ハカマをつけてみる。
▲ハカマをつけたゴードン改
▲こんな感じ
▲補強板は板取の関係で幅を40mmから30mmにした
▲板取はこんな感じ
補強板の抜き板からダクトの部品を切り出す仕様に。背面板は端材で適当に補強することにする。バッフルの抜き板でもいいし。
さて、ダクトの寸法の検討であるが、
ダクト=100mm×100mm×180mm
内容積=850mm×180mm×320mm-ダクトの容積=46.4リットル
である。厳密には補強材とかも考慮する必要があるのだろうがおよそでいいだろう。
共振周波数Fdは計算上48.3Hzとなる。二重化した表面板の厚みだけオリジナルより長くなっているのだが、15mm短くしたところでFdは50Hz程度になるだけであるからほとんど変わらない。したがってダクトはこれでいいのではないかと思う。
問題はネットワークだ。
ゴードンのネットワークをそのまま使うと以下のようになる。
▲ゴードンのネットワークをそのまま使った例(ツィータは逆相)
これを基本に検討してみたい。以下がユニットの特性である。
▲ユニットの規格
それぞれの周波数特性を見ると1.5kHzあたりでのクロスがよさげである。
ツィータは2kHzで、ウーファは1kHzで、6dB/oct -3dBクロスで計算すると、C=10μF、H=0.5mHくらいとなる計算なのだが・・・合ってるのだろうか。
2009年1月31日土曜日
ゴードンFW168HRの改良
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
FW168HRウーハーの2発はクロスオーバーを替えた方が、音のバランスが良くなるのではないでしょうか。
コメントどうもです。
それは私も思ってはみたものの、経験不足がたたってどうクロスさせてよいかがわからないのです。できるだけシンプルにできればとは思います。実際に作るまでにはまだ検討が必要ですね。
コメントを投稿