2010年12月20日月曜日

今日のニュース 10/12/20(月)

尖閣ビデオ流出 保安官を懲戒処分 海保、年内にも
http://www.asahi.com/national/update/1219/TKY201012190234.html

国家公務員法に基づく懲戒処分は免職、停職、減給、戒告の4段階あるが、流出させた保安官については「社会的に大きな影響を与えた」として、停職以上の重い処分が下されるのが確実だ。関係者によると、保安官はすでに辞職届を出しているが、海保はこれを受理しないことを決めている
文字通り職を賭して国家を守ったのですね。こういうやり方しかなかったことに、今回の尖閣事件の処理の仕方に大きな問題があったのです。すべての責任と罪は仙谷にある。仙谷は責任取って辞職しろ。丸投げしていた首相も同罪だ。

富山の鳥インフル 強毒性と確認
http://www.asahi.com/national/update/1219/TKY201012190282.html
富山県高岡市の市営高岡古城公園動物園内で死んだコブハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された問題で、農林水産省は19日、ウイルスは強毒性と確認した、と発表した。(中略)ウイルスは、10月に北海道稚内市で、11月に島根県安来市でそれぞれ検出されたものと極めて近いこともわかった
野鳥に蔓延しているんじゃないのか?非常事態宣言しなくていいの?党内抗争に必死な民主党よ、危機管理は大丈夫か?これはかなりヤバいぜ。

菅首相、小沢氏強制起訴後に離党勧告を検討
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101219-OYT1T00735.htm?from=top
民主党の倫理規則は、政治資金規正法違反や党の重要決定への違背があれば、党常任幹事会の判断で処分するとしている。首相は政倫審への出席拒否と強制起訴を理由に処分は可能と見る一方、「小沢氏の離党に同調する議員は少ない」と読んでいるようだ
民主党を政権につけたのは小沢氏だ。その豪胆な小沢を前に、首相も幹事長も矮小だ。誰が首に鈴をつけるかで散々もめた後、幹事長が一任されて鈴をつけに行ったのだが、まったく鈴をつけられず「幹事長の仕事」を諭されて退散。今度は最後の砦の首相が会うという。誰の目にも1対1なら勝負は見えています。これで菅首相の党首としての本当の手腕がわかりますね。つーか、どうせもう八方塞がりなんだから自発的に政権返上して解散しろよ。

思い起こせば、福田首相と大連立を画策したとき、小沢が責任を取って辞めると言ったときみんなで遺留したじゃないか。何かあるたびに小沢を担いでいたのに、翻って今は「離党勧告」だって。間違っちゃいませんか、民主党の反小沢の人たち。 別に私は小沢氏を擁護するとかではなくて、人としての道義的あり方として、民主党のごたごたがまったく理解できないのであります。思えば、鳩ポッポが小沢を道連れに表舞台から去って、おかしな奴らが湧いて出た頃から民主党はさらにおかしくなりましたね。今や政権の体をなしていない。

     ▲民主党の末路はこの2人の潰し合いに

自民、政倫審議決拒否へ…石原氏「ナンセンス」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101219-OYT1T00542.htm
自民党の石原幹事長は19日のNHKの番組で、小沢氏の政倫審招致を議決することについて、「アリバイ工作の片棒を担ぐつもりはない」と拒否する考えを表明した
要するに、「政治倫理審査会で議決をしたので民主党としての責任は果たした、それに応じないのは小沢個人の責任」というストーリーが「アリバイ」ということなんですかね。私は裁判で争っているんだから今さら国会でどうとかいう問題じゃないと思いますけどね。つーか、小沢氏一人の問題でこんなに時間を取ってる場合じゃないでしょ。「小沢切りで政権浮揚」とかバカじゃねーの、タコの足切りなんだけど、実はそっちが本体じゃね?

