東日本大震災：復興増税、賛成５８％ 毎日新聞世論調査
http://mainichi.jp/select/today/news/20110418k0000m040104000c.html
毎日新聞は１６、１７両日、全国世論調査を実施した。東日本大震災の対応のうち、福島第１原子力発電所の事故に対する政府の取り組みに対しては、「まったく評価しない」（２３％）と「あまり評価しない」（４５％）と合わせ、否定的な回答が６８％に上った。原発から出ている放射性物質に関する政府の発表についても「信用していない」が５８％に上り、原発事故に対する国民の不安・不信感が浮き彫りになった。被災地復興財源の確保に向けて、増税することについては「賛成」が５８％を占め、「反対」（３３％）を上回った支持率が回復すること自体が信じられないことなのだが、首相のリーダーシップについて７８％もの人が疑問を持っているというのは現政権の異常さを物語っていますね。しかし、
菅首相に「いつまで首相を続けてほしいか」を聞いたところ、「復興対策が一段落するまで」が５３％と最多。「できるだけ早くやめてほしい」も２６％を占め、「できるだけ長く続けてほしい」は１４％にとどまったということで必ずしも今の政府の危機的状況がわかっていないようだ。
津波の被災地、建築禁止 岩手県沿岸１２市町村
http://www.asahi.com/national/update/0417/TKY201104170299.html
岩手県は、東日本大震災の津波で浸水した沿岸１２市町村の約５８平方キロ（東京ドーム約１２４０個分）で、住宅などの建築を禁止する方針を決めた。１８日に１２市町村に、建築基準法の「災害危険区域」に指定する条例を制定するよう求めるこれは当然といえば当然なのだが、それをしてしまうと家を建てる土地がなくなるんじゃ？それこそ過疎ってしまうよ。現実的には難しそう。防潮堤って巨額投資の割に今回のように無力だし・・・。
長渕慰問の自衛隊1500人に熱いメッセージ
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201104170048.html
長渕いわく、震災後に「歌なんか歌っている場合じゃねえよ」と、うちひしがれる自分を救ってくれたのが、自衛隊の姿だった。行方不明者の捜索、物資の供給、山のようながれきの撤去…。震災で家族を失った隊員も、目の前の任務を遂行していた。全ては日本の、国民のために。その姿に長渕は「たまらなくいとおしくなって、抱き締めたい」と思い、東京から駆け付けた私は長渕はあまり好きではなかったけど、この件で少し見直した。そんな自衛隊を「暴力装置」と突き放す人がいる政権がぼろ布のように自衛隊を使っていることにすごく憤りを感じる。北沢は、原発の放水任務に当たった隊員にねぎらいの言葉ひとつかけなかったという。こんなことで士気が上がるはずがない。
東電：勝俣会長ら経営幹部総退陣へ 福島原発事故受け
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110418k0000m020127000c.html
東京電力は１７日、福島第１原発事故の深刻化を受けて、勝俣恒久会長や清水正孝社長をはじめとした副社長以上の経営陣が退陣する方針を固めたそれってどうなの？今この時期にさっさとやめるのは逆に無責任じゃないのか？原発が安定してから責任を取れよ。後任の社長はこれから補償の問題や会社としての存続の問題などが山積、針のむしろだろ、誰だってイヤだよね。
原子炉冷温停止まで６～９カ月 東電が見通し
http://www.asahi.com/national/update/0417/TKY201104170124.html
深刻な放射能漏れを起こしている福島第一原子力発電所について、東京電力は１７日、事故収束への工程表を示し、原子炉を安全な状態で停止するのに６～９カ月かかる、との見通しを明らかにした。東電が事故の収束の見通しを示したのは初めて。また工程表の中で、２号機の格納容器の破損や、４号機の燃料プールを支える建屋の壁の損傷による強度不足などを認め、対策を講じる方針を示した９ヵ月か・・・長いな・・・。その間、放射能は拡散しつづけるのだろうか。シートで建屋を覆うのはどれくらいのスパンなのだろうか。４号機のプールは底が抜けそうだということだろうか。
福島第１原発：「信用できるのか」 東電工程表に疑心暗鬼
http://mainichi.jp/select/today/news/20110418k0000m040103000c.html
「とにかく早く双葉に帰って働きたい。９カ月を目標にするのではなく、一日でも早く収束させてほしい」と訴えた残念ながら９ヵ月は目安に過ぎず、蓄積された放射線量によっては何年も帰れないことも想像に難くない。
汚染水、冷却水に再利用へ…建屋にはテント
