2011年6月3日金曜日

今日のニュース 11/06/03(金)

小沢グループ、前夜の高揚感…一転沈滞ムード
http://www.asahi.com/politics/update/0602/TKY201106020559.html

不信任案は絶対に可決する――。2日の代議士会まで、そんな高揚感に包まれていた小沢グループは、首相の辞任の意向表明で一転、沈滞ムードに陥り、打つ手を見いだせないでいる
あっけなく否決されましたね・・・。スッカラ管の策略勝ちです。辞任を「匂わす」演説で否決への道筋を一蹴。見事というほかはありません。こと政権延命にかける意気込みと手腕だけはすさまじいです。これを本来の政治に活かせばいいのに。
不信任案可決で場合によっては党を割り、新たな連立の枠組みで政権入りも視野に入れていただけに、先に首相から辞任カードを切られたショックは大きい
小沢氏は最後の芽を摘まれたショックは相当だったようで、
日本酒党の小沢氏には珍しく、テキーラのショットグラスをあおり、まわりが止めるほどだった
ということです。

日本の政争、海外は「被災地思うと悲しい」「時期最悪」
http://www.asahi.com/international/update/0602/TKY201106020505.html
米国 「この種の権力闘争は、誰も幸福にしない。特に被災地の人たちのことを思うと悲しくなる」
英国 「この時期の不信任案は最悪で、不幸なことだ。誰も勝者はいない」
韓国 菅首相の辞意表明に「誰を相手にしていいのかわからない」と困惑
と日本の政争が理解できないようだが、スッカラ管の悲惨な政治を知らないからですよね。

大差否決、あて外れた自公 他の野党からは提出に批判も
http://www.asahi.com/politics/update/0602/TKY201106020471.html
自民、公明、たちあがれ日本の3党が提出した菅内閣への不信任案は大差で否決された。民主党から大量の造反を期待していた自民、公明両党などからは失望の声が上がる一方、東日本大震災の復旧がなかなか進まない中での提出に、ほかの野党からは両党への批判も出てきた
この結果を見れば批判もやむを得ない。すべてはスッカラ管の策略勝ちですね。
公明党の山口那津男代表も「『大山鳴動』という感じもある。ゆうべ言っていたことが翻るということもあった。まさに『暮令朝改』だ」と残念がった。首相の辞任意向についても「辞めることを宣言した総理が、今後のことを責任持って仕事ができるのか。これは極めて無責任な対応だ」と厳しく批判した
まったくだ。ただ、スッカラ管は「辞める」とは一言も言っていないことに注意すべきだ。そのときになったら、「若い人に~とは言ったが辞めるとは一言も言っていない」と開き直り居座りを続けることは容易に想像できる。

首相、辞任は来年1月示唆 「原子炉冷温停止めど」示す
http://www.asahi.com/politics/update/0602/TKY201106020642.html
首相は会見で、具体的な辞任時期を再三問われたのに対し、東京電力が事故収束に向けて示した工程表を取り上げて「ステップ2が完了して放射性物質の放出がほぼなくなり、冷温停止という状態になる。そのことが原子力事故の一定のめどだ」と語った
来年1月って・・・。遅いよ。しかも、これは「嘘」ですね。その場しのぎのでまかせ。たぶん「まだ収束は完全ではない」とかいろんな理由をつけて辞めないに決まっている。

首相、早期退陣を否定、党内対立再燃必至
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110603-OYT1T00096.htm?from=top
首相は記者会見で、「(東日本大震災の)復興に向かって2次補正予算(編成)や体制作りが必要となる。(東京電力福島第一)原子力発電所事故の収束も安定的な形にもっていくには、まだ努力が必要だ。新しい社会づくりの方向性に一定のメドがついた段階だ」と述べ、続投に意欲を示した
みんなまんまとスッカラ管の術にはまりましたね。辞める気はさらさらないようです。

小沢氏激怒、菅・鳩山会談の詳細知らされず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00973.htm?from=main3
だが、首相と鳩山前首相が2日午前に会談し、首相が同日昼の民主党代議士会で退陣を示唆すると、雰囲気は一変した。両氏の会談の詳細を知らされていなかった元代表は激怒した。造反を決意していた議員ははしごを外された格好となり、「具体的な辞任時期を示していない。これは造反組に対する分断作戦だ」「訳が分からない。“世紀の談合”だ」と怒りをあらわにした
小沢は会談の内容を鳩ポッポから知らされなかったんですね・・・。これはひどい。つーか、また鳩ポッポのせいでこんなことになったんですね。許せんぞ。ルーピー鳩山。

