みなさん、もう高価なWindowsやきどりまくったマックを使わなくてもUbuntuがありますよ。ということで今回は、デュアルブート系Ubuntuのインストール方法を写真付でご紹介しましょう。
まずWindowsとLinuxパーティションを「Gparted」または他のパーティションツールで作成しておきます。(っておいっ、そこが難しいんだろうが・・・そこは省略かよ)
まずCDイメージをダウンロードします。
▲CDイメージ(.iso)をダウンロードする
次にCD書き込みツールでダウンロードしたイメージをCDに焼きこみます。
▲CD焼き込みツールを起動
▲ダウンロードしたイメージを指定
▲CDを焼くところ
▲リブートしてCDから起動した画面
▲Ubuntuのインストーラの画面
▲地域は「東京」を指定
▲キーボードは「Japan - kana」を選択した
次はとてつもなく重要な場面です。パーティショナーが起動しますがここは「手動」で設定を選びます。他の選択肢を選ぶとWindowsやら他の大事なデータパーティションが一瞬で消えてしまいます。とても怖いですよ。ここは慎重に進みましょう。
▲パーティションは必ず「手動」で設定する
私の場合は、
/dev/sda1 → Vista 30GB
/dev/sda2 → XP 25GB
/dev/sda3 → Fedora 20GB
/dev/sda4 → ロジカルパーティション
/dev/sda5 → swap 1GB
/dev/sda6 → 仮想OS領域 10GB
/dev/sda7 → Ubuntu 10GB
/dev/sda8 → その他Linux用(現在Momongaが入っている) 10GB
/dev/sda9 → NTFS データ用 190GB
となっているので、/dev/sda7を「/」(ルート)に指定します。
▲ログイン情報を入力する
▲インストールの準備が完了
だが、ここでとても重要なことがっ!それはブートローダのインストール場所の指定である。このままだとマスターブートレコード(MBR)と呼ばれる場所に書き込まれてしまう。するとFedoraのブートローダが上書きされてしまうのだっっっ!まぁ、Ubuntuのブートローダをメインで使う場合はそれでよいのだが・・・。これを避けるために「拡張」ボタンをクリックしてブートローダのインストール先を指定する。
▲ブートローダのインストール場所の指定
Ubuntuのブートローダのインストール先はUbuntuのインストールパーティションにする。
/dev/sda7であるから(hd0,6)と指定するのだっ!なんだそのわかりにくさは、と突っ込まれても「そういうふうになってるんだもん」としかお答えできかねるのである。
▲Ubuntのインストールが始まる
▲インストールが進行しているところ
▲「再起動」が要求される
▲Fedoraのブートローダで「Ubuntu」を指定する
これはあくまで私の環境がこうなっているだけの話です。大変恐縮です。
▲Ubuntuのブートローダ画面
通常は一番上に表示されているものを選んでエンターでOKです。
▲Ubuntuが起動しているところ
▲ログイン画面
ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
▲Ubuntu8.04のデスクトップ
▲Firefoxを起動したところ
DHCPを使用していない人はネットワークの設定をする必要があります。
いかがでしたか?インストール自体はとても簡単です。大事なところは、パーティションの指定とブートローダのインストール場所の指定です。これさえ間違わなければ大丈夫。まぁ、パーティションが飛んでも死ぬわけじゃありませんし、データは帰ってきませんがWindowsは再インストールすればいいです。まっさらになっていい気分です(嘘です・・・実際は頭が真っ白になってしばらく動けません)。
2008年5月11日日曜日
Ubuntu8.04のインストール方法
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1 件のコメント:
とても解りやすかったです。ありがとうございました。NY BOY
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