2011年4月2日土曜日

今日のニュース 11/04/02(土)

自衛隊・米軍、不明者捜索へ総力戦 2.5万人投入
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY201104010535.html

自衛隊が1日、米軍などと連携し、東日本大震災発生以降、最大規模の部隊を投入して行方不明者の捜索に乗り出した。この日午後6時半までに28人の遺体を発見、収容した
すばらしい。成果出てますね。でも原発周辺には千体以上の遺体がそのままになってるらしい・・・。

高放射線でいったん断念、遺体収容作業を実施
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110401-OYT1T00778.htm
遺体は27日、原発から約5キロの大熊町で発見された。遺体表面の放射線量が全身の除染が必要となる基準を超えていたため、収容作業をいったん断念。厚生労働省が31日、高い放射線量が検出されても、衣類を脱がせて全身を除染すれば問題ないとの通知を各都道府県に出したため実施した
このひとつの遺体だけでこんな大騒動なのに、あと千体以上残ってるんでしょ?

MS、欧州委にグーグル提訴へ 「検索シェア独占」
http://www.asahi.com/business/update/0402/TKY201104010600.html
米ソフト最大手マイクロソフト(MS)は3月31日、米ネット検索最大手グーグルが欧州の検索市場で独占的地位を乱用しているとして、欧州連合(EU)の欧州委員会に対し、EU競争法違反の疑いで調査するよう訴えると発表した
意味がわからんわ。目くそ鼻くそ。OSの話だったら逆に提訴されるだろ。

「高台に家、漁港へ通勤」「エコタウン」首相が復興構想
http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY201104010428.html
首相は「すばらしい東北、日本をつくるという夢を持った復興計画を進める。世界で一つのモデルになるような新たな街づくりをめざしたい」と強調。被災地の首長らの意見を踏まえ、「山を削って高台に住むところを置き、海岸沿いの水産業(会社)、漁港まで通勤する」「植物やバイオマスを使った地域暖房を完備したエコタウンをつくり、福祉都市としての性格も持たせる」などと構想を説明。漁業を中心とする1次産業再生を掲げた
絵空事ですね。原発の放射能がまき散らかされている状況下で何言ってるの?まず、原発だ。バイオマスはもうダメなんじゃなかったっけ?

民主が「防災復興府」構想 政権内に異論、実現不透明
http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY201104010509.html
民主党がまとめた東日本大震災復旧復興対策基本法案の原案で、内閣に新たに「防災復興府」を設ける構想が浮上した。省庁の一部再編を念頭にしたもので、最初に浮上した「復興庁」より権限を強化する。だが政権内には異論も強く、実現性は見通せない(中略)だが、冷ややかな意見も多い。権限を失う各省庁の抵抗は必至だ。首相官邸の高官は「政治家が盛り上がっている」と突き放し、首相周辺も「屋上屋を架すだけ」。復興政策を巡る政権内の主導権争いも絡み、新組織の行方は見えてこない
こういうところからも現政府の不毛ぶりが見えますよね。「防災復興府」とか意味がわからんわ。どうせ官邸の参与が言い出したことなんだろう。それに盲目の首相が食いついたという構図が見え透いている。

7月の地デジ化、被災地で可能? 総務省が調査開始
http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201104010471.html
7月24日の地上デジタル放送(地デジ)への完全移行は東日本大震災の被災地でも予定通りできるのか、総務省が検討に入った。被災地の地デジ対応に関する現状調査を4月上旬をめどにまとめて判断する
全部がなくなっちゃってるんでむしろ他の地域より簡単だろ。

菅首相退陣なら大連立…自民、指導力を疑問視
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110402-OYT1T00209.htm?from=top
自民党内では、震災の復興局面には「大連立」による政治の安定が必要との意見が強まっている。ただ、谷垣総裁ら執行部は、震災対応で見せた菅首相の指導力を強く疑問視し、大連立に応じるには「菅首相退陣」を条件にする構えだ
しかし、このバカ総理は絶対に自分から辞めるとは言わない人。能力がないのにやる気はある。こんなときに最悪の人が最悪の場所にいるんです。
ただ、「菅首相以外」との大連立の展望は描けていない。自民党内でも「首相は辞める気がない」との見方が支配的で、古賀誠元幹事長らは菅政権との連立もやむを得ないとの意見だ
こんなバカな総理と連立したら自民党はなくなってしまうぞ。

