2011年3月13日日曜日

今日のニュース 11/03/13(日)

原発情報めぐり官邸後手後手 避難指示は日暮れ3時間後
http://www.asahi.com/politics/update/0313/TKY201103120582.html

東日本大震災による影響で緊急事態宣言が出された福島第一原子力発電所の1号機をめぐる対応で、菅政権の国民への情報提供が後手に回っている。原子炉内の燃料の溶融が進んでいる可能性に加え、12日午後に敷地内で爆発音も確認されたが、国民に大事な避難指示の範囲を半径10キロから半径20キロまで拡大したのは、その3時間後。菅直人首相が国民へのメッセージの中で発表したのは、さらに2時間後の午後8時半だった
確度が高い情報を伝えなければならないので若干の遅延はしょうがないと思うが、政府は何かを隠していると直感した会見でした。特にスッカラ管のバカみたいな演説には腹が立ってしょうがありません。この大地震に国民のために頑張っているというところを見せようと躍起になっているのが見え見え。大地震を政権浮揚の材料として利用しているのです。阪神大震災のときも村山政権でした。そして今回はスッカラ管政権。大災害はバカ政権のときに限ってやってきます。あたかも見透かしているようです。

     ▲外壁が吹っ飛んで骨組みだけになった1号機

     ▲首相のパフォーマンス
大地震を政権浮揚に利用しようとする姑息な首相。

最悪の事態回避へ懸命 福島第一原発、異例の作業続く
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY201103120612.html
福島第一原発は「炉心溶融」が起き、放射能が外部に放出される中で、「半径20キロ」の住民が避難するという事態にまで進んだ。炉心の損傷が大きければ、今後、放射能の大量放出という事態もある。異例ずくめの状況の中で、最悪事態の回避にぎりぎりの模索を続けている
ヤバいですね。すでにメルトダウンが進んでいるようです。すでに事故のレベルはスリーマイル島の原発事故を超えてチェルノブイリに近づいています。

     ▲メルトダウンしている炉心

炉心溶融の可能性、東電も認める 福島第一原発1号機
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120510.html
東京電力の小森明生常務は12日夜の記者会見で、爆発があった福島第一原子力発電所1号機から放出されたとみられるセシウムが検出されたことを認め、「炉心そのものが通常とは違う状況になっている可能性はある」と述べた。原子力安全・保安院が指摘した「炉心溶融の可能性」を認めた
メルトダウンが進んでいるんですね。
原子炉容器内の状態について、高橋毅・原子力運営管理部長は「明確につかめていない」と述べた。会見を始めた午後7時半時点での炉内の圧力や水位はわからない状態という
コントロールする人はもういないのだろうか?みんな避難しているのか?アンコントローラブル状態?海水入れるだけなの?

福島原発「チェルノブイリに似てきた」発言も
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110312-OYT1T00670.htm?from=main7
英BBC放送は「高水準の原子力技術を誇る日本が初めて直面した核の緊急事態」と伝えた。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)や、米スリーマイル島原発事故(79年)の際のニュース映像を放送し、「チェルノブイリ事故の状況に似てきた」とする識者の発言を紹介した
問題なのは、バカ政府がパニックを恐れて情報を出さないことだ。もうそういうレベルではないことは爆発の時点でわかりそうなものだ。逐一情報を出せ。

福島第一原発事故、深刻度「レベル4」以上か
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110313-OYT1T00056.htm?from=main6
炉心溶融を起こし国境を越えて放射性物質を放出し、史上最悪の原子力事故になった旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)はレベル7。同様に、制御困難になって炉心溶融を起こした米スリーマイル島原発事故(1979年)はレベル5。両者の評価の差は放射能汚染の規模にある
レベル4は「事業所外への大きなリスクを伴わない事故」だ。爆発した時点でそんなものとっくに超えている。政府が情報を出さないのでさっぱりわからないが、表面上はレベル5だが、実際はもうレベル6までいっていそうだ。これで水蒸気爆発して炉心が吹っ飛ぶとレベル7、つまりチェルノブイリだ。そうなったら東北の家畜や野菜は価値を失うし、30キロ以内は立ち入り禁止、東北地方は文字通り壊滅する。チェルノブイリ事故のときに、
日本では、この事故をきっかけに原子力発電そのものに対する一般市民の不安が急増した。このため、政府は、日本の原子炉はアメリカ型で、事故を起こしたソビエト型とは構造が異なり、同様の事故は起きないという説明を行った
ということだが、何の根拠もなかったことが判明しましたね。脱原発の流れが加速しそうだ。この際、電気をじゃぶじゃぶ使う生活を改めるべきだろう。そして、東海沖地震がいずれ近いうちに来る。そんなところにある原発は原爆と同じだ。原発を推進する金で太陽光発電の補助を増額しろ。

