自公、復興実施本部入りを拒否 「首相不信大きい」
http://www.asahi.com/politics/update/0510/TKY201105100514.html
自民、公明両党は１０日、菅直人首相が野党に参加を呼びかけ、亀井静香・国民新党代表が調整にあたっていた「復興実施本部」への参加を拒否することを伝えた。このため、菅政権は復興の司令塔作りで野党の参加をあきらめ、首相と全閣僚による組織設置を盛り込んだ「復興基本法案」を週内にも国会に提出するこれはいい選択だ。あくまで政権与党が責任をもって復興の道筋をつくるべき。野党はそれをチェックすればいい。
大島氏は「一番大きいのは、菅首相への不信であります」と続けた。自公は、参加すれば事実上の「大連立」になって菅政権の延命につながると警戒したスッカラ管政権の延命策ですよね。さらに亀が政治の表舞台に「復権」するだけ。スッカラ管政権では復興は無理だ。
復興実施本部頓挫 野党への説明が足りない
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051103010009-n1.htm
東日本大震災からの復興に向け、菅直人首相と国民新党の亀井静香代表が野党を巻き込んで進めていた「復興実施本部」構想が頓挫したこれでいい。
菅内閣は復興基本法案に基づいて内閣に復興対策本部を設置する考えを示していた。これと「実施本部」との関係は判然としないままだった。これに加え説明不足では、復興計画を誘い水に、野党の反対を封じるねらいばかりが際立つ。野党側に見切られるのは当然だ。基本法案の与野党共同提出も断念に追い込まれた。首相の下での復興の困難さが改めて印象づけられたといえる産経節を差し引いても、民主党のやっていることは稚拙だ。裏で岡田幹事長などは、「どうせ野党は乗ってこない」などと言っているのだ。バカにしているよね。
３号機プール、がれきが燃料棒覆う 東電、映像を公開
http://www.asahi.com/national/update/0510/TKY201105100398.html
東京電力は１０日、事故で爆発した福島第一原発３号機の使用済み燃料プールの水中映像を地震後初めて公開した。爆発で原子炉建屋が吹き飛んだ影響で、コンクリートのがれきや鉄骨が散乱し、燃料を覆いつくしていた（中略）合わせて採取したプールの水からは、通常は検出されない放射性セシウム１３４が１立方センチあたり１４万ベクレル、セシウム１３７が１５万ベクレル、ヨウ素１３１が１万１千ベクレル検出されたということです。
水の分析では２、３号機とも同じような放射性物質が検出されていることから、東電は、地震や爆発によっていずれもプール内の使用済み燃料が損傷した可能性は低いとみているプールの使用済燃料から漏れているのではないということです。本当だろうか？
東電合理化「甘すぎる」 福島の避難住民ら役員報酬に不満
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/dst11051101150011-n1.htm
東電の合理化策は、代表権を持つ会長、社長、副社長の８人が報酬を返上し、常務ら残る役員の報酬は５月から削減幅を当初の５０％から６０％に引き上げるという内容。男性は「常務が受け取る４０％の報酬がいくらか分からないが、全てを失いかけているおれらのつらさを分かっていない。事態収拾まで無給でやれ」とばっさりまったくもって当事者意識が希薄というか・・・。被災者の気持ちを逆なでする内容ですよね。天下り役員が辞めたっていうニュースがあったけど、退職金は満額支払われたんだろうな・・・。不条理なことです。
菅首相「エネルギー計画白紙に戻し議論」 省エネ推進
http://www.asahi.com/politics/update/0510/TKY201105100381.html
菅直人首相は１０日、首相官邸で記者会見を開き、総電力に占める原子力の割合を将来的に５０％に高めるという政府のエネルギー計画について、「いったん白紙に戻して議論する必要があるだろうと考えている」と述べた（中略）さらに、議論の方向性について「原子力と化石燃料は電力では二つの柱だったが、太陽光や風力、バイオマスといった再生可能エネルギーを基幹エネルギーに加える。もう一つは省エネ社会を作ることだ」と述べた。一方、「原子力については一層の安全性を確保する」とも述べたこれは現実問題として非常に厳しいだろう。特に自然エネルギーの風力発電は自然破壊や景観問題、さらに低周波騒音という負の面が取りざたされている。私はむやみに自然環境を壊してまで進める風力発電の建設には反対だ。それよりは、太陽光発電の補助率を大きく上げてはどうか。１／２補助なら大きく促進するはずだ。
政権は、エネルギー基本計画の見直し議論の場やスケジュールを具体的に示していないということで、言うだけ言ってる感じ。やる気はまったく見えません。
