2007年6月25日月曜日

モアの製作-その後

デッドスペースにセメントを入れた。

     ▲デッドスペースにセメントを入れたようす

モアのデッドスペースはその巨体のせいもあり結構大きいので、バケツ1.5杯のセメントが入った。これでもう一人では絶対動かせない。キャスターをつけて正解だった。まだ乾いていないが視聴。低音がぐっとしまってきた。でも、期待していたほどの低音ではない。なにが足りないのだろう。モア自体が低音が出ないのだろうか、はたまた、設計・製作をしくじっているのだろうか。ホームセンターの合板のせいだろうか。アンプが駆動力不足なのだろうか。いろいろ考えるがわからない。

何を基準にしているかというと、高校生のときに作った20cmのバックロードホーンである。記憶が美化されているのかも知れないが、腹にびしびし響く低音が出ていたように思う。ユニットはFE206かだったと思うのでユニット自体は今回の方が断然勝っているはずだ。Σ(゚д゚)ハッ、トーンコントロールか?高校生のときはドンシャリ派だったのでトーンコントロールで低音を強調していたはず。現在のアンプはトーンコントロールがないのでそういう小細工はできない。今度D55を作ってみて比較しよう(オイオイ)。

スワンと比較すると高音の煌めきがすばらしい。そして悠然とした臨場感は圧倒的に違う。エージングが進んでいくうちにその差はだんだん開いていくように感じる。もうスワンには戻れない。ただ、現在のスワンはユニットがEΣなので、もっといいユニットをつけてやればまだまだいけるかも。

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