2011年7月16日土曜日

今日のニュース 11/07/16(土)

九電社長、月内にも辞任表明 経産相の批判受け
http://www.asahi.com/business/update/0716/SEB201107150118.html

九州電力の「やらせメール」問題で、真部利応(まなべ・としお)社長が近く辞任することがわかった。月内に発表する。真部社長は再発防止や信頼回復にめどがつくまでは社長にとどまる考えだったが、海江田万里経済産業相が15日の記者会見で「早期に辞任するべきだ」との考えを示していた
当然でしょうな。当事者の副社長も当然辞任だろう。

シイタケから基準超えるセシウム 福島県産ハウス栽培
http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY201107160002.html
島県は15日、同県本宮市と伊達市のビニールハウスで栽培された原木シイタケから、国の基準を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。本宮市の農家からは基準超えの可能性のあるシイタケ129キロが東京の大田市場へ、伊達市の農家からは28キロが地元の直売所や福島市内のスーパーへ、それぞれ今月初め以降に出荷されていた
もういよいよ福島産品はダメだな。ハウスものからも出てしまった。原因はなんだろう。
県によると、温度管理のためビニールハウスを開けたことがあったという
これだけで基準値を上回る放射性物質が混入することは考えにくい。「水」じゃないのか?井戸水にセシウムが混入している可能性が高いのでは?

福島の全肉牛、出荷制限へ…セシウム汚染拡大で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110716-OYT1T00001.htm?from=top
福島県産肉用牛から相次いで国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されている問題で、政府は15日、同県内のすべての肉用牛について原子力災害対策特別措置法に基づき出荷を制限する方針を固めた
今さら感が強いわけだが。野菜はどうなんだ?わざわざ都内で売ってるんだけど。

原発から80キロの白河市で高濃度汚染  肉牛「ホットスポット」問題深刻化
http://www.j-cast.com/2011/07/15101669.html
放射性セシウムに汚染された福島産牛肉のケースがまた見つかり、ネット上では、出荷禁止などを求める厳しい声が上がっている。こうしたケースが相次ぐ背景には、後手後手に回る政府のずさんな対応があるようなのだ
ということです。今回の牛の餌は、以下のような状況だったみたい。
農家が汚染牛を出荷した浅川町は、福島第1原発から南西へ60キロも離れている。北に25キロにある南相馬市のケースに比べて、倍以上遠い。ところが、農家の肉牛が食べた稲わらから検出されたセシウムは、より高濃度だったのだ。南相馬市では、規制値の60倍の1キロ当たり7万5000ベクレルが検出された。これに対し、浅川町では、それを上回る73倍もの9万7000ベクレルだった。
しかも、稲わらは、さらに80キロも離れた白河市の農家から購入したものだった。福島県の畜産課によると、稲わらは秋に収穫して倉庫に保管することが多いが、白河市の農家は2011年3月11日の震災発生後も4日間以上、野ざらしのまま水田に保管してセシウムに汚染された
原発から離れている白河市の農家の稲わらが汚染されていたということです。無理もない気もします・・・。ホットスポットだったということなのですが、政府はそんなことぜんぜん言いませんよね。農家も国民もまったく判断できないわけですよ。スッカラ管は思いつきを口走ってばかりですからね。ひどい政府ですよ。スッカラ管の大人災です。

     ▲ホットスポット分布図

「通知聞いていれば…」「回収したいが、お金がない」福島の牛農家
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110715/dst11071523450031-n2.htm
国は3月19日、「屋外保管の飼料を家畜に与えない」という通達を出しているが、農業生産法人の男性経営者は「通達なんて聞いていない。聞いて いれば、出荷なんてしていないし、エサもやっていない」と語気を強めた。出荷してしまったことを悔やんだ上で、男性経営者はこう語った。
「食べた方がいらしたら、影響がないことを祈るばかり。地べたにはいつくばってでも回収したいが、お金がなくてできない」
国の失政の陰がこんなところにも。そりゃ、自殺も増えるってもんですよ。

台風6号、連休明けにも西日本に接近の恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110716-OYT1T00126.htm?from=main7
大型で非常に強い台風6号は16日午前0時現在、小笠原諸島近海の海上を時速15キロで西に進んでいる。気象庁によると、中心の気圧は950ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル
どうやら高知県をかすめて東へ行く予想ですね。

     ▲7月16日3時現在の予想進路

特に前列に空席多く見苦しい…横路衆院議長注意
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110715-OYT1T00931.htm
民主党の安住淳国会対策委員長は15日の党代議士会で、横路衆院議長から14日の衆院本会議終了後、電話で「空席が多い。特に(当選回数の少ない)前列の議員の空席が目立って見苦しい」と注意を受けたことを明らかにした
ただでさえスッカラ管の暴走で政治の信頼が最低になってるのにね。高い歳費もらってるんだからちゃんとやれよ。

福島市、西部へ住民移転計画…道路・公園も整備
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110716-OYT1T00029.htm?from=y10
福島市は、放射線測定値の高い市東部から低い西部に住民を移すことを目指す復興計画を策定する方針を固めた。市営住宅を西部の郊外に整備し、併せて道路や公園などの整備も進める考え。東京電力福島第一原発事故以来の住民の不安を受け、市は被曝(ひばく)軽減につなげたいと期待するが、土地利用の法規制などがあるため、規制緩和を国に求めていく方針だ
市とか県レベルの対応じゃムリがあると思うよ。チェルノブイリのように30キロ以内は永久居住禁止とかにしないと。