救援活動に参加、50歳代の男性陸曹長が死亡
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110401-OYT1T00921.htm?from=main5
防衛省は1日、東日本大震災の救援活動に参加していた陸上自衛隊第2特科連隊(北海道旭川市)に所属する50歳代の男性陸曹長が死亡したと発表した。病死と見られる。今回の震災への派遣隊員が死亡したのは初めて。同省で活動との因果関係を調査している
連日の過酷な作業で疲労の末の死亡だったのだろう。ご冥福をお祈りします。

汚染水見えぬルート…海と地下水、関連薄く
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110402-OYT1T00128.htm?from=main2
東京電力福島第一原子力発電所で高濃度の放射性物質を含む汚染水の検出が相次いでいる。汚染箇所はタービン建屋の地下、建屋外の作業用トンネル、地下水へと拡大。地下水と海水の高濃度汚染の関連は薄いとの見方が強く、汚染ルートの特定は難航している
なんだか先のメキシコ湾原油流出事故がかわいいものに思えてきましたね。この放射能汚染の方が何倍も怖い。

      ▲想定される汚染経路

やっと出た内定が…震災で取り消し123人
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110402-OYT1T00134.htm
東日本大震災の影響で、就職が決まっていた事業所から内定を取り消された学生が全国で少なくとも123人いたことが1日、厚生労働省のまとめで分かった。入社延期や自宅待機になった学生を加えると計816人に及んだ
だって会社が流されちゃったらもうムリでしょ。

IAEAと安全委、土壌めぐる見解相違で混乱
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00786.htm
IAEAは独自の土壌調査を行い、日本政府に避難勧告を検討するよう促したが、安全委は「判断基準の物差しが違う。日本の方が総合的に判断しており問題ない」と反論している
私はIAEAが本当だと思います。政府や原子力安全委員会は混乱を恐れて本当のことを言わない。そもそも20~30キロ圏内は「自主避難」という措置からしておかしい。今の状況なら避難勧告が当たり前のはずだ。こんな政府の姿勢は将来禍根を残すだろう。

福島原発30~45キロ3地点、年間許容量超す
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110331-OYT1T00833.htm
同省は原発から20キロ圏の外側で積算の放射線量も計測している。3月23日正午過ぎから7日間計測できた、原発から約30~45キロの4地点 中、3地点で、7490マイクロ・シーベルト(北西約30キロ、浪江町)、4449マイクロ・シーベルト(北西約30キロ、飯舘村)、3428マイクロ・ シーベルト(西北西約30キロ、浪江町)を記録、自然界や医療行為以外で人が浴びてよいとされる年間許容量1000マイクロ・シーベルトを超えた。一般に 健康に影響が出るのは最大値の約13倍、100ミリ・シーベルト以上とされる
まじヤバいですね。こんな状況でスッカラ管は、バイオマスで理想郷をとか寝ぼけたことを言ってるんですぜ。最低だ。

基準1万倍の放射性物質…福島第一原発の地下水
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00063.htm
東京電力は31日、福島第一原子力発電所の地下水から、国の安全基準の約1万倍の放射性ヨウ素131が見つかったと発表した。東電では、原子炉などから放出された放射性物質が雨や放水などで地面に落ち、地中に染みこんだ可能性が高いとみている。また、2号機の作業用トンネル「トレンチ」の内部にたまった水は、通常運転時の原子炉冷却水の約4万倍に達する高濃度の放射性物質を含んでいることも新たに分かった
1万倍とか4万倍とか、もう圧力容器が破損してて炉内からダダ漏れなんだろうな・・・。最悪の状態だ。

蓮舫氏:石原知事「花見自粛」に反論
http://mainichi.jp/select/today/news/20110402k0000m010119000c.html
蓮舫・節電啓発担当相は1日の記者会見で、東京都の石原慎太郎知事が東日本大震災を受けて花見の自粛を呼び掛けたことに対し「都知事が何とおっしゃったか分からないが、権力によって自由な行動、社会活動を制限するのは最低限にとどめるべきだ」と指摘した
どっちもどっちだが、自粛の行き過ぎは問題があると思う・・・。静かに花見をするのはいいんじゃないの?でもまあ、酔っ払ったら自制がきかなくなるからな・・・。でも花見くらいいいじゃないか。

