ずいぶん前にインストールしようと思ってやってみたのだがインストーラにバグがあったのかパーティションを指定するところから進めなかったので放置していたのだが、日経Linux(また定期購読し始めた)の付録にインストールDVDがついていたので試してみた。今度はすんなりとインストールできた。
▲インストールオプションの選択画面
一番上の「Install or upgrade ・・・」では画面が真っ暗になってしまうので、しかたなく、「Install system with basic video driver」モードでインストールする。
▲最初の画面
ここは「Next」をクリック。
▲言語の選択
ここでは、もちろんJapaneseを選択する。
▲クリーン「インストール」を選択する
▲ホスト名の入力
ドメインが「hoge.local」であれば「fedora11.hoge.local」みたいな感じ。
▲パーティションの選択画面
ここは最も重要な箇所です。デュアルブート環境なら必ず「カスタムレイアウトを作成します」を選択する。まちがっても他のオプションを選んではいけない。Windowsのパーティションが消えてしまう。
▲ディスクパーティションのカスタムレイアウトをしているところ
/dev/sdb2をfedoraのルートパーティションに指定。
▲フォーマットしているところ
「変更を適用してよろしいか」みたいなメッセージが出る。ドキドキしながら「OK」をクリックすると上の画面のようにフォーマットが始まる。指定が間違っていたらWindowsのパーティションとともにデータは全部消える。恐ろしいことだ。いまどきSSDも安く入手できるので別ドライブにすることを強くお勧めする。
写真を撮り忘れているのだが、この後あたりでgrubのインストール場所を聞いてくるので通常であれば「MBR」へのインストールで問題ない。Windowsとのデュアルブートの場合は、インストール終了後に、
/boot/grub/menu.lstを編集してWindowsを起動できるようにしてやらないといけない。
たとえば、
title WindowsXPこんな感じだ。
rootnoverify (hd0,1)
chainloader +1
▲インストールするパッケージのオプション選択
私の場合は、「ソフトウェア開発」のチェックを追加した。
▲「インストールプロセスを開始しています」のメッセージ
数分かかる。
▲パッケージのインストール画面
これは延々と続くので辛抱強く待つ。100%になると「再起動」する。
▲再起動後のインストーラ画面
▲ライセンスの確認
▲ログイン直後の画面
うーん、ブートローダのインストール場所の指定が抜けてるな。これはとても重要なところなのだが、私の場合はFedoraのブートローダをすべてのOSの起動に使用しているのでMBR(マスターブートレコード)にインストールしています。また、rootパスワードの設定やユーザー追加画面も抜けています・・・orz
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