福島第1原発:作業員被ばく線量 「年50ミリ」上限撤廃
http://mainichi.jp/select/today/news/20110530k0000m040136000c.html
厚生労働省が、東京電力福島第1原発事故の復旧作業に携わる作業員に限り、年間50ミリシーベルトとしている被ばく線量の上限を撤廃することを決め、日本労働組合総連合会(連合)に文書で示していたことが分かった。定期検査時など通常の被ばく線量と合算し5年間で100ミリシーベルトの上限は維持する。現行のままでは、福島で作業後に他の原発の定検作業ができない可能性があるためだが、専門家からは作業員の安全を懸念する声も出ているなんでもありだなー。今までの基準値っていったいなんだったの?「福島に限り」とか意味不明だし。
5号機の冷却機能一時喪失 福島第一、半日遅れで公表
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201105290068.html
東京電力は29日、福島第一原子力発電所5号機で、原子炉と使用済み核燃料の燃料プールを冷やす仮設ポンプが停止して一時的に冷却機能が失われたが、その後、予備ポンプで復旧した、と発表した。停止がわかったのは28日午後9時ごろだが、公表したのは半日ほど遅れた29日午前9時だった。東電は公表時期の判断の誤りを認めた。福島県からも公表の遅れを厳重に注意されたという隠蔽体質は変らないですね。
2号機取水口付近で放射性物質の濃度上昇 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201105290264.html
東京電力は29日、福島第一原発2号機の取水口付近で、放射性物質の濃度が上昇傾向にあると発表した。海水の汚染拡大を防ぐ「シルトフェンス」の内側で、ヨウ素131は27日の検査では水中の濃度限度の130倍だったのが、28日に600倍の1リットルあたり2万4千ベクレルまで上昇。セシウム134は27倍から68倍の同4100ベクレルに、セシウム137は19倍から48倍の同4300ベクレルにそれぞれ上がったいずれ海に流れこむのは間違いない。汚染水を移す施設は満杯だという。そうなることは見えているはずなのになぜ手をこまねいているのだろうか。メガフロートはなぜ使われてないのだろうか?対策が遅々として進まないのはいったい誰のせいなの?東電はモタモタしているし、日本政府はガタガタだしどうしようもない。結局、民主党のせいで日本はお陀仏だ。
福島第1原発:林業、存続の危機 土壌改良困難、山荒廃も
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110530k0000m040072000c.html
東京電力福島第1原発事故で、警戒区域や計画的避難区域内の森林を管轄する森林組合が存続の危機に立たされている。山林は土壌改良が難しく、放射性物質の汚染による作業休止が長期化する恐れがあるからだ山林に限ったことではないと思うのだが・・・。畑や田だっていくら土壌改良したって残留放射能はあるだろうし、そんなところで作った野菜や米が売れるとは思えない。結局、30キロ圏内は人が住めなくなっていると考えるのが自然だ。土壌汚染はチェルノブイリと並んだということだし。
福島第1原発:進まぬ仮設住宅入居 自宅帰れず…浪江町民
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110530k0000m040101000c.html
福島県浪江町の避難者を対象に県北部の桑折(こおり)町に建設された仮設住宅で、入居開始から1カ月以上たっても、4分の1しか埋まらない状態が続いている(中略)「自宅に戻れる見通しも新天地で自立する見通しも立たず、滞在期限の7月末まで避難所にいたいという声が強い。桑折町にはなじみが薄く、無理に入れとも言えない」という苦渋の選択が続いているのだそうです。原発がすべての元凶ですね。とっとと放射能の漏洩を止めろ。
福島原発、年内の収束絶望的 避難見直しに影響も
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052901000605.html
