2009年6月20日土曜日

CentOS5.3にWordPress2.8を入れてみた

WordPressは、ApatchとPHPとMySQLで動作するようです。なのでWordPressをインストールする前に最低これらがサーバー上できちんと動いていないといけません。

すでにphpとMySQLはインストール済みだったので以下で追加をインストールする。
yum -y install php-mbstring php-mysql php-mcrypt

WordPress 日本語ローカルサイトからWordPressをダウンロードする。

     ▲WordPress 日本語ローカルサイト

インストールの方法が書いてあるので一読する。

1.zip ファイルを空のディレクトリに展開します。
2.WordPad などのテキストエディタで wp-config-sample.php を開き、データベースの接続情報 (データベース名、ユーザー名、パスワード、およびホスト名) を記入します。
3.このファイルの名前を wp-config.php として保存します。
4.すべてのファイルをアップロードします。
5./wp-admin/install.php をブラウザで開きます。これによりあなたのブログに必要なデータベースのテーブルが設定されるはずです。もしエラーが発生するようなら wp-config.php ファイルをもう一度確認し、再度このインストーラを試してください。それでも失敗する場合は、できるだけ多くのデータを集めてサポートフォーラムに行ってください。
6.パスワードが自動的に生成され表示されます。これをメモしてください。
7.その後、このインストールスクリプトはあなたをログインページに案内するはずです。ユーザ名 admin と、インストール中に生成されてメモしたパスワードを使ってログインしてください。このパスワードはログイン後、管理画面の「ユーザー」をクリックして変更することができます。

という流れのようだ。

PuttyjpでCentOSサーバにSSHでログインする。

ID:wpuser
PASS:wpress
というMySQLのユーザーを作成、権限も付与する。

$ mysql -u root -p ← MySQLにrootユーザで接続する。デフォルトではrootのパスワードは空。
mysql> grant all privileges on wpress.* to wpuser@localhost identified by 'wpress';
mysql> exit

wpuserでログインする。
$ mysql -u wpuser -p
wpressという名前のデータベースを作成
mysql> create database wpress;
mysql> exit

chkconfig mysqld on
chkconfig httpd on
service mysqld start
service httpd start

これでサーバーの方は準備OKのはずだ。

ダウンロードしたファイルをWindowsXPからCentOS5.3サーバーのsambaパブリックフォルダにコピーしアンジップ(解凍)する。
unzip wordpress-2.8-ja.zip
さらに、解凍してできたwordpressディレクトリの下のファイルをすべて/var/www/html/へムーブする。

これで、WindowsXPマシンからCentOSサーバーのhttpdにアクセスすると、

     ▲インストール画面
インストール画面が表示される。どうやらうまく動いているみたいだ。

     ▲パスワードが自動生成される
このパスワードをクリップボードにコピーしておく。なんと、これでインストールは終了らしい。実にあっけない。

     ▲ログインしてみる
さっきのパスワードをペーストする。
そしてこことかここを参考にテーマを取ってきて、
/var/www/html/wp-content/themes/
ここへフォルダごと放り込んでおくと管理画面からテーマが選択できるようになる。

     ▲新しいテーマを適用したところ
うーむ、おそろしく簡単だ。まぁ、これは自宅のサーバーで構築する場合なのだが。それにしてもブログツールはWordPressが定番化しそうですね。

サーバーが古いノートマシンなのですごく動作が緩慢なのだがテストならぜんぜんOKだ。このサーバーでどんどんいろんなことを試してみたい。

0 件のコメント: