.j-cast.com/2011/04/16093318.html
細野豪志首相補佐官は2011年4月16日、BS朝日の「激論!クロスファイヤー」に出演し、福島第1原子力発電所について、「どん底まで行った。ほとんど制御不能のところまで行った」と、一時は危機的な状況となっていたことを明らかにした。1号機が3月12日に水素爆発、3号機も14日に水素爆発で大きく損傷、さらに4号機が15日爆発した当時の緊迫した場面を念頭に置いた発言とみられるそんなことバラしてどうなるの・・・。つーかさ、あのときテレビでは「大丈夫大丈夫」って言ってたのにね、いかに報道がアテにならないか、いかに政府が事実を隠蔽しているかが明らかになったということでしょ、この発言からは。
▲細野豪志首相補佐官
震災にパプアニューギニアからも多大な善意
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110417-OYT1T00093.htm?from=main6
西太平洋の島国・パプアニューギニアでは、貧しい山あいの村落で東日本大震災への募金運動が拡大し、これまでに2000人以上から義援金約8000キナ(約26万円)が集まった。児童100人分の年間教育費に相当する額だありがたいことです。
東日本大震災:弱者襲う津波 高齢者、車椅子 高台行けず
http://mainichi.jp/select/today/news/20110417k0000m040109000c.html
直後に体育館に着いた顧問の川口倫(ひとし)教諭(37)は「体育館の中は停電して真っ暗で、フロアは砂ぼこりが舞い『安全じゃないな』と感じた」といい、生徒たちに高台のグラウンドへ向かうよう指示すばらしい判断でしたね。これが生徒の命をすくいました。逆に、
別の市職員の女性(51)は義母(79)を体育館に避難させた。「チリ地震の時も津波は線路(JR大船渡線)までしか来なかったと聞いていたから『体育館2階に逃げれば大丈夫』というのが近隣住民の認識だった」この認識が命取りでした。さらに、ひどいのが、
徒歩で高台に向かっていた加藤りん子さん(60)は体育館前で、60代ぐらいの女性が「避難所はこちらですよ!」と叫ぶ姿を見た。集まっていたのは50~60人。加藤さんも声をかけられたが「高台に行きます」と断った。体育館を通り過ぎて振り向くと、さっきまで後ろを歩いていたお年寄りたちがいなくなっていたよかれと思ってやったことが多くの人の命を奪うことになってしまったという悲劇。
「首都機能移転」構想が再燃 東日本大震災機に関西へ?
http://www.j-cast.com/2011/04/16093187.html
東日本大震災を機に、首都機能を一部移転すべきだとの声や「副首都」を創るべきだとの声が再燃しつつある。「首都圏が直下型地震に襲われる可能性があり、機能を東京に一極集中させておくのはリスクが高い」という考え方によるものだが、実現には、まだまだハードルがありそうだ現実的にはなかな進まないと思います。今回も立ち消えの悪寒。
大阪府の橋下徹知事と愛知県の大村秀章知事は3月22日の会談で、首都機能を分散化させる必要性を確認している大阪か愛知を第2首都として発展させようという目論見が透けて見えるわけです。なかなかそうは問屋が卸しません。
女性押し倒しはいていた下着奪う 強盗容疑で九大院生を逮捕
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110416/dst11041612190017-n1.htm
福岡県警博多署は16日、女性がはいていた下着を奪ったとして、強盗容疑で九州大大学院の院生、黒瀬雄太容疑者(22)=福岡市東区箱崎2丁目=を逮捕した。同署によると「女性の下着が欲しかった」と話している(ノД`)・・・こんなことで人生を終わらせなくても・・・。はいていた下着じゃなきゃダメだったんだろうな、ド変態ですな。
一人乗りの超軽量小型飛行艇「Flynano」
http://gigazine.net/news/20110416_flynano/
Flynanoは飛行デザイナーのAki Suokas氏が開発した一人乗りの小型飛行艇です。その翼幅は約5m、機体全長は3.5mで、全高は1.3m。機体はカーボンファイバー製で、その重量は70kg未満に抑えられており、最大離陸重量は200kg。実用上昇限度は3kmで、速度は時速70km~140kmとなっていますということです。ちなみに価格は、
価格は2万5000ユーロ(約300万円)~2万7000ユーロ(約324万円)で、輸送・保管用トレーラーは5300ユーロ(約64万円)となっていますということで、頑張ればなんとかなりそうなところ。一度は空を自由に飛び回ってみたいものです。
▲一人乗り飛行艇「Flynano」
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