早期退陣否定に石原氏「あきれて物が言えない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00921.htm?from=main2
昼のあいまいな退陣示唆に続き、菅首相が2日夜、記者会見で早期退陣を否定すると、自民党の石原幹事長は「あきれて物が言えない。民主党の自浄能力が問われる」と記者団に憤りをぶちまけた。谷垣総裁も否決の直後、「茶番にすぎない」と首相を酷評していたが、懸念は早くも現実となった
これほど人非人だとは・・・。こんな人が日本のトップだなんてなさけないにもほどがある。

首相退陣表明 「ポスト菅」で強力政権を作れ(6月3日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110602-OYT1T01165.htm
政府・与党が一丸となった機動的な震災対応ができないことの一義的な責任は無論、菅首相にある。猛省を求めたい。問題は、首相が退陣時期を明示しなかったことにある。菅首相と鳩山氏が交わした覚書の確認事項によると、退陣時期に関連する部分は、「第2次補正予算の早期編成のめどをつける」とされているだけだ
鳩山もだまされたわけですね。鳩ポッポは第2次補正予算が通った時点で退陣と思っていたはずだ。それが、
首相は退陣表明後の記者会見で、原発事故の収束に努力する考えを示し、辞任を大幅に先延ばしする可能性にまで言及した
ということですから、覚書は反故にされたわけですよ。これはもう人としてその人格を否定されてしかるべき人ですよね。

首相退陣表明:分裂回避へ「確認」あいまい
http://mainichi.jp/select/today/news/20110603k0000m010136000c.html
事態収拾の決め手となった首相と鳩山氏の会談。首相が退陣を表明した代議士会の直前、2日午前11時16分から40分間。2人は側近を交えながら3項目の「確認事項」について話し合った。退陣を条件にした造反回避というシナリオに見えた。しかし、「担保」を求める鳩山氏に首相は事実上のゼロ回答。首相が夜の記者会見で退陣時期が年明けになる可能性を示唆し、鳩山氏が強く反発するなど、早くも大きなズレが生じている
担保が取れなかった時点で鳩山が負け組だったのですね。
文案を提示された鳩山氏は「辞任という文言を入れてほしい」と注文したが、平野氏は「退陣の条件についての文書なんだから言わずもがなです」と応じなかった
嘘つき平野ですね。まんまとやられる鳩山も鳩山だ。
首相が退陣に言及した代議士会でのあいさつは、1日夜に東京・六本木のホテルに集まった8人が原案を作成した。岡田克也幹事長、安住淳国対委員長、枝野幸男官房長官、野田佳彦財務相、仙谷由人官房副長官らが、午後10時から1時間半かけて知恵を絞った
ある意味すごいですよね、こんな茶番で不信任案事件をひっくり返したんだから。でもそのやり方は人の道にもとるものだ。恥を知れ。

究極の延命策 “死んだふり続投”
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110603/stt11060301540001-n1.htm
2日朝まで内閣不信任案が可決される公算が大きかった。戦後5回目の不名誉が目前に迫り、ついに首相が「自発的な退陣」に言及したかに見えたが、その裏にはいくつかの巧妙なトリックが隠されていた
それって巧妙というのか、詐欺じゃないか。辞める辞める詐欺。
首相の「退陣」発言直後、鳩山氏がマイクを握った。「首相と鳩山の間で合意させていただいた」。鳩山氏は十数分前の会談で提示した退陣の2つの「めど」を公にし、首相が“早期退陣”を了承したことを強調した。ところが、代議士会直後、岡田氏は記者団に「合意の文書には出てくるが、それが(退陣の)条件になっているわけではない」と鳩山発言を全否定。これを伝え聞いた鳩山氏は「それは嘘です。人間、嘘ついてはいけません」と色をなして反論したが、夜の首相の記者会見で、鳩山氏が騙されたことが明白となった
詐欺はだまされる方も悪いというが、今回の件に関しては鳩山に同情したい。きたねーぞ、民主党幹部とスッカラ管。そんな人の道にもとることまでして首相の座に居座りたいのか。
それでも松木氏は採決の際、右ポケットに隠し持った賛成の「白票」をとっさに投じた。議場を出て記者団にもみくちゃにされながら松木氏はこう言った。「信任できないから賛成した。自分で決めるんだよ、最後は!」
首相は狡猾(こうかつ)な延命策で九死に一生を得たが、引き換えに民主党に埋め難い亀裂とわだかまりを残した
見直したぞ、松木氏。人間としてクズの集まりの民主党の中で光っているぞ。

