2011年3月22日火曜日

今日のニュース 11/03/22(火)

福島原発近く海水から放射性物質 最大で基準の126倍
http://www.asahi.com/national/update/0322/TKY201103210384.html

東日本大震災で被害を受けた福島第一原発近くの海水から、最大で安全基準の126倍にあたる濃度の放射性物質が検出されたことを、東京電力が22日未明の記者会見で明らかにした。漁業への影響などを評価するため、今後も調査を続けるという
ということです。で、問題なのは、
海水への流入原因は今のところ不明
って、あんた、あれだけ放水してるじゃない、その水が最終的にどこへ行くか想像できないのだろうか?

「壊滅。何もない」住民、バスで被災地入り 宮城・名取
http://www.asahi.com/national/update/0321/TKY201103210347.html
「堤防沿いの家だったが、柱は1本も残っておらず、屋根が遠くに流されていた。写真1枚でも残っていれば、と思っていたけど、何もない。壊滅だ。津波の恐怖感があるので、もうあの場所には住みたくないが、今後どうするかの見込みもない」
そうだろうな。また、数百年に一度は大津波が来る可能性がある土地に住もうとはもう思わないだろう。原発事故による放射能の問題もあるしね。もう東北には住めないよ。世代が代われば記憶も薄れるだろうけど。

     ▲名取市の位置

国、住民の被曝予測公表せず 研究者らが批判
http://www.asahi.com/national/update/0321/OSK201103210061.html
住民の被曝(ひばく)量や放射性物質が降る範囲の予測を国が公表していないため、研究者らから批判が出ている。文部科学省が委託した機関が1時間ごとに計算し原子力安全委員会に報告しているが、国は「データが粗く、十分な予測でないため」と説明している
不安を煽るのがイヤなのか政府はこういうたぐいのデータをまったく出さないですよね。で、結果報道のカタチで地下水や野菜が汚染されているのが知らされるわけですけど、政府は健康に関わる問題なんだからむしろ積極的に出すべきだ。どうも隠蔽体質がびどいよね。政府が大丈夫というたびに不信感が強まります。

農産物から放射性物質を検出、「危険性非常に低い」米学者
http://www.cnn.co.jp/usa/30002212.html
米テキサス州ヒューストンにあるMDアンダーソンがんセンターの放射線腫瘍学者、ジェームズ・コックス氏は農産物から検出された放射性物質について「ただちに健康に影響が及ぶ可能性はほとんどないとみられ、長期的な危険性も非常に低い」との見解を示した
海外の学者が言うとなんか安心しますね。日本の政府の言うことは信用できない。

「速やかに放水やらねば処分」国の指示か 都知事が抗議
http://www.asahi.com/national/update/0321/TKY201103210345.html
政府関係者が「速やかにやらなければ処分する」と同庁隊員に指示し、長時間放水した結果、放水車が壊れたなどとしている。都関係者によると、この政府関係者は海江田万里経済産業相という。海江田氏周辺は「そのような発言の事実はない」と否定している
評論家あがりの小物に権力持たせるからこういうことになる。海江田は、悲痛な思いで隊員を送り出した家族に土下座しろ。言った言わないじゃない、名前が出ること自体何かあったということだ。謝れ。つーか、謝ってすむレベルじゃないよね。首相はこんなヤツ即座に更迭しろ。

     ▲海江田が東京消防庁隊員に暴言

2号機、通電作業が中断…5号機は外部電源に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110322-OYT1T00072.htm?from=main4
5号機は外部電源による電力供給が始まった。放水は、前日に引き続いて、自衛隊と東京消防庁の車両が3、4号機に対して実施。しかし、21日午後には2、3号機で煙が確認され、通電準備や放水が中断した。1~4号機の原子炉などで続く危機的な状況を回避する作業は一進一退が続いている
やはりすんなりとはいかないようですね・・・。しかし、その煙は何なんでしょう。

     ▲この煙は何?