福島第1原発:「ガスマスクずれ吸った」作業の東電社員
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110402k0000m040147000c.html
本来なら3~4時間で終わる作業にのべ2日かかった。「ガスマスクとかで非常に動きづらいし、作業の際にマスクがずれる場面は何度もあった。多分、かなり(放射性物質を含む空気を)吸ってるだろうなと思う」。線量計はリーダー格の1台だけで、他の作業員は持っていなかった。3月24日に3号機のタービン建屋で作業員2人が汚染された水たまりで被ばくしたことについては「自分たちも可能性はあった」という。敷地内は地震の影響であちこち陥没して穴があり、水がしみ出していた。ガスマスクが邪魔で足元を確認できず、同僚が何人も穴に落ちた
悽惨な現場がそこにはあるのですね。やはりこういうのを報道するのが新聞の役目ですね。

南相馬市長ユーチューブで「SOS」 「兵糧攻め状況だ」に世界から反響
http://www.j-cast.com/2011/04/01092032.html?p=2
英語字幕付きの投稿を勧めた理由について、中田さんは、ボランティアなどに頼らざるをえない不安定な現状が海外に伝わり、政府が動いてくれればなどと考えたと説明する。ボランティアを通じた自らの支援活動で市内に戻ったときに、桜井市長に会って快諾してもらったという
スッカラ管はこういうところを支援しろよ、妄想ばかりしてないで。日本政府の無能ぶりがひどいですね。今回の大災害は、原発が足を引っ張っています。

リビア政府軍、兵力で反体制派を圧倒 激しい戦闘で死者多数
http://www.cnn.co.jp/world/30002317.html
ミスラタの戦闘では政府軍が兵力で勝っていることを見せつけている。目撃者は31日、政府軍が各戸を回って住民を追い出し、恐怖に陥れていると語り、多国籍軍が手をこまねいていれば「ミスラタが大量殺害の場になってしまう」と訴えた。米当局者によると、多国籍軍の空爆によって政府軍の軍事力は着実に損なわれたが、武器などの地上兵力はほぼ10対1の割合で反体制派を上回る
福島も大変だが、こちらも大変だ。カダフィーは意外に粘り腰。

就職「超」氷河期がやって来る 12年度は震災が追い討ち
http://www.j-cast.com/2011/04/01092033.html
東日本大震災の被災地では、企業が被災して事業の再開のめどが立たず自宅待機になっていたり、採用が取り消されたりと、先行きが見えない人が少なくない。11年度が就職氷河期の「底」と思っていた大学生にとって、大震災でその底が抜けてしまうとは思ってもいなかっただろう
民主党政権の悪政が続き就職氷河期が問題になった昨今だが、震災でさらにダメージは大きくなりました。しかも民主党政権が危機管理能力がないため事態の収拾ができず、原発事故は余談を許さぬ状況が続き、東北は大量の放射能が降り注ぎ農作物の作付はおろか人が住めない状態に。これはスッカラ管による人災です。民主党が政権をとって2年で日本は沈没寸前です。

海上漂う屋根の上に犬 不明者捜索中の海保が救助 気仙沼沖
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110401/dst11040123590085-n1.htm
1日午後4時ごろ、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1・8キロの海上で、漂流していた屋根の上に犬がいるのを、第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊が見つけ、約1時間後に救出した
唯一明るいニュース。でもどうやって生き延びたんでしょう。

     ▲海上漂う屋根の上に犬がいた

宝くじ「メガミリオンズ」で260億円の大当たり
http://www.cnn.co.jp/usa/30002321.html
ニューヨーク(CNN) 米国の宝くじ「メガミリオンズ」で31日までに、3億1900万ドル(約260億円)の当たりくじが出た(中略)このくじを当てたのは、ニューヨーク州住宅・地域再生担当局に勤める同僚7人。資金を出しあって何年もくじを買い続けてきたという。現金での一括払いを希望しているため受領額は2億290万ドルとなり、1人当たり税引き後1900万ドル超を受け取ることになる
260億ですって・・・。確実に人生狂いますね。知らない親類が訪ねてくるようになるよね。

「地上の楽園」という言葉がふさわしいリゾート地や美しい雪山、あきれるほどに巨大な滝など、世界各地の美麗スポット
http://gigazine.net/news/20110401_alex_cheban/
世界38カ国以上を巡り歩き、300もの都市を旅してきたウクライナの写真家・Alex Chebanさんがカメラに納めた世界中の景色や人々の写真集です。ネパールで暮らす人々の様子や楽園のようなリゾート地、巨大な滝にアルペンスキー発祥の地と言われる雪山など、見ているうちに旅行がしたくなるような写真ばかりとなっています
これは美しい写真だなー。これは欲しいかも・・・。ところで、こんなの掲載して著作権的にはOKなのだろうか?

     ▲こんなところでくつろぎたい

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