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110417-OYT1T00555.htm
東京電力は１７日、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた作業計画をまとめた工程表を発表した。タービン建屋や作業用トンネルなどにたまっている大量の汚染水は高濃度と低濃度に分けて処理、保管し、原子炉冷却水として再利用する。原子炉建屋は、放射性物質の飛散を防ぐための応急処置としてテント状のカバーで覆い、活性炭フィルター付きの空調設備で内部の放射性物質を除去するということです。大量の汚染水は冷却水として再利用するというのはいいけど、だんだん濃度濃くなるよな、当然・・・。活性炭素で放射性物質が除去できるの？コスモクリーナーじゃないとダメなんじゃ？
圧力抑制室損傷の２号機、特殊セメントで密封
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110417-OYT1T00548.htm?from=main1
格納容器下部の圧力抑制室が損傷している２号機では、放射能汚染水の増加を抑えるため冷却水の注入量を少なめにし、ドーナツ状の圧力抑制室の周囲を特殊なセメントで固めて密封するで、どこがどう破損しているのかは発表しないの？どのくらいの量の漏水があるの？セメントで覆うくらいで圧力には耐えられるの？
米国製ロボット、水素爆発の建屋内を調査
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110417-OYT1T00591.htm
東京電力は１７日、遠隔操作できる米国製ロボット２台を使い、福島第一原子力発電所１、３号機の原子炉建屋内の調査を開始した。水素爆発が起きた両号機で、原子炉建屋内を調べるのは初めてやっとか・・・。写真をどんどん公開してほしいものだ。特に第２の圧力容器の破壊具合はどれくらいなのかが知りたい。
飯舘村でも積算線量１万マイクロ・シーベルト超
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110417-OYT1T00554.htm
福島県飯舘村長泥で、３月２３日からの２４日間分の積算線量が１万１２０マイクロ・シーベルト（１０・１２ミリ・シーベルト）に達した。政府が設定する「計画的避難区域」の基準（年間２０ミリ・シーベルト）の半分に相当するつーか、あと数ヵ月はこの状態が続く。しかも、梅雨に入ると大量の雨とともに放射性物質が地上に降り注ぎ土に浸透していき蓄積する。基準値を超えるのはまさに時間の問題かと・・・。
電源を誤って遮断、共用プール冷却一時中断
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110417-OYT1T00616.htm?from=main2
東京電力は１７日、福島第一原子力発電所で使用済み燃料を保管する共用プールへの電源供給が誤って遮断され、午後２時半ごろから約３時間にわたってプールの冷却が中断したと発表した緊張感をもって作業してほしいものだ。
石原幹事長「首相には人間として問題がある」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110417-OYT1T00617.htm?from=main3
民主党の岡田幹事長は１７日のＮＨＫ番組で、菅首相退陣を求めている自民党の谷垣総裁に対し、「ひざを交えてとことん議論してみてはどうか。余人を交えずいろんな疑問をぶつければ、首相はきちんと答えるし、耳を傾ける」と述べ、党首会談を呼び掛けた（中略）自民党の石原幹事長は同じ番組で党首会談について、「首相には人間として問題がある」などと述べ、否定的な考えを示したというレベルの話が公然と出てくることにショックですね。どんだけ人間としてダメなんだ？平成15年（2003年）の第43回衆議院議員総選挙で「あのような人物を一国の総理にするわけにはいかない」と鳩山弟が同じ選挙区で立候補した（wikipedia）というが、彼の目は正しかったというべきだろう。しかもその人があろうことか、日本最大の国難のときの首相だなんて・・・日本にとってこれほどの不幸があるだろうか。しかも、その人災はこれからが本番。なにもかも決まらない。あるのは、首相がポッと思いついた中二病的復興計画のみ。多数の内閣参与からの提言やたくさんの「会議」により出てくる課題になにひとつ決断できない首相。どうなるニッポン。一刻も早く首相を変えるべき。「余人を交えずいろんな疑問をぶつければ、首相はきちんと答えるし、耳を傾ける」とかどこかの宗教のグルかよ・・・。
「遅く来て、すぐ帰るのね」枝野長官来県で南相馬市民
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110418/dst11041801400002-n1.htm
