高崎経済大学教授・八木秀次 急流を渡れぬ「馬」は乗り換えよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051103000008-n1.htm
首相は昨年6月11日、国会での所信表明演説の冒頭で「国会内閣制」という耳慣れない言葉を使った。「国会内閣制」は首相が師と仰ぐ政治学者、松下圭一氏の造語(『国会内閣制の基礎理論』など)で、簡単にいえば衆院総選挙で多数派となった政党(与党)は4年間の任期中、内閣を私物化してよいと国民から白紙委任されたと理解しているということだ。このことを首相は自身の著書や国会で繰り返し主張してきた。副総理時代の昨年3月16日には「議会制民主主義というのは、期限を区切った、あるレベルの独裁を認めることだと思っている。(中略)4年間なら4年間は一応まかせる」とまで発言している(参院内閣委員会)。4年間は「独裁」を許されると理解しているのだあー、スッカラ管の頭の中はそういう思考回路なのか・・・。なんだか府に落ちる説明だな・・・。まさに今の政府はスッカラ管の独裁政治だ。なにもかもスッカラ管の思いつきの政策ばかりだ。党内での議論はおろか閣僚間の議論さえない。あるのはスッカラ管の思いつきだけだ。
政治家は大きな方向性を示して後は実務家に任せ、結果責任を取ればよいのだが、細部に至るまで彼らは「独裁」しようとする。少人数の素人集団による「政治主導」は政治空白そのものであり、これが復旧・復興の阻害要因となっている。そもそも、菅首相は在日韓国人からの違法献金問題で辞任が秒読み段階だった。そんな時、震災が起きたのだが、その後の対応もお粗末そのものだ。首相の存在とその「政治主導」が被害を拡大させているのだ正にそうですね。今回は地震による被害、津波による被害、原発による被害、さらに、スッカラ管政権による大人災の正に四重苦なのです。たまったものではありません。
【櫻井よしこ 菅首相に申す】浜岡停止要請の根拠
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110512/plc11051203340002-n1.htm
首相発言の驚きは、個々の原発の安全性を無責任に論ずることにとどまらない。10日の会見で首相はいきなりエネルギー政策の大転換を宣言した。原子力と化石燃料に支えられる2本柱体制から、太陽光など再生可能な自然エネルギーを基幹エネルギーに加え、省エネ社会をつくるという4本柱体制にすると語った。昨年民主党政権が決定したエネルギー基本計画-2030年までに原発を14基以上増やし、CO2を出さない原子力などが総電力に占める割合を70%にする-という決定を白紙に戻すと宣言したのだ。エネルギー戦略は、国防と外交に匹敵する重要事だ。決定には国益を踏まえた十分な議論が必要だ。しかし、首相宣言の背景にはそうした党内議論の裏打ちはない。国家戦略も見えてこないいつもそうです。なんの議論すらなしでポッとスッカラ管の思いついたような重要政策が唐突に表に出てくるんです。
政治主導の名の下に、結論だけがいきなり降ってくるのが菅政権だ。国益や国家戦略を欠いた首相の思考と、民主主義のプロセスをとび越えた首相の手法こそ、日本国が背負い込んだ最大の負の要素であるまさにそうですね。今や原発事故よりもスッカラ管の存在の方がよっぽど怖い。
東海地震は本当に来るのか
http://agora-web.jp/archives/1324914.html
浜岡原発の運転を止める理由として、菅首相は「今後30年以内に震度6以上の地震が来る確率は87%」という地震調査研究推進本部のデータ(参考値)をあげ、「危険が切迫している」と強調した。もし政府が、本当に「まもなく東海地震が来る」と判断したのなら、事は重大である政府が判断したというより、スッカラ管が「そう思った」だけですよね。スッカラ管の思いつき。
つまり最新の科学の成果によれば、東海地震そのものが幻想かもしれないのだ。少なくとも、それが他の地域より切迫しているとする科学的根拠は(石橋氏も認めるように)まったくない。このような疑問の多い学説にもとづいて、政府が「地震の危険が切迫している」と宣言するのは軽率であり、それにともなう対策なしに無責任な「要請」を行なうべきではないスッカラ管が発した言葉で「責任のある」ものが過去にあっただろうか?今回の浜岡原発の停止は東海地震の危険というよりは、人気取りのパフォーマンス政権延命策の比重の方が相当高い。
女性の悩み深刻 避難所生活「プライバシーない」「気が休まらない」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/dst11051122040066-n1.htm
東日本大震災の発生から2カ月を迎えた11日、被災地では今も11万人以上が避難所暮らしを余儀なくされている。各地で仮設住宅の建設が進むが、受け入れの見通しは立っておらず、避難所生活が長引くにつれ、「プライバシーがない」「気が休まらない」との声も。特に女性の悩みは深刻で、大きなストレスを抱えている人も少なくない一週間や二週間ならいい。だが、もう2ヵ月が経過してこのプライバシーのない避難所生活がこの後何ヵ月続くのかわからない。特に女性特有のストレスは大きいだろう。それなのに、スッカラ管は、「お盆までには私の政権の責任で仮設住宅に入れるようにする」とめどもたたないのに無責任な「思いつき、その場しのぎ」な発言をしている。気休めにもならない首相の薄っぺらな人気取り発言には本当に辟易する。
原発事故の議事録ほとんどなし 枝野長官「多分、記憶に基づく証言求められる」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051120460023-n1.htm
枝野幸男官房長官は11日午後の記者会見で、東日本大震災発生直後、原子力災害対策本部(本部長・菅直人首相)の会合など、東京電力福島第1原発事故の対応をめぐり開催された会議の議事録がほとんど作成されていないことを明らかにした。政府は今月中旬にも原発事故調査委員会を発足させるが、枝野氏は議事録がない部分については「多分、記憶に基づく証言などを求められることになる」と述べた。政府内の議論の模様を示す資料がないことで、検証作業に支障を来すのは避けられないひどいな・・・。「そんなひまなどあるか!」、おかしな政治主導を標榜するスッカラ管の怒声が聞こえてきそうだ。官僚が関わった会議ならいくら喫緊の会議といえども最低議事録は作成されるはずだ。こんなところにもスッカラ管政権の稚拙な「政治主導」が露呈している。
また、枝野氏は「制度的な問題を含め、事故を事前に抑止できなかったのかということが一つの大きなポイントだ」と、自民党政権時代の対応も検証の対象になるとの考えを示したスッカラ管政権の震災対応のまずさを棚にあげてまたぞろ「ジミンガー」かよ。
首相「ODA削減分は再建されたら何倍にも増やす」 駐日大使招いた震災支援「感謝の集い」で明言
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051119510022-n1.htm
菅直人首相は11日夜、東日本大震災復興向けの平成23年度第1次予算の財源として政府開発援助(ODA)の1割に相当する約500億円を削減したことについて「わが国が元気に再建されたとき、削った金額を何倍にも増やして多くの国の応援にあてる決意だ」と述べた何を勝手なこと言ってるんだ?こいつは本当にその場の雰囲気でポロッと口走る人だな。正にスッカラ管はなんでも自分で決められると思っているみたいですね。松にスッカラ管の独裁政治だ。今や日本のGDPを追い越した中国に対するODAの増額なんかもってのほかだ。
3号機の高濃度汚染水流出 海水に1万8千倍セシウム
http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY201105110351.html
東京電力は11日夕、福島第一原子力発電所3号機で取水口付近の汚染水を防ぐために設置されたシルトフェンスの外側の海水から、海洋に排出できる国の基準の濃度の約1万8千倍のセシウム134を検出したと発表した(中略)東電によると、11日午前10時半ごろ、作業員が3号機の坑道とつながっている作業用の穴(ピット)で、電線を通している空洞部分から高濃度の放射能汚染水が流れ出ているのを確認した。ピットの海側部分にひび割れがあり、海に漏れていた。東電は空洞をコンクリートでふさぎ、午後6時45分に水の流出を止めたやはりこういうところから漏れてたんですよね。なぜもっと早くチェックできないのでしょうか。
▲作業用の穴から漏れ出す高濃度汚染水
3号機圧力容器で温度上昇止まらず 炉内に冷却水届いていない疑い
http://www.j-cast.com/2011/05/09095002.html
福島第1原子力発電所3号機の圧力容器で、温度上昇が続いている。2011年4月下旬から5月7日までの間に、40度近くも上がった。注水量を増やしたにもかかわらず温度が上がっていることから、原子炉内に冷却水が届いていない疑いがある。このままの状態が続けば、核燃料の溶融につながりかねない(中略)東電によると、3号機の圧力容器下部の温度は、5月7日午前5時現在で149.6度。4月下旬は110度前後だったのに比べて、大幅にアップしているということです。これって5月9日の記事だが見落としていた。大丈夫なのだろうか?
