2009年1月24日土曜日

FW168HRという新型ウーファが出るそうだが

Fostexのホームページに掲載されているFW168HRという16cmのウーファなのだがこの2月に発売されるそうだ。どうやら限定モノではないらしいのだが。モアイのサブウーファ部にちょうどよいのではないだろうか。FW168Nと比較してみる。
     ▲FW168HRとFW168Nの性能比較
インピーダンスは8Ωで変わらないのだが、m0がFW168Nが28gなのに対しFW168HRが15.7gしかない。そして、実効振動半径がFW168Nが6.5cmなのに対しFW168HRが6.0cmである。つまり実効振動面積は、FW168Nが265c㎡なのに対しFW168HRが226c㎡ということになる。このことから重い低音ではなく音離れのいい低音が期待できそうだ。

ちょっとぐぐってみたら、

最新素材技術によるハイブリッドコーンを採用
フォステクス、16cmHR型ウーファーユニット「FW168HR」を発売

http://www.phileweb.com/news/audio/200901/06/8639.html

というニュースがある。これによると、

FW168HPの技術要素を基礎に、振動板形状をHR形状としさらなる音質向上を実現した16cmウーファーユニット。軽量化と高剛性化を両立させたHR振動板の採用により、十分な低域再生を確保しつつ、スピード感のある音質と、カラーレーションのないナチュラルな音づくりを実現している
ということであります。これはもうモアイを作るしか。ところでこれは16cmなのだが20cmは出ないのだろうか?

2 件のコメント:

管理人:ふ゛り さんのコメント...

モアイ、バックロードの影に隠れた名機の、癖の無さそうな音に興味津々ではありますが、ユニット選定とネットワーク地獄に嵌りそうです。

もしこの次に作るなら、108Eシグマを使ったS-スワンかスワンa 改(素晴らしい検討、参考になります)ですねぇ。

tatsu さんのコメント...

そうなんですよねー。ユニットはFE138ES-RとFW168HRにしようと思うんですけどネットワークはどうするのか、ツィータはどれがぴったりなのかが難しいですね。それこそ長岡先生にハガキを出したい心境です(もうかないませんが)。ステレオ誌がまた特集組んでくれるといいのだけど。

スワンa改はなかなかよさげでしょう?私もいつかいい合板で作り直してみたいですね。