2011年12月28日水曜日

今日のニュース 11/12/28(水)

民主の離党者10人規模か 消費増税素案巡り党内混迷
http://www.asahi.com/politics/update/1228/TKY201112270744.html

消費増税の対応をめぐり民主党が混迷している。増税法案の素案策定に向け、党税調役員会は27日の総会で引き上げ税率や時期を記さない骨子案を示した。だが、批判が続出したため、28日の総会で「2015年度に税率10%」の案を提示することになった。段階的な引き上げの時期や税率も示す方向だ。一方、増税に反発する離党者は10人規模に膨らむ可能性が出てきて亀裂が鮮明になってきた
しょせん党の屋台骨である綱領もない民主党、こういう国民に反発を買う政策で結束できるはずがありません。だから勢いバラ撒き政策しかできないんです。そんな党が与党であっていいはずがありません。こんなバカな党はこの際、分裂すればいいんです。

原発賠償に住基ネット活用案 避難区域外の住民対象に
http://www.asahi.com/business/update/1227/TKY201112270671.html
福島第一原発事故の避難区域外にある福島県23市町村の住民への賠償支払いで、東京電力と経済産業省が住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)を使うことを検討している。手続きを簡単にするねらいだ。ただ、住基ネットは目的外使用が禁じられており、自治体にも慎重な意見がある
住基ネットは年間の維持費が180億円(!)もかかっているそうだ。住基ネットによってすでに総背番号制度は実現しているのである。なぜこれを有効に使えないのだろうか。櫻井某などが騒ぎ立てた罪は大きい。また数百億円もかけて納税者番号などのシステムを構築するのだろうか。ムダな話だ。私たちの血税がドブに捨てられていく。

国の本格除染事業、1月に楢葉町から開始
http://www.asahi.com/national/update/1227/TKY201112270531.html
東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域と計画的避難区域で国が行う本格的な除染は、来年1月に福島県楢葉町から始まることがわかった。本格除染は、住民が避難している区域では、早期に帰宅できるよう放射線量が比較的低い場所から進める方針という
どのくらい効果があるんでしょうかね。セシウムが降り注いだのは福島だけじゃない。群馬や栃木、茨木もそうだ。それらを全部除染するというのだろうか。私はこういう欺瞞が許せない。できないことを平気でやるという神経、それが民主党の本質だ。

     ▲黄色い地域をすべて「除染」するのだろうか

独立行政法人、統合で4割削減案 野田政権
http://www.asahi.com/politics/update/1227/TKY201112270676.html
野田政権による独立行政法人の整理統合案が27日明らかになった。大学入試センターや日本学術振興会など大学関連4法人の統合や、国際協力機構(JICA)や日本貿易振興機構(JETRO)などの海外拠点の統合が柱。統廃合や民営化などで現在の102法人を約4割減の62法人にするという内容だ。行政刷新会議の事務局が行政のむだ削減を目的に作り、民主党行政改革調査会に示した。廃止や民間移行が決まっている5法人を除く97法人のうち、34法人を統合して13法人にする。国民生活センターや経済産業研究所など4法人は業務を国に移管し、5法人は国出資の特殊会社にする
民主党の政策で唯一評価できるものだ。これは確実に実施すべき。国家公務員の天下り先にしかなっていないのが明々白々で大いなるムダだ。

     ▲日本貿易振興機構

民主党税調、結論先送り…増税反対の異論多く
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111227-OYT1T01090.htm
民主党は27日、税制調査会などの合同総会を開き、消費税率引き上げを含む社会保障・税一体改革に向けた政府・与党の素案について議論した。党税調は「消費税を5%増税し、財源の確保が必要」などとする素案の「たたき台」を示したが、増税に反対する議員の異論が強く、議論を先送りした
なんてことだ・・・。こんなことで消費税増税を国民にお願いできわけがない。民主党はバラ撒き政策しかできない無能集団だ。削るものを削ってはいつくばってでもお願いしなければ消費税増税なんて国民は納得しない。それを党内論議で頓挫しているようでは何をかいわんやである。

辺野古アセス提出阻まれる 市民団体抗議で引き返し
http://www.asahi.com/national/update/1227/TKY201112270561.html
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設に向けて防衛省が発送した環境影響評価(アセスメント)の評価書は27日、沖縄県庁前で抗議を続ける市民団体などが運送業者の車を阻み、県に届けられなかった。政府は、沖縄防衛局の職員に直接運ばせるなどの方法を検討している
ここまで事がこじれるとにっちもさっちもいかないですね。これは、ルーピー鳩山の責任です。「最低でも県外」という無責任な発言で沖縄県民に期待させておいて、最後には自民党案に戻ってしまった。10年かけて自民党が地ならしをしてやっと実現する矢先に、このバカ鳩がなにもかもぶっ壊してしまった。もう誰が何をやってもこの問題は動かない。基地は金輪際動きません。そもそも、こんなものを配送業者に運ばせているような誠意では、話が通らないのは当たり前ですよね。

