2007年10月13日土曜日

今日のニュース 07/10/13

「実況解説が亀田寄り」TBSにクレーム殺到
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071012i404.htm
TBS「視聴者がわめこうが好きにさせとけ。視聴率稼いだんだから無問題。ニヤニヤ」。テレビ屋さんの本音ですね。視聴者も見ちゃったものはしょうがない。

「何でもダメではメディアが死ぬ」--ニコニコ動画と手を組むバイアコムの狙い
http://japan.cnet.com/interview/media/story/0,2000055959,20358540,00.htm
どうなんでしょうかね。

レイアウトからiPod touch用のシリコンジャケットが登場
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20358655,00.htm
テカテカの銀色の部分はキズがつきやすいです、デザイン的にはいいんですけど実用的じゃない。で、こんなかぶせモノが出てくるんでしょうけど・・・。やっぱりハダカのiPod touchがいいです。いいよ、どうせもうすぐWiMAX対応が出るだろうからそれまでのつなぎ。iPhoneは日本じゃ無理なのか?

著作権分科会、「ダウンロード違法化」などについて16日から意見募集
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/12/17169.html
ビジネスはお客様があってはじめて成立する。ここは異論の余地はないはずだ。にもかかわらず、著作権にかかわる議論では、お客様であるはずの「消費者」はまるで無視、あるいは悪者扱い。商売は消費者に「買っていただく」ことが大前提であり、それを忘れて「売ってやる」的な思考では必ず衰退する。こんなこともわからずに不毛な議論が延々と行われている実態にもはや日本の明日はないとすら思う。

「補償金制度などの話をするときには、権利者側は諸外国や欧米の話をするが、たとえばコピーワンスの話をするときにはそういうことは言わない。広告ベースの無料放送にコピーワンスのような制限をかけているのは、世界でも日本だけ。諸外国ではそのような制限をかけなくても、権利者は十分にビジネスとして利益を上げている」
そのとおりですね、もっともっと消費者側が発言しないと。放送のDRMの問題はもっと深刻だと思います。こんなことがまかり通ってしまう国は他にありません。今思えば、俺を含めて日本国民はそれを阻止できなかったことを恥じねばなりませんね。

「ダウンロード違法」の動き、反対の声を届けるには
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/12/news014.html
どうにかしないと、という気持ちと、もういくところまで行って自滅しろ、という気持ちと両方あります。権利者が自分の首を絞めていることに気付かない限りこんなバカげた論争はいつまでも続くでしょうから。

「個」が世界とつながる上勝町・切り捨てられるのは誰だ
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000012102007
なかなかこういう視点で書くライターはいないので毎回チェックしている記事。
上勝は、葉っぱビジネスによって個へのシフトが進んでいる。とかく「みんなで頑張ろう」となりがちな地域活性化において、「個にこだわってきた。一人が輝かないと、みんなが輝かない。運動会で手をつないで走ろうというのは好きじゃない」との横石氏の言葉には重みがある。
「みんなで頑張ろう」は言い換えれば「だれも責任を取らない」ということ。失敗してもみんなのせい、俺のせいじゃない。居心地はいいのだろうがこれで成功するはずがない。過疎地の農業は存亡の淵にあるはずなのに危機感がまるでない。担い手がいないので集団営農に突き進んでいるのだが、結局それは「みんなで頑張ろう」ということであって成功はしないのは自明なのである。

たとえば、トラクターの扱いひとつとってもそれは明らかなのだ。自分の金で買ったトラクターはとても大事にする。しかし、営農組合が購入したトラクターはみんなのもの。どろがついていてもほったらかし。「みんなでやろう」はつまりはそういうことに陥りやすいのである。この記事が指摘しているように輝く人(アイディアを持っていてなおかつ汗を流す人)の周りにしか活性化はやってこない。つまりは人なのである。ネットはそういう人にとってのみ有効なのである。
実は、パラダイムの変化にもっとも揺さぶられているのはマスメディアなのだ。
それをまったくわかっていないのが放送業界ですね。さすがに新聞は身につまされてきたので最近いろいろとネットに近付こうとしているが・・・なかなか染み付いた観念からは抜け出せないでしょうね。

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