首相はまた、今年６月から福島第一原発事故に収束のめどがつくまで、首相としての歳費を返上する考えを表明した（中略）現在１７２万円余りある歳費のうち国会議員歳費をのぞいた９３万円分の首相歳費を６月から返上するこれも政権延命のための人気取りパフォーマンスですね。この人首相の座に居座ることだけを考えているようです。その名誉欲たるやハンパないですね。つーか、福島をこんなにしたのはお前だ。責任を取れ。
夏の電力切迫の恐れ 全国の原発５４基中４２基停止も
http://www.asahi.com/national/update/0510/TKY201105100461.html
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、定期検査の終了予定を過ぎてもなお、営業運転再開を延期している原発が７基にのぼっている。安全対策や地元の理解が求められているためだ。今夏までに６基が定期検査に入る。再開できなければ国内の商用原子炉５４基のうち、停止要請を受けた浜岡原発をはじめ４２基が止まる事態になり得る。火力や水力も含めた全電源の約２割で、夏の電力供給が各地で切迫する恐れもあるということです。地元の理解が得られず運転再開ができないというのもどうかと思いますけどね。それこそ「風評被害」ですよね。浜岡以外は運転再会すべきだろう。
電力融通、カギ握るのは福井 原発６基が現在検査中
http://www.asahi.com/business/update/0509/OSK201105090122.html
福井の原発のうち６基は現在検査中で、５～７月にはさらに３基が定期検査に入る。国は検査後の原発を順次再起動させてピークを迎える夏場の電力確保をめざしているが、県側は「安全確保の徹底」を求めて慎重な姿勢を崩していない。同県の判断は全国的な電力需給にも影響を与えそうだ。海江田万里経済産業相は９日、浜岡以外の定期検査中の原発を再起動させることについて「安全上支障がない。国として責任をもつ」と強調。同日の臨時会見前に福井県の西川一誠知事らに電話で協力を要請するなど、各自治体に理解を求めた浜岡がダメでその他が大丈夫ってのがよくわかりませんね。その合理的な理由をきちんと説明して欲しいものだ。浜岡の津波対策が不備というが福井の原発は大丈夫なのだろうか？思いつき、日和見的と言われてもしょうがないんじゃないのか。
浜岡原発停止「命令の手もあった」 中経連会長が批判
http://www.asahi.com/business/update/0510/NGY201105100012.html
中部経済連合会の川口文夫会長（中部電力相談役）は１０日の会見で、法律上の権限がないのに菅直人首相が中部電の浜岡原発の全炉停止を「要請」した点について「法整備を急きょした上で、命令という手もあったはずだ」と批判したもし明日東海地震が来たら・・・という観点からは今回の要請は大きくは間違っていないと思います、ビジョンがないまま思いつきの要素が強いのが問題だが。法整備のうえ命令というのは、緊急性との整合が取れなくなるよね。
「菅降ろし」の前に「小沢外し」？ 民主＆自民中堅・若手が新議連
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051101180006-n1.htm
民主、自民両党の中堅・若手議員が近く、小沢一郎民主党元代表と距離を置く形で新議連を発足させることが１０日、分かった。「菅降ろし」の前に「小沢外し」を模索しようという動きだ。一方、菅直人首相は内閣改造を断行することで政権の求心力を取り戻そうと目論む。自民党執行部も再び、内閣不信任決議案の提出のタイミングを探り始めた。菅降ろしの機運は下火となったが、水面下では主導権争いが激しさを増しているということです。スッカラ管がすっかり元気になってしまった感のある今の政局です。
谷垣禎一総裁や山口那津男代表らも交えたこの会合では、復興実施本部への不参加方針も決定した。自民党の石原伸晃幹事長は「（民主党の）岡田克也幹事長が『どうせ野党は乗ってこない』と言っているらしい。自分の方で申し込んでおきながらふざけた話だ」と語気を強めたまったくふざけた話ですね、幹事長がこんな態度では調整不能です。
菅降ろしの最大の武器である内閣不信任決議案の提出は、１国会に１度だけしかできない。国会の延長がなければ、不信任提出のタイミングも図りやすい。一番の問題は今や自民党の谷垣の無能ぶりです。仮に自民党が政権を取っても谷垣ではダメですね。この人が自民党の総裁であるかぎり内閣不信任決議案なんか出せるはずがありません。
「谷垣には決断力がないからなあ…」
小沢氏は最近、ある側近議員と面会した際、こう漏らしたという
６月末の内閣改造を検討 通常国会延長せず
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051101080005-n1.htm