     ▲アセスメント提出に反対するプロ市民たち

「普天間」評価書、沖縄県庁に未明に搬入
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111228-OYT1T00147.htm?from=top
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に関し、防衛省が26日に県宛てに発送しながら、移設反対派の妨害で届けることができなかった環境影響評価書について、沖縄防衛局は28日未明、県庁舎内に運び込んだ
なんという・・・。これで信頼関係は完全に破綻ですね。もともと破綻していたけどね。

アース製薬、バスクリンを買収 入浴剤シェア首位に
http://www.asahi.com/business/update/1227/TKY201112270368.html
「ごきぶりホイホイ」などの殺虫剤で知られるアース製薬(本社・東京)が27日、入浴剤「バスクリン」を主力にするバスクリン(本社・東京)を約180億円で買収すると発表した。入浴剤市場でシェアを広げ、殺虫剤に次ぐ主力事業にする
ということです。最近バスクリン使わないなー。

     ▲入浴剤のシェア

グーグルが被災地の町並み記録!政府は何してる?
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20111223/ecn1112230850003-n1.htm
私がここで言いたいのは、この仕事は本来、日本政府がやるべきだったということです。グーグルが使っているカメラには日本製のものも多く、国にやる気さえあれば、グーグルのような技術を使って撮影することは簡単にできたでしょう
果たしてそうだろうか。これを実現するためには大規模なクラウドとそれを駆動するプログラムが必要だ。こんなことを行政がやるとすぐに数百億という予算が必要だろう。国はそんなことにかまけている時間も金もないはずだ。私はこんなことを国にやれというこの人の感覚を疑う。グーグルだから簡単にやってのけるがこれはそんなに簡単なことではない。

石原都知事「覚悟持って行動する時が必ず来る」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111227-OYT1T01051.htm?from=main5
たちあがれ日本の藤井孝男参院代表は27日、東京・新橋で街頭演説し、東京都の石原慎太郎知事が同党の平沼代表らと20日に会談した際、民主、自民両党に対抗する「新党」構想について「来年は自分自身、覚悟を持って行動しなければならない時が必ず来る」と語ったことを明らかにした
民主党にも自民党にも期待できない暗澹たる政治状況を打破するために政界再編は必要だろう。だが、石原さんが言うのはちょっと違う気がする。もうお歳なんだし冷水は体に良くない。自民党も谷垣が党首じゃ浮かばれない。

     ▲石原氏

みなし仮設に届かぬ支援、個人情報保護が壁に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111228-OYT1T00091.htm
東日本大震災の被災地で、自治体が仮設住宅の代わりにアパートなどを借り上げた「みなし仮設」の住民らに、支援団体による情報や支援物資が届かないケースが相次いでいる。住所や連絡先が「個人情報保護」の壁に阻まれ、自治体から民間団体に提供されないためだ。被災地ではこれまでも、行政側が名簿などを提供しないために障害者支援に支障が出たケースがあり、有識者は「行政はもっと柔軟に対応すべきでは」と指摘している
この個人情報保護法って副作用がひどすぎますよね。お見舞いに行っても病院が患者の部屋を教えてくれなくなったり・・・。いろんなところで弊害が出ています。というか、昔がおおらかすぎたのでしょうか・・・。困った時代になったものです。

ニンテンドー3DS:国内販売台数400万台を突破
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20111227k0000m020070000c.html
ゲーム専門誌を出版するエンターブレインは26日、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内累計販売台数が400万台を突破したと発表した。先週(19~25日)の国内販売台数は51万629台と過去最多を記録、300万台達成からわずか2週間で100万台を上乗せした。年末商戦向けに投入した「スーパーマリオ3Dランド」、「マリオカート7」のソフトがそろって販売100万本を突破し、3DSの販売を押し上げた
おお・・・、これがニンテンドーの底力か・・・。あれほど大コケだった機種が400万台バカ売れ状態に・・・。モンハンの影響も大きいですよね。やっぱりソフトだよなー。3DS大コケという私の予想はあっけなく外れてしまった。

     ▲ニンテンドー3DS アイスホワイト

0 件のコメント: