2007年9月7日金曜日

今日のニュース 07/09/07

ソニーの「ネットワークTVボックス」が具体化した通信放送融合の姿
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITel000005092007

連携の実現はテレビ局側の出方にかかっている。
世界的にもそうなんだけど日本の場合は特にテレビ局のパラダイス鎖国が著しいのでテングになってて利権を守ろうとする姿勢が強すぎるんで「変化」を怖れて、ネットを嫌っているわけです。
融合はメーカー主導ですでに完了した。
いやいや、まだまだ。ネットとテレビの融合というか、テレビは単なるディスプレイになるんだと思います。地上波なんかは数あるコンテンツの中のひとつになります。

台風9号、関東・東海を直撃 24人重軽傷
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiko/070907/jko070907001.htm
キー局が東京にあるせいで関東に台風が行くとテレビはいっせいに台風報道、サンバカーニバル状態。バカジャネーノ。九州上陸とか「九州を縦断する見込みです。十分な警戒が必要です。」で終わり。こういうの見ると「東京」vs.「地方」という感情がこみ上げてきます。

5年後のPC用ドライブはSSDが主流に――サンディスクのハラリ会長が会見
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070906/281298/
これはもう間違いありません。これにより高信頼性クライアントとサーバが実現します。壊れない高速なストレージはPCの永年の夢でした。

「iPhone」大幅値下げ--アップルファンは複雑な思い
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20355946,00.htm
ジョブズは、コンピュータを使って既存の通信・放送メディアのイノベーションを引き起こしたいとずっと強く思っていたのだと思う。彼にしてみれば「なぜこんなに使いにくいものを使ってるんだ?」ということなんだろう。コンピュータの分野ではマックである程度具現化したけどその成功は限られていた。そこにiPodの成功があった。次は電話とテレビだ、と思ったんだろうね。このスマートな端末を見るとジョブズの「イノベーション」の意味がよく理解できるし、受け入れたいとすら思う。マックは嫌いだが、がんばれジョブズ。

ソニー、80Gバイトのストレージメディアでデジカメ画像を大量保存
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20355923,00.htm
(・∀・)イイッ!!

驚くほど自然な歌声 バーチャル歌手ソフト「初音ミク」が人気
http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/cv01.jsp
これはすごい。自然だ。サンプルはここで聴ける。

ウルグアイ、地デジ放送「欧州規格を採用」
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS2M06013%2006092007
日本規格敗北キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!。それが「まとも」な選択というものだ。

地デジ「2011年まで待つ」が4割 「見ている」は3割http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/05/news090.html
待ちモードに入った人が多いですね。なぜか?やはりどう考えても公共の放送にDRMがかかっているのがおかしいからですよ。そして、コピーワンス。「なめてんのか?」というのが視聴者の感情でしょう。コピーナインスなんてのも根底に流れている「なめられ度」には変わりがないわけで到底受け入れられません。それは次第に、「そんなに見せたくないなら見ないよ、なんだエラそーに、バカにすんな」という感情論に行きつきます。俺は、DRMがある限り地デジは見ないしテレビは買わない。アナログが止まれば地上波見ないよ。世界の最先端?冗談じゃありません。「こうすれば確実に産業は衰退する」という典型モデルです。以下関連記事。

地デジ移行支援、菅総務相が500億円規模の財政措置表明
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070818it02.htm
バカですね、空気読めないのか?「見たいけど見られない」じゃなくて「見たくない」んですってば。DRMが廃止されれば「見たい」に変わります。

【総務省】残り4年を切り、地上デジタル放送総合対策本部を設置
http://www.rbbtoday.com/news/20070906/44694.html
テレビのカラー化の場合と比較されることが多いけど、それでなくても押し付け感が強い上に、それまでより圧倒的に不便になるテレビなんてイラネ、ということなんです。数少ない積極的理由が「画像がきれい」ということなんですが、壊れていないテレビを買い換えるまでの魅力では決してありません。データ放送なんてネットがあるのになんでわざわざテレビに(家庭のテレビは俺たちのモノ、というテレビ局の傲慢さが透けて見えます。)?決定的に後ろを向く要因がコピーワンスなんかのDRMの存在なんですね、「それって今より全然不便じゃん」ということなんですよね。

補償金はDRM強化よりまし?――私的録音録画小委員会で議論
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/05/news073.html
なにやってんだか。いいよ、著作者に敬意を表するから、一万歩譲って「補償金」払うよ、その代わりすべてのDRMなくせ。中間搾取もなくせ。俺の払った著作権料やその補償金とやらをちゃんと著作者に還元しろ。そうする方が50年を70年にするよりよっぽどインセンティブがあるってもんだ。

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