がれき除去の戦車、原発施設近くに到着
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110321-OYT1T00538.htm
原発施設内のがれき除去のため、自衛隊が投入を予定している戦車2両は同日午前6時10分、原発近くの運動施設に到着した。化学防護車で原発施設内の障害物の有無などを調べるなど、準備を進めた
まだ作業はしていないのか・・・。

     ▲戦車が到着

露戦闘機、日本領空接近…空自機スクランブル
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110321-OYT1T00575.htm
防衛省は21日、日本海を飛行していたロシアの戦闘機スホイ27など2機が、日本領空に侵入する可能性があったとして、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。スホイ27は一時、領空の約60キロ手前まで接近したが、その後、両機とも北方に飛び去った。同省によると、ロシアの戦闘機に対するスクランブルは極めて異例
大災害でしかも原発大事故で対応にかかりっきりの日本を試しているんでしょう。中国にも地震の混乱に乗じて尖閣諸島を盗ってしまえという論調があるようです。許せません。許せないのは、一度に2つ以上のことを考えることができないというスッカラ管も同じ。今だに物資が避難所に届かないってどんだけ無能なんだよ。

     ▲スホイ27

雨中の放射性物質1都9県で検出…健康影響なし
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110322-OYT1T00028.htm
放射性ヨウ素は首都圏を中心に1都9県で検出され、茨城県では1平方キロ・メートルあたり9万3000メガ・ベクレル(1平方メートルあたり9万3000ベクレル)を検出した。高い数値となったことについて同省では、雨で空中に漂っていた放射性物質が地上に落ちてきた可能性があるとみており、「雨水に触れた程度では、直ちに健康に影響はない」としている
いわゆる「黒い雨」ですね・・・。9万3000メガ・ベクレル/k㎡ってどうなの?すごい数字の気がするんだけど。直ちに健康に影響はないって言うけど、これが地下に染みこんでいったり、これが水たまりになったり、後にそれが乾燥したりしたときどんな影響があるんだろう。そのあたりの説明もしてほしいよね。いつも「直ちに健康に影響はない」とか言ってるだけでは不信感や不安が倍増するだけだ。同時に正しいことを啓蒙しろ。

3号機水位不明…プール破損なら放水漏出の恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110321-OYT1T00559.htm
3号機ではプール容量の2・5倍に上る放水が実施されているが、水位は依然として不明のままだ。4号機については、プール自体が破損している可能性も指摘されている
なぜ確認できないのだろう。無人ロボットを行かせたり、屈折放水塔車のホースの先端にビデオカメラつけたりして撮影できないのだろうか。技術大国の日本だ、確認する方法くらいありそうなものだが。ラジコンヘリにビデオカメラ取り付けて飛ばせば?農薬散布用のラジコンヘリだってたくさんあるだろうし。そういうアイディア出す人がいないのだろうか。どうにかして確認しようとする気がまるでないみたいなのだが・・・。

万能薬ではないヨウ素剤、服用タイミングも重要
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110321-OYT1T00041.htm
ヨウ素は甲状腺ホルモンを合成するのに必須の元素で、甲状腺はふだんから体内に取り込んだヨウ素を蓄積している。このため、原発から出た放射性ヨウ素が空気や食べ物などと一緒に体内に入ると、甲状腺内に蓄積して放射線を出し続け、がんになりやすい。これを避けるため、放射線を出さないヨウ素を製剤化した安定ヨウ素剤を服用し、あらかじめ甲状腺を安定ヨウ素で満たしておく。その結果、放射性ヨウ素が体内に入り込んでも、甲状腺には蓄積せずに体外に排出されやすい
こういうことをマスゴミはきちんと伝えるべき。本来は政府がきちんとやるべきだが、まったく機能していない。飲む時期がって、30キロ圏内にいる人たちはもう飲んだ方がいいんじゃね?もう飲んでるの?そういうのって計画的に国が指示すべきでしょ、しっかりしろよ、政府は。

最初から行くと言うべきでない…首相の視察中止
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110321-OYT1T00152.htm
結果的に中止されたものの、地元では既に首相来訪に向けた準備を進めており、「災害対応に支障が出たことに変わりはない。最初から行くと言うべきでなかった」との批判も出ている
当たり前ですよね。当たり前のことが判断できないスッカラ管、すでに判断能力がないと見るべき。つーか、自民党に「原発担当大臣」を言ってきたり、まさに狂ってるんじゃね?
首相は石巻市以外にも、福島第一原子力発電所事故に対応する自衛隊や東京消防庁が拠点を置くサッカー練習施設「Jヴィレッジ」(同原発から約20キロ・メートル地点)を訪ね、隊員らを激励する日程を組んでいた
完全に自己陶酔してるよね、「被災地へ電撃訪問して激励する俺、カッコイイ!」。自衛隊や消防隊の隊員が命を賭して懸命に作業しているのに、こんなパフォーマンスや政権の延命しか考えてないバカ首相。そんなことより避難所に物資を滞り無く届けることを考えろ。