一転不発…自民は茫然自失
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/stt11060221510030-n2.htm
不信任案否決後は謀略説まで流れた。ある自民幹部は小沢氏周辺にこう打ち明けられて絶句した。
「もともと菅首相に鈴を付けるのが目的だった。これが小沢さんのシナリオだったんだ…」
谷垣氏は漢詩の一節を引用した。
「流星光底長蛇を逸す」
10年間1本の剣を磨いてきながら振り下ろす刀の閃光(せんこう)で敵を切り損ねたという意味だ。その表情は脱力し切っていた
民主党幹部の謀略に完膚なきまでにやられた谷垣自民党、哀れなりけり。やはり「ぼっちゃん」にはこういう謀略に対する免疫がないのだな・・・。

断ち切れなかった国難 政治部長・五嶋清
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110603/plc11060301300003-n1.htm
ところが、菅首相の言う「一定のめど」とは、反対に回った議員たちが想定していた数カ月以内ではなく、どうやら原発が冷温停止状態になり得る来年1月を念頭に置いているようだ。早期退陣を信じた議員たちは、うまく乗せられたのだ。乗せた首相も首相だが、乗せられた方も乗せられた方だ。こんな三文芝居を見せられて、これ以上、この首相、この内閣、この政党の何を信用しろというのか。もっと言おう。この条件では菅首相が震災復興にもたつけばもたつくほど、長く地位にとどまれることになる。笑うしかない
首相が原発の収束をのらりくらりと先延ばしにすればするほど政権は延命する。日本にとっては最悪の条件だ。自民党が補正予算案に賛成しなければ事態の収束は先延ばしになる、そうすれば首相の辞任時期も先延ばしになるというカラクリだ。どっちに転がろうとスッカラ管政権が続くという恐ろしいほどに狡猾な策略が始動したのである。この策略を一晩で思いついた8人は民主党の中では英雄だが日本にとっては大罪人だ。

連合会長、民主バッサリ「政権政党の体をなしていない」
http://www.asahi.com/business/update/0602/TKY201106020573.html
古賀伸明会長は不信任案提出を「こんな時期に出すこと自体、国民の感覚からかけはなれており、怒りを感じる」と切り捨てたうえで、民主党についても「党内対立が絶えず、政権政党の体をなしていない。党内のマグマがたまって、この2~3日の混乱を招いた」と批判。「火種はまだ残っている。震災復興に向け野党に協力してもらえる態勢をどう作るか、政権の課題は変わらない」と述べた
不信任案提出の時期は被災者にとっては最悪だが、それをさせたのは当のスッカラ管のあまりにも悲惨な政治のせいだ。

乾燥茶葉でも放射性セシウム検査 出荷停止の対象に
http://www.asahi.com/food/news/TKY201106020398.html
神奈川や茨城などの茶葉から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、菅政権は2日、生の茶葉を乾燥させた荒茶でも検査し、野菜などと同じ1キロあたり500ベクレルの基準を超えた場合は出荷停止の対象にすると発表した
なのに野菜と牛乳からだけは検出されない不思議。
茶生産量が全国1位の静岡県の川勝平太知事は、生茶と飲用茶の検査で十分だと国に申し入れてきた。今回の決定に「(荒茶の検査は)する必要がない」と反発した
なんと、茶どころの静岡県は検査すらしないようです。気持ちはわかりますが、生産者第一よりも消費者第一でやってほしいものだ。

ウメ、初の出荷停止指示 福島市・伊達市・桑折町産
http://www.asahi.com/food/news/TKY201106020615.html
菅政権は2日、国の基準を超える放射性セシウムが検出された福島市や同県伊達市、桑折町のウメについて、出荷停止を福島県知事に指示した
なのに野菜と牛乳からだけは検出されない不思議。

