最近はバスレフ系に関心が移っていてバックロードホーン系のモデリングがお留守になっていたのでコブラとかアンモナイト系を少し追加しておこうと思ったのである。まぁ、私的には絶対に作ることはないであろうこっち系のキャビネットは、長岡先生の遊び心が満載で、その名のとおり猛毒を持った「コブラ」にそっくりなのである。スーパースワンが白鳥だと言われてもなかなか納得しにくいところだが、このコブラに至っては即納得できるほどコブラにクリソツである。そんなことはこの際どうでもいいのだが・・・。
バックロードホーンにしてはスロートが異常に長く、先生自身も共鳴管に近いと書いておられる。おまけにユニットが横に並んでいるので点音源としても中途半端な感じがする。どういうときにこのキャビネットを選択するのか私にはわからない。ルックスが好きな人がいるのかもしれないが、私は部屋の中にヘビみたいなスピーカーがいるのは耐えられない。前にも書いたが「白鳥(スワン)」だってそんなに気分のいいものではないのだが、これは音がいいという理由で感性を押し殺しているに過ぎない。スワンもコブラもアンモナイトもスピーカーとしてのルックスは率直に言えばひどいものだと私は思う。
▲コブラ(D-108)
▲リアビュー
▲中の音道のようす
▲板取図
2009年12月13日日曜日
コブラのモデリング
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