福島第1原発事故の収束に向けた工程表について、東京電力が「年内の収束は不可能」との見方を強めていることが29日、複数の東電幹部の証言で分かった。1~3号機でメルトダウン(炉心溶融)が起き、原子炉圧力容器の破損が明らかになったことで、東電幹部は「作業に大きな遅れが出るだろう」としているいったい何年かかるのだろうか。その間、放射能は垂れ流されるのだろうか?福島県マジヤバイんじゃね?今チェルノブイリに並んでいるのだから、これから先半年以上も放射能が出続けたら完全に上回るだろう。世界最悪の放射能漏れ事故確定だな。
「白煙上がった」「半径300キロ内壊滅」 「もんじゅ」巡るデマ騒動相次ぐ
http://www.j-cast.com/2011/05/29096821.html
福島第1原子力発電所の事故に終息のメドが立たないなか、今度は高速増殖原型炉「もんじゅ」への懸念が高まっている。過去に何度もトラブルを起こし、今は原子炉容器内に機器が落下したまま運転がストップした状態だ。そのせいか最近、もんじゅに関してネット上で騒ぎが相次いだ。出所不明の資料に基づいた「デマ」も広がったどんなデマかというと、
ネット掲示板には、更新されたパノラマ画像が張り付けられたが、午後になっても白煙が出続けていた様子が分かる。ツイッターでは「いよいよやばいの?」「絶対に起きてはならない事が起きているのかもしれない」と、事態を恐れる投稿が書き込まれ、中には「拡散をお願いします」と情報を広めようとするユーザーまで現れた今回の事故で隠蔽体質がはっきりしました。疑心暗鬼になるのは当然ですね。土壌汚染がチェルノブイリに並んだというのに政府からは、「30キロ圏内居住禁止」についてなんら発表はない。都合の悪いことには触れないということなのだろう。チェルノブイリ事故の場合は、「半径30キロ以内は永久居住禁止」「250~300キロ以内は立ち入り禁止」措置がとられているらしい。広大なロシアだからできること。日本で300キロ以内立ち入り禁止にすれば東京がすっぽり入ってしまう。
▲300キロ圏内立ち入り禁止にすると・・・
消費税「10%」6月決定へ…首相らがコア会議
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110529-OYT1T00820.htm?from=top
菅首相は29日、6月下旬にまとめる社会保障と税の一体改革案の中で、焦点の消費税率引き上げ幅や引き上げ時期を最終調整するため、政府と与党幹部による「コア(中核)メンバー会議」を設置する方針を固めた。来週中に初会合を開き、4回程度の協議を経て6月中旬にも、2015年までに現行税率を5%引き上げて10%にする案を決定する方向だその前にバラ撒き政策をやめろって言ってるだろう、バカ民主党。高校無償化、農家の所得補償、高速道路の無料化実験。削られるところを全部削った上で増税の議論しろよ。バラ撒きのせいで前代未聞の赤字国債で組んだ一般会計予算の上に、東北大震災や原発事故が発生。足らないから増税とか安直すぎるっつーの。国民をバカにしてんのか?
不信任賛同は被災地に無礼…前原氏が小沢系批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110529-OYT1T00598.htm
・民主党の安住淳国会対策委員長はNHKの番組で、同決議案を「否決する自信がある」と強調したということなんですが、岡田の発言には腹が立ちますね、何が「粛々」だ。まぁ、否決されるだろうけどね。そうなったらスッカラ管を引きずり下ろす手立てはもうない。あと2年はこの無策無能の政治が続くわけですよ。被災地に無礼って、震災対応が遅々として進まない方がよっぽど無礼だと思うのだが。
・岡田幹事長も三重県川越町で記者会見し、「出てくれば粛々と否決し、早く次の局面に行きたい」と語った
・前原誠司前外相は福岡市内での街頭演説で、「党内から賛同すると言われている議員がいることは(東日本大震災の)被災地に無礼だ」とし、小沢系議員の動きを批判した
・自民党の谷垣総裁は佐賀市での党会合で「野党として必ず責任を果たし、勝負を挑んでいかねばならない」と述べ、同決議案提出への決意を改めて強調
不信任案 急流渡れぬなら馬換えよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110530/plc11053003120000-n1.htm