原発事故の対応後手…東電の経営責任問う声も
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110312-OYT1T00748.htm
東京電力の福島第一原子力発電所1号機が、原子炉建屋の爆発や放射性物質の飛散を起こす事態となり、東京電力や政府の説明が後手に回っていることに批判の声も出始めている。今後、地元住民らへの説明が十分に果たされなければ、東京電力の経営陣の責任を問う声が高まる可能性もある
現在進行形だ。今は責任論を言ってるときではない。しっかり対応しろ。情報は出すべき。

東日本大震災:福島第1原発3号機 注水不能に
http://mainichi.jp/select/today/news/20110313k0000e040005000c.html
東京電力は13日、東日本大地震で被災した福島第1原発3号機が原子炉を冷却するための自動注水ができなくなったと国に報告。国は1号機などと同様に、原子力災害対策特別措置法に基づき原子力緊急事態宣言を発令した
なんということだ!3号機もメルトダウンか。これはマジヤバい状況になってきた。チェルノブイリ以上の大惨事に発展する悪寒。危機管理ができない民主党、この事態をどうするんだよ。

東日本大震災:「日本最悪の日」…国際社会に衝撃
http://mainichi.jp/select/world/news/20110313k0000m030039000c.html
今回の事故が米国の原発政策に影響を及ぼすのは必至で、米ワシントン・ポスト紙(電子版)は、福島原発での爆発を速報。「チェルノブイリ原発事故以来の最も深刻な原発危機となる可能性」と伝えた。また「(今回の)地震が、放射性物質の放出に敏感だった日本の原子力発電の信頼性を揺るがせるのは間違いない」と指摘。その上で「米国においても、事故は(原発建設を推し進める)『原発ルネサンス』の支持者たちにとって打撃となるだろう」と米国への影響に言及した
海外のメディアにとっては最大の関心事は、地震そのものより原発の爆発ですね。

3階ビルの屋上にブイが…1万人不明の町
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110312-OYT1T00683.htm?from=top
人口約1万7300人のうち、避難した約7500人をのぞく約1万人が「安否不明」になっていると12日、県が説明した。東日本巨大地震はいったいどれだけの人々をのみこんだのか
マジかよ・・・。1万人が不明?犠牲者は数万人になるのか・・・。

     ▲なんてこった・・・

     ▲南三陸町の位置
やはりリアス式海岸の奥まった場所だ。

名古屋市議選:投票始まる 市内16区の375カ所で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110313k0000e010006000c.html
河村たかし市長率いる地域政党「減税日本」が過半数確保を目指して41人を擁立しており、減税日本が多くの議席を獲得するのか、既成政党が踏みとどまるのかが焦点
人民は易い方へ流れるもの。「減税」の響きだけで投票してしまう。最も卑しい政治手法、「ポピュリズム」だ。日本崩壊はここでも進んでいる。河村たかしは史上最悪の政治家だ、まるで悪魔だ。

オヤイデ、音響専用ハンダ「SS-47」に50g巻を追加
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110311_432404.html
通常のはんだは、コスト面から錫の純度が99.9%(3N)程度だという。SS-47では、99.993%(4N)以上の高純度錫を採用。さらに、導電率の向上と、はんだの食われ防止を目的とし、銀、銅も配合。通常の合金はんだにおける、銀の配合比が3~3.5%であるところ、SS-47では4.7%にしており、これに、導電率の高い銅を1.7%配合。導電率を飛躍的に向上させたという
ふーむ、半田によって「音」が変わるというのもなんだかなー・・・。

     ▲音響専用ハンダ「SS-47」

同社はIECインレット「PowerInlet R」を発売しているが、その内部電極をファストン端子で勘合可能な事から、ファストン端子のクオリティアップに着手。オーディオ用ファストン端子として「FTシリーズ」を開発したという(中略)メッキで音色が異なるとしており、「ニッケル+24Kゴールドは柔らかく暖かみがある音色、シルバー+ロジウムは鮮明でシャープさを追求、プラチナ+パラジウムは重厚でダイナミックな表現力」になるという
これまた、意味がわかりませんね。ぜひブラインドテストでファストン端子の材質を言い当ててほしいものだ。ハンダやメッキで音が変わったりするハイエンドオーディオの世界はげに深淵なのであります。電力会社によっても音が違うらしいのでまぁ、これくらいは日常茶飯事だ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

すいませんが、ちゃんとわかっていて書いています?
チェルノブイリの事をちゃんと理解している様には見えないんですけど。
煽って楽しんでいるんですか?

チェルノブリクラスなら半径300キロはアウトなんですけど。
わかっています?30キロじゃないんですけど。

tatsu さんのコメント...

強制立退き区域は30キロのはずです。300キロ離れた場所でも居住不能区域になっているようですが。煽って楽しんでいるようにとれたとしたら本意ではありません。