3号機の温度上昇 注水強化に向け作業急ぐ
http://news24.jp/articles/2011/05/11/07182514.html
大規模な水素爆発を起こした3号機では、今月に入って圧力容器の温度が上昇している。11日午前5時現在、容器上部の給水ノズル付近の温度は215.3℃と、1号機より100℃高くなっている。このため、東京電力は注水作業を確実に行おうと、現在使っている配管より安定して水を入れられる「給水系」と呼ばれる配管に切り替える準備作業を急いでいるおいおい、215℃ってヤバいよ・・・。9日のJ-CASTの記事の段階では149.6℃だったのが昨日の時点で50℃も上昇していることになる。爆発するぞ。「原子力にものすごくくわしい」スッカラ管よ、爆発したらそれこそ東北は全滅だぞ、なんとかしろよ。
地方の被災、復興に壁 都市型の阪神より遅い歩み
http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY201105110558.html
都市部が被災した阪神大震災と比べ、東日本大震災の被災地は自治体の規模が小さく、津波の被害が甚大だった点で大きく異なる。震災から2カ月たち、この違いが復興の歩みにも大きな影を落とし始めている被害の甚大さや自治体の規模もあるだろうが、最も大きいのはスッカラ管政権の無能さだ。官僚を使わずおかしな政治主導と思いつきでいきあたりばったりの震災対応で、モノが被災地に届かないし、避難は後手後手、原発事故は収束する見込みも立たない。浜岡原発停止で日本経済には大打撃、他の原発との違いの合理的説明は一切ない。初動を批判された阪神大震災の村山政権の方が10倍よく見えるのだからスッカラ管政権の震災対応がいかにお粗末かがわかる。
携帯用おしり洗浄器、岩手・釜石に寄付へ TOTO
http://www.asahi.com/business/update/0511/SEB201105110011.html
衛生陶器首位のTOTO(北九州市)が携帯用おしり洗浄器「トラベルウォシュレット」500個を東日本大震災で被災した岩手県釜石市に贈る。長さ13センチで片手で持ち運べ、単3形乾電池で動く。180ミリリットルの水で数十秒洗えるなるほど・・・、これはなにげにグッジョブだな。というか、そんなものがあるとは初めて知った。私も欲しいぞ。
▲TOTO トラベルウォシュレット 携帯用おしり洗浄器
南足柄の茶葉から基準超えるセシウム 出荷自粛要請
http://www.asahi.com/food/news/TKY201105110358.html
神奈川県は11日、同県南足柄市内で採取した茶葉から、食品衛生法に基づく放射性セシウムの基準(1キロあたり500ベクレル)を超える570ベクレルが検出されたと発表した。県は、周辺の市町村を含む今年の県内産の「足柄茶」の茶葉の回収や、当面の間、出荷を自粛するなどの措置を南足柄市や農協に要請したうわー・・・、神奈川のお茶からも出たのか・・・。ということは東京なんかにも相当放射能が降り注いでいる可能性が高いですね。下水処理場の汚泥の放射線量検査をすべきですだ。
政界再編も視野?民主・自民の中堅若手が議連
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110511-OYT1T00944.htm?from=main4
民主党の樽床伸二衆院国家基本政策委員長、松野頼久元官房副長官、自民党の菅義偉元総務相、河野太郎衆院議員ら両党の中堅・若手議員が発起人となり、17日に「国難対処のために行動する『民主・自民』中堅若手議員連合」を結成することが明らかになったうーん・・・、メンツがどうにも・・・。スッカラ管はもとより、自民党総裁の谷垣もダメだ。なんとかこのひどい状況に風穴を開けて欲しいものだ。
ドラゴンクエスト:Wiiで1~3作が復活 25周年記念 スーファミ、ファミコン版も収録 9月発売
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/m20110511mog00m300010000c.html
スクウェア・エニックスは11日、Wii用ソフト「ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエスト1・2・3」 を9月末に発売すると発表した。価格は未定。86年に第1作が発売された「ドラゴンクエスト」の誕生25周年記念作品DSで復刻してほしかったな・・・。なぜWii。
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