2010年12月30日木曜日

今日のニュース 10/12/30(木)

空・海から奇襲…中国軍が離島上陸計画 領土交渉に圧力
http://www.asahi.com/international/update/1229/TKY201012290368.html

中国軍が、東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々と領有権をめぐって対立する南シナ海で、他国が実効支配する離島に上陸し、奪取する作戦計画を内部で立てていることがわかった。管轄する広州軍区関係者が明らかにした。現時点で実行に移す可能性は低いが、策定には、圧倒的な軍事力を誇示することで外交交渉を優位に運ぶ狙いがあるとみられる
ふざけんな、中国。なんだか、最近の中国の軍部の動きは昔日本が通った道のようですね。いつか暴走しそうです。しかし、中国のこの南沙諸島の領有権の主張ってあんまりだと思うぞ。「ここ全部俺の物!お前らにはやらんからな」という感じだもの。まるでジャイアンだ。連合軍で攻めるしかないな。「友愛の海」とか寝ぼけたことを言っていたら、根こそぎ持っていかれるのは間違いない。

     ▲中国の主張はひどいを通り越している

民主党、マニフェスト全面見直しへ 財源捻出が限界に
http://www.asahi.com/politics/update/1229/TKY201012290369.html
民主党は2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)を全面的に見直す方針を固めた。子ども手当や高速道路無料化など巨額の歳出を伴う政策を念頭に、来年8月をめどに結論を出す。財源捻出が限界に近づき、見直さなければ、12年度以降の予算編成が極めて難しいと判断した
何を今さら。そんなことは昨年の予算編成のときに十分わかっただろうに。どんだけバカなの?だったら、11年度予算も見なおせよ、44兆円も赤字国債発行しないように。つーか、マニフェストを全面修正するんなら解散して信を問え、ウソをついて国民を騙したってことなんだから。

     ▲これが全部嘘だったことをやっと認めたようです

民主泥仕合…執行部、「小沢切り」流れ変わらず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101229-OYT1T00226.htm
首相周辺では、「内閣改造で仙谷氏が閣外に退くと同時に、小沢氏を離党に追い込む手もある」と、仙谷氏と小沢氏の刺し違えによって事態打開を図る案も浮上しているが、首相と岡田氏らの協議は1月5日に再開するとしており、民主党内からは「党を取り巻く状況は日々悪化しているのに、危機感がなさ過ぎる」と嘆く声も出ている
なにゴタゴタしてるんでしょうね。まぁ、このまま統一地方選挙で惨敗してもいいですけどね。とっとと解散しろ。

東京都知事選:東国原氏、正式表明見送り 政局見極め
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101229k0000e010034000c.html
関係者によると、民主の混乱などで衆院解散なども予想されることから、国政で立候補する選択肢も残しておきたいという判断があるという。知事は周辺に「情勢が変わった時には柔軟に対応しないといけない」と語っているという
本当は国政に出たいんだろうな。自民党の総裁選挙に出るとかバカなこと言ってたもんなー。石原氏とやっても勝ちそうですけどね。

      ▲東京都知事選挙か国政か逡巡する東国原氏

「誰も手挙げない」都知事選の混沌 石原4選?蓮舫、円より子の名も
http://www.j-cast.com/2010/12/29084418.html
2011年4月の東京都知事選は、啓発キャラクターにAKB48が決まったものの、肝心の立候補予定者は誰も手を挙げない状況が続いている。現在3期目の石原慎太郎都知事が去就を明らかにしない中、さまざまな噂や思惑が交錯している
というのも最強の候補者、石原慎太郎氏がうんともすんとも言わないからですよね。彼が出るならやめる、という人は多いだろう。そのくらい強い。たけしが応援する東国原でさえ、容易には勝てないだろう。ましてやレンホーごときが。ただ、石原氏が出ないとなると戦況は一変するわけで。で名前が上がっている人を箇条書きしてみると、
・石原慎太郎
・蓮舫
・円より子
・猪瀬直樹
・東国原英夫
・舛添要一
・海江田万里
・長妻昭
ということだろう。こうならべてみるとやはり石原氏の安定感は絶大です。レンホーとか海江田とか長妻とかありえんだろう。円って誰?ということだろうし、石原氏は79歳なのでもうムリ。とすると、石原氏の後継として猪瀬、東国原、舛添くらいだろうか。東京都選管によると東京都知事選挙の告示は、3月24日だ。いやでもあと2ヵ月すれば大勢は判明しそうだ。

和田アキ子さん、追突され軽傷 紅白のリハ行く途中
http://www.asahi.com/showbiz/news_entertainment/TKY201012290299.html
29日午後3時45分ごろ、東京都渋谷区神南2丁目の交差点で、歌手の和田アキ子さん(60)が乗った乗用車が赤信号で止まっていたところ、30代の男性の運転する乗用車が追突した。和田さんは大みそかの第61回紅白歌合戦のリハーサルのためNHKに向かう途中だった
脊髄反射で申し訳ないが、なぜこの人が毎年紅白に出るの?ヒットないのに。美川憲一は選考に漏れたけど、この人も同じでしょ。