菅直人首相は１０日、通常国会を６月２２日の会期末に閉会させた上で、６月末に内閣改造を断行することで検討に入った。政府関係者が明らかにした。東日本大震災の復興対策と東京電力福島第１原子力発電所事故の対応にあたる「復興対策担当相」と「原発問題担当相」（いずれも仮称）を新設するのが主な目的だ原発事故と震災対応の遅さの批判を一身にあびているスッカラ管が、批判の矛先をそらすのが狙いですね。原発問題担当大臣をあろうことか自民党の谷垣に打診したくらいの節操のなさだ。これくらいのことでは驚かない。批判のもとである原発と震災の対応を他人に丸投げして、自身はのうのうと延命を図ろうという魂胆が見え見えです。
一時帰宅に同意書「役人仕事だ」と住民反発
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110511-OYT1T00047.htm?from=main4
福島県川内村へ１０日に一時帰宅した住民に対し、国側が「警戒区域が危険であることを十分認識し、自己の責任において立ち入ります」などとする同意書に署名を求めたうわー・・・。何かあった場合の国への賠償責任を逃れるためですよね。役人が考えそうなことです。こんなことこそ、首相が一喝すべきでしょう。この非常時にいったい何をやっているんだ！って。そういうパフォーマンスなら人気が取れるのにね('A`)。
災害対処でＡＣＳＡ初適用 米軍がシャワー提供、トモダチ作戦継続アピール
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051101310007-n1.htm
東日本大震災の被災地支援で、米海兵隊が投入していたシャワー施設が「日米物品役務相互提供協定（ＡＣＳＡ）」に基づき自衛隊に無償提供されたことが１０日、分かった。平成１６年のＡＣＳＡ改定で活動目的に追加された大規模災害対処での適用は初めてで、震災対応を機に日米協力の「枠組み」が一歩前進した形だ。「トモダチ作戦」終了後も米軍の支援継続姿勢をアピールする狙いもあるすばらしいですね。アメリカに足を向けては寝られません。いいか、民主党よ、本当に信頼できる友好国はどこなのか、肝に銘じるがいい。東アジア共同体などと寝ぼけたことを言っていると国土はなくなってしまうぞ。
日中韓首脳会談：「福島で開会式」両国に打診 中国は難色
http://mainichi.jp/select/world/news/20110511k0000m010150000c.html
菅直人首相が今月２１、２２日に東京で開かれる日中韓首脳会談の開会式を福島市内で行う案を中韓両政府に打診したことが分かった。東京電力福島第１原発事故による風評被害を和らげる狙いがあるが、中国側は「原発事故は収拾しておらず、温家宝首相にそこまでのリスクは負わせられない」と難色を示しており、実現の見通しは立っていないこれまたスッカラ管の悪ノリですよね。安全をアピールしたかった？原発事故が収束のめどがたっておらず放射能が降り注いでいる福島市で行うとか意味がわかりません。いつもどおりの「思いつき」ですね。「福島でやれば全世界に安全性がアピールできる。福島市から世界に発信する僕ちゃんってカッコイイ！」とか思っちゃったんでしょうか・・・。福島をこんなにしたのはお前だ。責任を取れ。中国も中国で毎度の痛さは相変わらずだ。つーか、そもそもなぜ日中韓首脳会談なんかする必要があるの？
幼保改革で「こども園」に名称統一…政府方針
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110510-OYT1T01211.htm?from=main5
１３年度以降は、幼児教育と保育を提供する「総合施設」（仮称）、幼児教育だけを提供する幼稚園、０～２歳児向けの保育を行う保育所を合わせて、「こども園」と呼ぶことが出来るようにしたこども園か・・・。なんかイマイチだな。幼児園とかじゃダメなんだろうか。こどもって小学生もこどもだろ？
年金記録不一致２６６万人に…国民年金分加わる
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110510-OYT1T01193.htm
日本年金機構は１０日、年金記録をめぐる問題で、国民年金と厚生年金の加入者と受給者計８１００万人のうち、コンピューターで管理している年金記録と原簿の紙台帳の内容が一致していない人が計約２６６万人に上り、このうち約２１３万人の年金が増額するとしたサンプル調査の結果を発表したどこまで腐ってたんでしょうかね、社会保険庁って・・・。
地デジチューナーを無償給付、被災地支援で
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110510-OYT1T01035.htm
総務省は１０日、地上デジタル放送への完全移行について、被災世帯向けの支援策を発表した。家屋が全半壊または床上浸水した世帯や、東京電力福島第一原発の事故の影響で避難している世帯で、アナログ放送を受信できる環境があれば、地デジチューナーを無償給付するということです。この地域ではアナログ停止が１年延期されることになっていて、さらに避難世帯に対するチューナーの無償給付です。これはいい政策ですね。
ＭＳ：福島原発１号機分の節電対策公表 ウィンドウズ