【主張】「高速無料化」迷走 バラマキ公約撤回が筋だ
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101220/fnc1012200301000-n1.htm
もともとバラマキ政策色が濃い高速無料化は、経済効果自体が疑問視されてきた。フェリーや鉄道など競合交通機関への影響も社会問題化している。社会実験といいながら検証も十分といえない。民主党政権は、いつまで公約の不毛なつじつま合わせを続ける気なのか。「ハンドルなき暴走」政策は早く終わらせるべきだ
民主党のバラ撒きはこれだけではない、あのマニフェストに書いてある耳ざわりのいいことはほとんどがバラ撒きだ。財源はどうするんだ、と誰もが疑問に思ったが、「ご心配にはおよびません」と鳩ポッポが豪語してこのザマですよ。ムダを削減すればいくらでも財源は出てくる、そう言って臨んだ事業仕分け、最初こそ多少の成果はあったものの、終いには自らの政策を自ら切るというおかしなことになってしまってもはや存在意義も消えた。もう余分な財源を探す道はありません。赤字国債しかないのです。自民党政権時代は、国債発行を30兆円以内に抑えよう、できるだけ借金はやめようというポリシーだったのが、民主党政権になっていきなり44兆円に「抑えよう」とか言ってるわけですから、わけがわからない。それくらいバラ撒き放漫経営予算なんです。愚か者が!恥を知れ。

掘り出しニュース:ノートPCの歴史振り返る 発売25周年記念展 東芝科学館
http://mainichi.jp/select/science/news/20101219mog00m040024000c.html
川崎市幸区の東芝科学館で18日、「東芝ノートPC25周年記念展」が始まった。東芝が世界初のノートパソコンを発売したのは85年。以降、CPU(中央演算処理装置)の能力は1万倍超、メモリーは8192倍などとノートPCは飛躍的に向上した。同展は1号機の「T1100」から最新機種までノートPCの歴史を振り返る
まったく感慨深いですね。私が大学生(もう30年前です!)のとき初めてアスキーでパソコンというものを見たんですけど、すごくドキドキしたのを覚えています。そして、当時、初めて手にしたパソコンPC8801は興奮以外の何ものでもなかったですね、夢中でBASICやマシン語を打ち込んだものです。ちょっとやそっとじゃ動かないのも楽しかったですね。今や、SDカードなんか数十ギガバイトの世界ですよ。すごいですよね。

リチウムイオン電池も日本勢陥落 トップはまた韓国サムスン
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101219/biz1012192330008-n1.htm
電気自動車(EV)などのエコカーや携帯電話の基幹部品となるリチウムイオン電池の2010年世界シェアで、これまで首位だった三洋電機が韓国サムスングループに抜かれ、2位に陥落する見通しとなったことが19日、分かった
ということです。なぜこんなに日本企業が弱体化しているのでしょうか。
韓国企業はエコカー時代を見据えて大規模投資を行い、供給先を拡大。韓国政府も後押しし、7月にはリチウムイオン電池を「次世代の基幹産業」と位置付けて専門大学院を新設し、人材を養成することなどを盛り込んだ長期計画をまとめた。リチウム確保の資源外交にも力を入れている
バ韓国はいわば国策でハイテク分野に取り組んでいるわけです。かたや日本は、政府の中の人が「2番じゃダメなんですか?」とかわけのわからないことを口走り、重要性を理解しないまま研究開発費を事業仕分けしてしまった。それを見たバ韓国や周辺国は手を打って喜んだらしい。そして、党内抗争に明け暮れて、国が進むべきビジョンなど夢想だになく、目の前の辻褄合わせだけで乗り切ろうとしています。抜かれるべくして抜かれているのです。私は、「坂の上の雲」を見ながら堕落した日本政府の有り様に心底嘆息するのであります。今からはバ韓国の背中を見ながら、後塵を拝しながら走っていくことになります。その内、その背中は見えなくなるでしょう。来年、国内は、バ韓国のスマートフォンが溢れます。ドコモ、端末が売れてうれしいか?

「発言小町大賞」決まる--2010年、最も心に残ったトピとは
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20424257,00.htm
発言小町大賞は2010年度に創設されたもので、ユーザーからは約1000通の投票が寄せられた。最終選考の結果、初代ベストトピ賞には、4月19日に「ふくろうさん」が投稿したトピ「他人の何気ない一言に助けられた」が選ばれた
私が信じられないのがこういうところで発言している人たちがずいぶんいるという事実。楽しいのだろうか、よけいな心配をしてしまいますが、それはそれでSNS的なコミュニティとして存在意義があるのだろうと無理やり理解していますが・・・。それを言ってしまえば、「お前もこんなところでチラシの裏書いて楽しいのか」ということになるんですけどね。ネットは広大であります。いろんなことがあっていいんです。

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