小沢氏らと会って、政権維持への協力を呼びかけるのだろうが、首相が取るべき行動は違うのではないか。国難克服の実現にマニフェスト(政権公約)の修正は避けられないことを小沢氏や党内に宣言し、説き伏せることだ。こうした行動を取ろうとせず、問題を先送りしていることが東日本大震災などをはじめ、あらゆる対策に停滞を生じさせ、被災者を苦境に追い込んでいる。不要不急の事業を停止し、歳出の優先順位を組み替えることこそが、首相の今の責務ではないかそのとおりだ。バラ撒きをやめて復興予算に組み替えるのは当たり前のことだ。そんなことすらできないとは・・・。
民主、自民、公明の3党が4月末に交わした3党合意で、ばらまき政策の見直しを確認したのに、首相や民主党は結論を先送りしているもはや政権担当能力がないと見るべき。
谷垣禎一自民党総裁は「この政権が1日長く居座れば1日国益を損なう」と語った。この時期に政争はおかしいという声があるが、菅首相による“人災”をこれ以上続けさせてはならないという点で、与野党議員の多くが一致しているともいう。急流を渡れず流されているのであれば、馬を乗り換えなければならないだろう急流を渡れないというが、当の本人は急流に流されているにもかかわらず、その認識がない。急流をうまく渡っていると思っているのだ。だがいつまでたっても対岸にはつかない。つかなくても不思議だとは思わないのだろう。原発対応も震災対応もうまくやっているというのだから、自己採点の甘さはひどいものだ。
【熊本】水田お助け隊、田植えに出動 企業社員や家族ら
http://www.asahi.com/food/news/TKY201105290101.html
熊本県の南阿蘇村地産地消推進協議会の「水田お助け隊」に加わっている富士フイルム九州(菊陽町)の社員や家族ら約100人が28日、同村河陰の契約水田で田植えをした。お助け隊は、都市部の市民らに手伝ってもらいながら水田での涵養(かんよう)や山間地の景観維持などに取り組むという試みいろんなところで似たような取り組みがされているのだけど、こんなことでは農業は救えないと思うのです。やらないよりはいいだろうし、マスコミ受けして記事にはなるんだけど・・・。植えてから稲になるまではお百姓さんが農薬やったり水の管理したりと手がかかっているわけです。一種のイベントですよね。
JR石勝線特急火災 「指示従っていたら、死んでいた」 鈍い判断怒る乗客
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/295746.html
煙が車内に充満する中、車外への避難を促すアナウンスは最後まで流されなかった。上川管内占冠村のJR石勝線トンネル内で27日夜起きた列車火災。乗客は「指示に従っていたら、みんな死んでいた」とJR北海道の対応に不満を訴えたこれはひどいな。車掌もマニュアルどおりすぎる。臨機応変とか状況判断とかまったくできないのかな。乗客の命をどう考えているのか。この車掌に小一時間聞きただしたいものだ。
▲こんなになったのに避難指示は出されなかったらしい
1923年のライカ1億5千万円、最高値の落札
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110529-OYT1T00542.htm?from=main6
ドイツの高級カメラメーカー、ライカ社の1923年製カメラが28日、ウィーンで競売にかかり、132万ユーロ(約1億5300万円)で落札されたうーん、これら1億5千万円出す感覚ってなんなの?わからんわー。
アジアの収集家が落札したという中国人?
▲これが1億5千万円ですって・・・
IP電話乗っ取り狙う?不正アクセス16万件超 昨年7月以降、身に覚えない国際通話料金請求も増
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110530/crm11053001370001-n1.htm
インターネットを利用したIP電話交換機の乗っ取りを狙ったとみられる海外からの不正アクセスが全国で大量に検知されていることが29日、警察庁への取材でわかった。同庁サイバーフォースセンターの観測システムでの検知数は昨年7月~今年3月末までに16万件に上り、東日本大震災後も続いているという。覚えのない国際電話料金の請求事案が確認されており、警察庁はセキュリティー強化を呼びかけているということです。気をつけましょう。
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