http://mainichi.jp/select/today/news/20110511k0000m020080000c.html
ＯＳがウィンドウズＸＰ以降のパソコンで消費電力を検証した結果、画面の明るさを４割に落とす▽操作しないと５分後に画面が消える（デスクトップ型の場合）▽同様に１５分後に待機状態になる－－などの設定をした場合、平均して３割消費電力が落ちることがわかったというということです。「待機状態」からの復帰が不安定なのは私だけだろうか。だからなるべく「待機状態」にはアレルギーがあって使いたくないのだが。
エディオン：展示テレビ消し冷房温度引き上げ １５％節電
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110511k0000m040158000c.html
展示中のテレビのうち３分の２を消し、照明コーナーの照明器具の半分を消灯する。また、原則２８度の店内冷房設定温度を１度引き上げる。同社によると、中部電の発電量のうち浜岡原発の比率は１８％であることから、これに匹敵する電力使用量の１５％削減を目指すというこれはいいことですね。というか、これは全国の家電量販店で実施すべきだろう。
ＭＳ、スカイプ買収発表 ６８００億円 電話事業を強化
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201105100563.html
米ソフト最大手マイクロソフト（ＭＳ）は１０日、インターネット通話大手スカイプ・テクノロジーズ（本社・ルクセンブルク）を買収すると発表した。買収額は８５億ドル（約６８００億円）で、ＭＳにとって過去最大の企業買収となるマジかよ・・・ｏｒｚ。最悪だ。グーグルじゃないのか・・・。なんという悪夢。スカイプがＭＳの手中に堕ちるのか・・・。オーマイガッ。スカイプはどうしていつもバカな判断をするんだろう。これは今年最大で最悪のニュースですな。逆にＭＳにとっては起死回生の一発ですね。
マイクロソフトがSkype買収を決定、XboxなどでSkypeが動作可能に
http://gigazine.net/news/20110510_skype_ms/
特にXboxでSkypeが動くようになるというのは大きなポイントであり、さらにスマートフォン分野では昔から存在していたにもかかわらず、AppleのiPhoneにぼこぼこにされ、さらにGoogleのAndroidでもみくちゃにされているマイクロソフトにとって、Windows PhoneとSkypeとを完全に統合して連携させるというのは非常に大きなメリットとなる可能性があります。また、Windows Live メッセンジャーとSkypeとが融合することによっても尋常ならざるほどの力を得ることは確実で、XboxでもスマートフォンでもWindowでもどこでもそのアカウントさえあれば通話が可能になるというのはなかなか強力であり、利用者にとっても個人法人関わらず、確かに魅力的ですこれはうまくやれば、ＭＳはスマートフォンを含むメッセンジャー市場でｉＰｈｏｎｅやアンドロイドと肩を並べることができるかもしれません。スカイプを実装して喜んでいたａｕのスマホは涙目ですね。スカイプがまさかＭＳの手に堕ちるとは誰もが考えていませんでしたから。恐るべし、ＭＳ。今回の戦略は脱帽だ。というか個人的にはものすごい落胆だ。
ｉＰｈｏｎｅ、知らぬ間に通信し上限料金 総務省が指導
http://www.asahi.com/digital/mobile/TKY201105100490.html
総務省は１０日、ソフトバンクモバイルに対し、携帯電話端末「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」で、利用者が知らない間にパケット通信料が発生することが説明されていないなどとして、自動的に通信されている原因の究明と広告表示の改善を行政指導したうわー、これもひどいな。位置情報を記録してたりするのが問題になってたけどそういうパケットが流れているんだろうか。
ソフトバンクは、ソフトウエアの自動更新などで通信が行われていたと見ている本当にそれが原因なのか？
往年のパソコン「コモドール６４」、３０年ぶりに復活
http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html
かつて絶大な人気を誇ったホームコンピューターの「コモドール６４」（Ｃ６４）が、１９８２年のデビュー以来約３０年ぶりに復活するということです。ただし、
「キーボードコンピューター」のレトロな外観はそのままに、インテル製のデュアルコアプロセッサー、エヌビディアの高性能グラフィックチップセットといった現代の装備を内蔵。メモリは最大４ギガバイトでテレビにも接続でき、ＵＳＢや無線ＬＡＮにも対応しているということなので「使えねー」という心配はないようです。ただ、今となってはノスタルジーの要素しかありませんが。
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