2007年12月23日日曜日

真空管アンプTU-872LEの片チャンネルが鳴らなくなった

 一週間前だっただろうか、最近モアが元気なのでいつものように比較的大音量で鳴らしていたときのことである。突然、左チャンネルが鳴らなくなった、というか音は出ているのだが右チャンネルに比較して相当小さいのだ。ということで休みになったのでアンプを開けて調査してみることに。

     ▲カバーを開けたところ

     ▲基盤をチェック
抵抗がこげたり、コンデンサが爆発したりとかはないみたいだ。

     ▲入力系統をチェック
入力系統はいくつかあるのでそれぞれ試したが変わらなかったので入力系統ではないはず。

     ▲結局全部ばらしての大手術
結局何も異常は認められなかった。組みなおして視聴。やはりダメである。

ん?もしかして真空管?と思って2A3を左右交換。お、今度は右が鳴らない。なーんだ、真空管が壊れたのか。←なーんだじゃないよ、大変だ、パソコンならCPUが壊れたってことになるんだぞ。それにしても真空管って1年程度でダメになるのだろうか。まさかそれはないだろう。たまたまだよなと思いつつ、交換部品を手配しようと説明書を見ると、2A3は1本8,000円也。ガビーン。高価である。

キット屋さんの真空管のページで割りと安いのがあったのだが、ペアでしか販売されていない。スペアもかねて2本買うことにした。2本で12,000円也。痛い出費である。うーん、真空管アンプは真空管が消耗品だということを改めて悟った次第。何年か一度に交換するとすれば結構大変だ。ビンボーな私にとっては考え物である。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

たぶん真空管の初期不良だと思います 真空管は何本も所有していますが、いままでに一回しかダメになったことはありません エレキットさんにメールしてみては 初期不良の対象になるのではないかと思います

tatsu さんのコメント...

antiqueさん、コメントありがとうございます。やはりそうですよね、まだまるまる1年経っていないのに壊れるのは初期不良っぽいですよね。

私は、真空管アンプの経験がまだ1年半ですので、数年おきに交換が発生するかもと思うと少しびびっていましたが、そうでもないことがわかったので安心しました。

匿名 さんのコメント...

いろいろな説があるそうですが、扱い方では数千時間もつとか、1年でおしゃかじゃ2A3や300Bはたまらないですよね(笑)