自動車部品へ韓国勢の波 低価格売り、大手メーカー採用
http://www.asahi.com/car/news/TKY201012290243.html
自動車大手が、価格が安い韓国製部品の採用を拡大し始めた。国内では安価な軽自動車の販売が増え、新興国向けの「100万円以下カー」を相次いで発表。自動車の低価格化が進んでいるためだ。品質が向上し、ウォン安で割安になった韓国製部品。日本の部品メーカーの競争相手になるのか
苦しくてもこういうことやったらダメですよね。日本の町工場は潰しちゃダメだ。日本の未来はなくなるぞ。産業の空洞化がいよいよ顕著になりましたね。日本の未来は限りなく暗い。とにかく政権を代えなきゃ。

気に入らぬ贈り物、受け取らず別の物に 米アマゾン特許
http://www.asahi.com/shopping/news/TKY201012290265.html
贈り物をもらっても気に入らない。そんな不満、悩みに応えようと、米オンライン小売り大手アマゾンが、贈り物を受け取る前に返品・交換できるサービスに関する特許を取得した
すばらしい。なぜそんな簡単なことにいままで気づかなかったんだろう。

     ▲アマゾンの特許

レアメタルそっくり、京大が新合金精製に成功
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101229-OYT1T00817.htm?from=main2
超微細(ナノ)技術を駆使して、レアメタルのパラジウムそっくりの性質を持つ新合金を作り出すことに、京都大の北川宏教授らが成功した。元素の周期表で両隣のロジウムと銀を材料に、いわば「足して2で割って」、中間のパラジウムを作り出す世界初の手法で、複数のレアメタルの代用品の合成にも成功、資源不足の日本を救う“現代の錬金術”として注目されそうだ
なんというグッジョブ。最近すごい発明が続いていますね。これとかこれとか。必要は発明の母というけど、中国がレアアース輸出を渋るから、こういう発明が生きてくるわけで・・・。結果的には中国は自分のクビを締めていることになったわけですね。ところで、ロジウムはレアじゃないのかな。


著作権の制限 知財を脅かす提言には反対だ(12月30日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101229-OYT1T00712.htm
報告書は、デジタル・ネット技術の急速な進歩への対応を求めた政府の知的財産推進計画2009の求めに応じて作成された。例えば、ネットを通じてコンピューターにアクセスしデータを保存する「クラウドコンピューティング」での著作物利用についても一般規定導入に向け検討を急ぐべきだと報告書は求めている。しかし、こうした未知の領域へのフェアユース導入は、将来、著作権者の利益を著しく損ねる恐れがある。慎重な議論が必要だ
この記者は、今まで何年も不毛な議論が続きやっとここまできたということをわかっていないのだろう、脊髄反射でこんな記事を書いてもらっては困る。そういう著作権を必要以上に保護すべしという風潮が日本では強すぎた結果、多くの不都合が起こってきたのだ。たとえば、検索エンジンのキャッシュ、著作権法上違法とされ日本版の検索エンジンは育たなかった。喫茶店で吹くハーモニカ演奏にまで法外な著作権料が賦課されたり、学校の音楽会で演奏される楽曲にまで課金されるなど、その行き過ぎた運用は文化の振興どころがそれを大きく阻害している現状があるのだ。そして、ユーザーがコピーしてネットに流すからと言って、地上波テレビ放送にDRMをかけている。さらに、その損害を補償しろと録音録画機に補償金がかけられているのです。ユーザーあっての著作物という視点はまるでなく、「さぁ、売ってやるありがたく思え」という殿様商売。正当な目的で使用する分にはそのあたりをもう少し緩くしようというのが今回の答申でしょ?やっと、半歩前に出たということなのですよ。

解説:東芝SARVH訴訟判決のもたらす「結果」とは
http://japan.cnet.com/news/commentary/20424581/
しかし、複製回数を制限する「ダビング10」が適用されるデジタル放送専用録画機であっても補償金対象機器と認定したことは「著作権保護技術があれば補償金不要」という東芝側のロジックを覆すものであり、むしろ事態は混沌としてきたともいえるだろう(中略)今回の判決はむしろ「著作権保護技術があれば補償金を支払わなくてよい、という理屈は通らない」ことを示したものであり、支払いに応じないからコピー制限を厳しくする、という理屈を権利者側が持ち出したのでは消費者の理解は到底得られまい。ことに本件では、当初から「消費者の理解」に訴えた東芝が有利に世論を形成した背景もあり、権利者側にも慎重な対応が求められることになるだろう
ということであり、東芝の完全勝訴とはとても言いがたい、「著作権保護技術があれば補償金を支払わなくてよい、という理屈は通らない」という強烈におかしな結論を出してしまったことは、むしろ全体としてはマイナスだ。DRMをもやってさらに補償金も課すという愚かな行為は、世界広しといえども日本だけだろう。最近の世界の動きで象徴的なのがカナダの判例だ。Wikipediaによると、
カナダではカセットテープやCDなどの「聴覚的記録媒体」に対して補償金制度を導入している。更に2003年にはiPodなどにも同様の補償金制度を導入しようとしたが、最高裁は「iPodなどの記録媒体が内蔵されている録音機器は、法律上の『聴覚的記録媒体』に該当しない」旨の判決を2005年7月に出した。これを受け徴収した補償金は支払った消費者に返還された。
同国の私的録音補償金管理協会(CPCC)は最高裁における敗訴以降もiPod1台につき75カナダドルの補償金を新規に導入するのを始め、現行の補償金を軒並み増額するための著作権法改正を実施すべきであると主張しているが[4]、2007年に提起した第二次訴訟においても連邦高裁で全面敗訴となった
ということである。日本は、またしてもおかしな選択をしてしまったといえるだろう。