福島第1原発:義援金支給辞退で双葉町に抗議相次ぐ
http://mainichi.jp/select/today/news/20110603k0000m040137000c.html
福島第1原発事故で福島県双葉町から埼玉県加須市に避難していた男が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で警視庁に逮捕される事件があり、双葉町が被災町民への義援金支給辞退を決めていたことが分かった
意味がわかりませんね。
井戸川克隆町長は1日、約1000人が役場機能ごと避難する加須市の旧埼玉県立騎西高校での住民集会で事件に触れ、「おわびの気持ちから義援金を辞退する」と表明した
男の逮捕と町長の言う「おわび」がどう考えてもリンクしないのだが・・・。

えっ、日本の首相は麻生さん? 独紙がイラストでミス
http://www.asahi.com/international/update/0602/TKY201106020590.html
ドイツの週刊紙ツァイトが掲載した主要国首脳会議(G8サミット)に参加した各国首脳のイラストで、菅直人首相ではなく、麻生太郎元首相にそっくりな人物が描かれていた。ツァイト紙は朝日新聞の取材に「昔の写真を使った」と誤りを認め、来週号で訂正する方針だ
まぁ、日本の首相が変わりすぎるということなのだけどね。でも、麻生さんは英語ができるから溶け込んでるよね。ぼっちのスッカラ管とは大違いだ。つーか、本当に存在感薄いよね、日本の首相。

     ▲日本の首相はいまだに麻生さん?

「日本の首相」は麻生太郎?? 菅首相海外では存在感薄
http://www.j-cast.com/2011/06/02097414.html
内閣不信任案が否決され、もうしばらく総理大臣を務めることになった菅直人首相だが、海外の人からすると相当存在感が薄いようだ。グーグル検索で、「日本の首相」などと英語で画像検索しても、出てくるのは他の政治家ばかり。海外メディアも菅首相の顔を間違えるなど散々だ。まず、グーグル画像検索で「japan prime minister(日本 首相)」と検索。すると、最初に麻生太郎元首相の画像が出てきてしまう
本当に麻生さんだったら・・・とつくづく思う。
肝心の菅首相はというと、出てくるのは2ページ目に入ってから。出てくる画像も伏し目がちなショットで少し頼りない感じだ。それ以外のキーワード、例えば「Japan's prime minister」「Japan's prime minister」などでも最初に出てくるのは、麻生氏ばかりだ。海外の人は菅首相を全然知らないらしい
こんなひどい首相は知らない方がいい。

グーグルのGメールに不正侵入、中国から攻撃か
http://www.cnn.co.jp/tech/30002942.html
インターネット検索大手の米グーグルは1日、ウェブメールサービス「Gメール」のユーザー数百人のアカウントが不正アクセスを受けたと発表した。被害者の中には米政府高官なども含まれるという。グーグルによると、何者かが被害者に電子メールを送ってウイルスに感染させる手口でパスワードを盗み出し、アカウントに侵入したとみられる。Gメールのセキュリティシステムが破られたわけではないと強調している。この攻撃は中国・山東省の済南から仕掛けられたとグーグルは見ている。米政府当局者のほか、韓国の政府関係者や中国の政治活動家、軍関係者、ジャーナリストなどが狙われたという。攻撃側は被害者の電子メールを監視しようとした痕跡があり、メールの転送設定が変更されていたユーザーもいるという
中国がまたグーグルに攻撃をしかけましたね。どうしようもない国ですな。しかもしらばっくれて絶対に認めませんからね。

マイクロソフトが最新OS「Windows 8」のデモムービーを公開、UI刷新でタッチ操作を本格サポート
http://gigazine.net/news/20110602_microsoft_windows8_demo/
5月下旬に東京で行われたデベロッパー向けカンファレンスにおいて、マイクロソフトのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・バルマー氏が最新OS「Windows 8」が2012年に登場することを明言していましたが、ついにデモムービーが公開されました。同社のスマートフォン向けOS「Windows Phone」のようなタイル状のユーザーインターフェースを採用しており、タッチ操作を本格的にサポートしています
もういいよ、Windowsは・・・。なんとかWindowsの呪縛からのがれたい。私は、MS-DOSからWindows 2000までは本当にマイクロソフトの信奉者だった。でも今は、Windowsが大嫌いだ。でもそれ以上にマックが嫌いだ。逃げるところはLinuxかクロームOSかアンドロイドしかないわけです。

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