枝野幸男官房長官が１７日、東京電力福島第１原発の事故後初めて、福島県内を訪れた。だが、日程は知事や市町村長との会談が中心で、県民と直接対話する機会がなかったため、政府のスポークスマンに生活の窮状を訴えたい一般県民には不信感だけが残った（中略）おかみの佐藤洋子さん（６２）は「最近は枝野って呼び捨てよ。こんなに遅く来て、帰るのだけは早いのね」さんざんだな・・・。行っても行かなくても結局ボロカスですね。つーかさ、もっと物資が順調に届いていたりすると違うんだろうけど・・・。なんせ、スッカラ管の人災ですから。これから大人災に発展するのは避けられない。
慶応大学教授・竹中平蔵 誤った議論の代表は「復興税」だ
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110418/fnc11041803390000-n1.htm
政府の対応はそれにほど遠い。政府が“無政府状態”になっており、案件がたらい回しされるとの話すら聞く。つい先ごろまで、モノはあるのに行き渡らない混乱が起きていた。福島第１原発の問題などで幹部もばらばらな意見を述べ、国民に容易に分からない政府がまともに機能しているように見えない。会議の乱立、内閣参与の増加、まさに「船頭多くして船山に登る」状態だ。
誤った議論の代表は「復興税」だ。恒久的ではない一時的な支出増を増税で賄うのは不合理だ。また、経済が負の衝撃を受けているときの増税などあり得ない政策だが、同情心を煽（あお）って堂々と主張されている政府の中で誰もそれを間違っていると言わないところがおかしいよね。しかも、復興構想会議の冒頭でそれが飛び出す異常さである。
政府は閣僚を３人増やす案を検討中だが、足りないのは、大臣や補佐官ではない。指導力なのであるそうなんだけど、絶望的に欠如しているのがこの指導力なのだ。たまに発揮されるそれらしきものはあさっての方向を向いているし・・・。これでは日本はもたない。
LED電球の需要高まる 節電意識が大きく後押し
http://www.j-cast.com/2011/04/17093316.html
東日本大震災を受けて節電への取り組みが活発化する中で、照明をLED（発光ダイオード）電球に切り替える家庭や企業が増えている。もともと需要は伸びていたが、今回の電力不足が大きく後押しした。家電最大手のヤマダ電機の担当者は「震災以降、節電意識の高まりもあって、LED電球の販売は前年の同時期に比べ個数ベースで2～3倍に増えている」と話すということです。いい方向ではあります。でもまだ高いんだよね・・・。
三洋電機、ＧＯＰＡＮ販売再開 ２７日から予約受け付け
http://www.asahi.com/shopping/news/OSK201104140090.html
三洋電機は１４日、お米からパンが焼ける初のホームベーカリー「ＧＯＰＡＮ（ゴパン）」の販売を再開すると発表した。今月２７日に予約受け付けを始める。ただ、注文が再び集中すると、大型連休から５月にかけて手元に届くまでに時間がかかる場合があるやっと販売再開です。どんだけ手間取ってるんだよ・・・。つーか、他メーカーもここに激しくニーズがあることに気付くべき。政府も農家に所得補償するよりこれを全世帯に配れ。
日本ハム：斎藤、「持っている」体現…プロ初登板・初勝利
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/news/20110418k0000m050061000c.html
「この日が待ち遠しく、長く感じた」というマウンド。いきなり味わったのは、プロの厳しさだった。一回、１死一塁からロッテ・井口に１４１キロの直球を右中間スタンドに運ばれた。「勝負に行った球。力負けだと思った」と振り返ったけっこうひどい内容なんじゃない？何が「やはり持ってる」だよ・・・。勝てたからいいようなものの負けてたらボロクソだろう。今後のマスゴミの手のひら返しに注目です。
ソニー：「ＰＳ３」 累計販売５０００万台超える
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20110417k0000m020020000c.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントは１５日、家庭用ゲーム機「プレイステーション３」（ＰＳ３）の累計販売台数が５０００万台を超えたと発表したということです。やっとＰＳ２の１／３ですね。ニンテンドーの３ＤＳはどうなんでしょう。ダブついてるというウワサは聞きますけど・・・。
▲PlayStation 3(120GB) チャコール・ブラック(CECH-2100A)
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