シャープ:「ガラパゴス」海外展開へ…米、中、印などで
http://mainichi.jp/select/today/news/20101230k0000m020077000c.html
シャープは29日、電子書籍に対応した多機能携帯端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を来年以降、米国や中国、インド、ブラジルなど海外で発売する方針を明らかにした。先行販売する米国では、電子書籍の閲覧方式に、海外で主流の「EPUB(イーパブ)」を追加採用し、米国の出版社や電子書籍を購入する消費者にアピールする
 バ韓国サムスン(Galaxy S)に一人で立ち向かった日本のサムライ企業シャープ(IS03)。がんばってほしいぞ。

     ▲シャープのガラパゴス

NTTが「光」利用料値下げへ 従量制導入など検討
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101229/biz1012292014007-n1.htm
NTTは来春以降、光回線サービスの利用料金を大幅に引き下げる方針を固めた。平成27年までに全世帯にブロードバンド(高速大容量)回線の普及を目指す総務省の計画に沿って、従量制の導入やインターネットを利用しない高齢者層向けなどに向けた料金体系などを具体化する
ということです。最近のADSLに比較して利用料が高すぎるという批判に対応したのでしょうか。まぁ、いいことですけどね。私はいまだにケーブルテレビの8Mbpsですけど満足してます。ISDNの64KbpsやADSLの950Kbpsに比べたら天国です。でもいいなー、光。光で月額3000円くらいだったらいいのにね。

Google Chromeがシェア10%間近--2010年のブラウザ動向を振り返る
http://japan.cnet.com/news/service/20424597/
Google Chrome以外にシェアを伸ばしたのはAppleの「Safari」。1月の4.53%から5.55%に1ポイント増やした。Mozillaの「Firefox」は24.43%から22.76%へ、Opera Softwareの「Opera」は2.38%から2.20%にそれぞれシェアを落とした。2010年の最終的なシェアはIE、Firefox、Chrome、Safari、Operaの順になるとみられる。この記事では各ブラウザベンダーの2010年の動きを振り返る
我が愛しのOperaは泣かず飛ばずですな。いいブラウザなのにね。

     ▲ブラウザのシェア

サービス開始!LTEの実力をチェックしてみた!
http://www.rbbtoday.com/article/2010/12/29/73200.html
結果は、「Xi(クロッシィ)」で4.46Mbps/315kbpsだった。イー・モバイルは646kbps/343kbpsというスピードとなっていた。上りのスピードは「Xi(クロッシィ)」とイー・モバイルであまり変わらないが、下りの速度は明らかな違いとなり、Web閲覧などでも、画面描画速度は体感できる差異がみられた
なんだ、LTEといってもこの程度なのか・・・。
理論値で下りが最大37.5Mbps(一部の屋内では75Mbps)となっており、データ通信カードでFTTH並みのスピードがでるというNTTドコモの「Xi(クロッシィ)」(クロッシィ)というサービスだ
これって民主党ばりの詐欺じゃね?実効速度ってこんなものなんですかね。自由が丘では下り9.5Mbps出ているのでまぁまぁですかね。


Microsoftがタブレット市場でAppleに勝てない理由
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/28/news053.html
Microsoftにはいいアイデアに見えるかもしれない。だがタブレット分野の動向を追っている関係者は、この分野にもっと多額の投資をしたいという同社の願いは、Appleに打ち勝つという究極の目標には結局達しないだろうということを分かっている
いや、理由なんて簡単なんです。それは、バルマーとジョブズを比べてみたらすぐに合点がいく。バルマーはお金の方を向けているし、ジョブズは夢と客の方を見ている。しかも、バルマーにはIT技術を使って魅せる夢がないが、ジョブズは常に先駆けて「あっ」というものを出し続けている。バルマーが社長であり続ける限りMSは商売上手だが、これ以上の成長も成功もない。この業界の先を語るときにすでにMSの出番はない。私がMSに期待することは、クロームOSに対抗してWindows 7を無料にすることだ(デスクトップに広告を入れてもいいさ)。そうすれば見直してやってもいい。そんなことは守銭奴のバルマーには不可能な選択だ。

     ▲MSとアップルの違いはこの二人の違いに相似する

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