津波などで海鳥のひな11万羽死ぬ、60歳の母鳥も不明
http://www.cnn.co.jp/usa/30002213.html
保護区職員らが波をかぶったりがれきにはさまったりして動けなくなった野鳥約300羽を救出したが、米魚類野生生物局(FWS)によると、この津波と今年に入って同環礁を襲った暴風雨の影響で、今年孵化したアホウドリのヒナのうち22%が犠牲になった。コアホウドリとクロアシアホウドリはひな約11万羽と親鳥2000羽が死んだという。当初の推定では、被害に遭った野鳥はこの半分程度とみられていた
こんなところにも大きな影響があったんですね・・・。

     ▲ひな約11万羽と親鳥2000羽が犠牲に

ビートたけしの芸人「寄付哲学」 「『笑い届けるしかできない』は戯言」
http://www.j-cast.com/2011/03/21090939.html
たけしさんは、こういう時には、芸人は何にもできず、粛々とするしかないと指摘。震災が何とか落ち着いて立ち上がっていこうという時になって初めて、芸人が役に立つとした。この言葉は、プロ野球セ・リーグの開幕強行問題に通じるところがあるかもしれない
まったくだ。プロ野球の開幕強行問題も同じことだよね。誰がこんなバカなことを言ってるの?自粛とは違うよ、計画停電しているときにナイターとか絶対すべきでない。デイゲームでさえ、1ヵ月は様子を見るべきレベルだ。それでなくても大津波で壊滅しているところに、福島原発如何によっては日本が大変なことになる瀬戸際なんだし。

官邸、再び仙谷主導 独断「仕切り」危ぶむ声も
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110322/plc11032200210000-n1.htm
21日、首相官邸で記者団にこう語った片山善博総務相が、被災地への食料品輸送について相談した相手は仙谷氏だった。官房長官時代は「陰の総理」と呼ばれた仙谷氏は今、枝野氏を差しおいて「裏の官房長官」として振る舞っている
ダメだ、この政府。またこんな売国奴がのうのうと表に出てきた。しかし、仕事ができないことおびただしい。枝野の会見はうまいけど、内容が伴ってないよね。スッカラ管なんかどなり散らすばかりで何もできないでいる。誰か、ちゃんと仕事ができる人が必要だが、それが不信任を食らって辞任した売国奴とは・・・。売国奴は東電のカスタマーセンターへ行ってろ。民主党よ、無様だな。

震災の実態とかけはなれた政府・民主の認識 議事録で明らかに
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110322/plc11032201300004-n1.htm
岡田氏は18日の合同会議で、19日から毎日開くことになった実務者会合について会合ごとにテーマを絞ることを提案した。「最初の20分は原発、後の40分は物資輸送ということで…」などと、会議の中身よりも1時間で終えることにこだわった
長々と会議ばかりしているという批判をかわす狙いだろうか?よくわからんな。どこかの中学校の学級委員会みたいな内容だ。今さら物資輸送の会議開いてるのか?1週間遅いよ。しかし、これは許せんだろう。
岡田氏は21日、福島県双葉町の住民が集団避難しているさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)を視察(中略)、周囲に「アリーナには人もモノもあり~な」と冗談を飛ばしていたという
こいつ、緊張感がまったくないんだな。双葉町のみなさんの心労も考えず、こんな非常識なダジャレを飛ばすなんて・・・、お前人間じゃないよ。これが民主党という政党の幹事長ですよ。

「言葉にできない。ありがとう」石原都知事、感極まり言葉詰まらせる 放水活動の消防隊員に謝辞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121370087-n1.htm
「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」。隊員からの活動報告を受けた石原知事は、涙を隠さず、深々と礼をした
これが指揮官の本当の姿だ。こういう指揮官なら、
隊員の一人は「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した
ということになるんです。かたや、北沢は決死の覚悟で作業してきた自衛隊員にねぎらいの言葉ひとつもかけなかったという。しかも海江田に至っては、命令をきかないと処分するぞ、と暴言をあびせたらしい。「暴力装置」という言葉がこの政党の体質を如実に物語っています。

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