Berylのデスクトップ効果はすごいということなのでやってみたかったのだが、昨日ATIのドライバが動くようになったのでやってみた。ぐぐっていたら下記のページを見つけた。
http://forums.fedoraforum.org/printthread.php?t=155503以下、翻訳がてら手順。
1.昨日の記事のようにしてlivnaからATIのドライバをインストールしておく。
2./etc/X11/xorg.confを編集する。(バックアップを取っておいた方がよい)
cp /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/xorg.conf.orgで以下のセクションを追加・修正する。
vi /etc/X11/xorg.conf
Section "Extensions"
Option "Composite" "False"
EndSection
Section "ServerFlags"
Option "AIGLX" "off"
EndSection
Section "DRI"DEVICEセクションに、
Mode 0666
EndSection
Option "UseFastTLS" "0"を追加したあと忘れず保存する。Ctrl + Alt + BackspaceでXを再起動する。
Option "BlockSignalsOnLock" "on"
Option "ForceGenericCPU" "off"
Option "KernelModuleParm" "locked-userpages=0"
3.ダイレクト・レンダリングのチェック
fglrxinfoで、チェックする。
display: :0.0 screen: 0ベンダーがATIになっていればOK。次に、
OpenGL vendor string: ATI Technologies Inc.
OpenGL renderer string: Radeon X1300/X1550 Series
OpenGL version string: 2.0.6458 (8.36.5)
glxinfoコマンドを実行。
name of display: :0.0ダイレクト・レンダリングがYESになっていればOK。
display: :0 screen: 0
direct rendering: Yes
server glx vendor string: SGI
server glx version string: 1.2
server glx extensions:
GLX_ARB_multisample, GLX_EXT_visual_info, GLX_EXT_visual_rating,
GLX_EXT_import_context, GLX_EXT_texture_from_pixmap, GLX_OML_swap_method,
GLX_SGI_make_current_read, GLX_SGIS_multisample, GLX_SGIX_hyperpipe,
GLX_SGIX_swap_barrier, GLX_SGIX_fbconfig, GLX_MESA_copy_sub_buffer
・・・・
4.XGLのインストール
wget http://nicofo.tuxfamily.org/scripts/xgl/installXGL_ENで自動的にインストールされる。
sh installXGL_EN
5.Berylのインストール
yum install beryl-gnome6.再起動し、ログインオプションで「セッション」の選択で「gnome + XGL」を選択する。
「snow」プラグインを入れたい場合は、
yum install beryl-plugins-unsupported
▲ログイン画面で「オプション」→「セッション」→「GNOME + XGL」を選択。
7.ログインするとBerylが使用可能になっている。これは無駄にすごい。Vistaよりも全然すげー。
▲「Ctrl+Alt+マウスドラッグ」でぐりぐりしているところ。Snowプラグインでデスクトップに雪が降っている。
8.テーマを変更するには、「Beryl マネージャ」を右クリックし、「エメラルドのテーマ設定」でダイアログが出るので適当なテーマをクリックして「終了」。「Beryl マネージャ」のメニューから「ウィンドウ・デコレータを再起動」で反映される。
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