     ▲300キロ圏内は東京がスッポリ

菅首相:脱原発「私の考え」 与野党から異論で私的見解に
http://mainichi.jp/select/today/news/20110716k0000m010131000c.html
菅直人首相は15日の衆院本会議で、「脱原発」社会を目指すとした13日の記者会見での発言に関し、「私の考え」と述べ、政府方針ではないとの認識を示した。首相が記者会見で表明した重要政策を、私的見解に後退させた形で、与野党幹部から「混乱を招く」などの批判が相次いだ
いつもこれだ。批判を受けて翻す。消費税もTPPもぶちあげては批判され翻す。結局何もできないまま。閣僚間ですら議論された形跡がない。すべて自分の思いつくままに発言して批判されては翻す。こんなことばかりやっているスッカラ管。復興も進まなければ原発も収束しない。最低最悪の首相です。
相答弁に対し野党側は「首相の言葉に私見はあり得ない」(自民党の山本一太参院政審会長)と反発。自民党の逢沢一郎国対委員長は「首相の発言は、内閣全体の方針でなくてはならない。政権の体をなしていないと自ら露呈した」と、公明党の井上義久幹事長は「国民に無用な混乱を引き起こす」とそれぞれ会見で批判した
首相の発言は日本政府を代表したものであるはずだ。それも記者会見を開いてまで言ったのだ。それが「私ごと」でいいはずがない。国民を愚弄するにもほどがある。そもそもそういう認識な時点で首相としてアウトだ。
閣議後会見では、「首相が国民の将来について自らの思いを述べるのは当然」(北沢俊美防衛相)と首相を擁護する声もあった
この北沢という男の驚くべき認識はどうだ。こんなバカな人が防衛を担っているんですぜ。日本は相当危ない。

首相の「脱原発」 総合的なエネルギー政策を示せ(7月16日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110716-OYT1T00111.htm
国の浮沈にかかわるエネルギー政策を、一体どう考えているのか。菅首相は、記者会見で「脱原発依存」を声高に主張しておきながら、批判を浴びるや、個人的な考えだと修正した。首相の迷走が与野党や経済界、原発立地自治体などに混乱を広げている
ナンセンスを通り越してバカバカしい。
法律や制度を軽視し、思いつきで新たなルールを持ち出す。民間の東電主体で被害救済を進める法案を国会に提出する一方、それとは矛盾する「原発事業の国有化」の検討を示唆する。
「政治主導」をはき違えた、浅慮そのものと言っていい。
首相発言で最も問題なのは、当面の電力不足への危機感が決定的に欠けていることだ。首相は「国民や企業の理解と協力」で対応可能と言うが、理解に苦しむ
一国の首相が言うことではないですよね。というか首相失格以前に人間失格だ。

民主:菅首相の退陣要求決起集会 不入りで出席31人
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110716k0000m010141000c.html
菅直人首相の即時退陣を求める民主党の若手・中堅議員の集会が15日、国会内で開かれたが、出席議員は呼びかけ人11人を含む31人にとどまった。早期退陣を迫る執行部の戦略が手詰まりになる中、中間派の結集による倒閣を目指したが、盛り上がりに欠ける結果になった
民主党の若手もこんな体たらくではダメだな。民主党には背骨がない。

震災後、自殺者が急増 因果関係は不明 政府が情報収集に乗り出す
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110716/trd11071600220000-n1.htm
自殺者が急増している。1~3月の減少傾向から一転、4~6月は3カ月連続で前年同月を大幅に上回った。東日本大震災の影響との見方もある。津波で自宅を失い無理心中した高齢夫婦、放射能汚染で野菜の摂取制限が出された翌日に自殺した農家…。ただ、震災との因果関係を示す明確なデータはなく、政府は対策に生かすため詳細な情報収集に乗り出した
タレントの自殺が影響していると言ってたじゃないか。それもこれもスッカラ管が被災者の方を向いていないからです。政権の延命と思いつきばかり。これもスッカラ管の人災です。

虹色の希少ヒキガエル、87年ぶりに発見 マレーシア
http://www.cnn.co.jp/fringe/30003386.html
絶滅した恐れのある希少な両生類を探していた調査チームが、マレーシアのボルネオ島に生息するヒキガエル「サンバス・ストリーム・トード(別名ボルネオ・レインボー・トード)」を87年ぶりに発見した
87年ぶりとか、すごい貴重なんですね。

     ▲87年ぶりに発見された「サンバス・ストリーム・トード」

2011年7月15日のヘッドラインニュース
http://gigazine.net/news/20110715_headline/
いよいよ今夜19:00から4時間にわたって、日本テレビの金曜ロードショーで「ジブリ特別スペシャル」が放送されます。第1部は「海がきこえる」で放送時間は19:00~20:30、第2部は「ゲド戦記」で放送時間は20:30~23:00
いやー、昨日見ましたよ、ちょっとだけ。あれはジブリじゃないな。そうとうおかしい。女の子が男の子を殴るんですが、もうそのストーリーに必然性がまったくないんでワロタw。いやー、キャラクターの行動が地に足が付いてないんです。ひどい。要するに宮崎吾朗という人は、監督には向いていないと思います、はっきり言って。なにもかもダメです。

「無我夢中だった『ゲド』と違い、今回は悩み抜いた」──「コクリコ坂から」宮崎吾朗監督
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1107/15/news078.html
吾朗監督は「思わせぶりな演出をしていたら話が重くなったので、全体的に切りつめてリズミカルにした。そのせいか、登場人物に寄り過ぎず離れ過ぎない、心地いい距離感が生まれた気がする」と語る
(ノД`)・・・。違うだろ・・・。何もかもが違和感全開だよ、何かを勘違いしてるよ。うーん、なんというか、楽しませる何かが決定的に欠落していると思った。残念だが吾朗氏の評価はこれで決定するのかも。

     ▲宮崎吾朗氏

「水戸黄門」年内限り…視聴率低迷で
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110715-OYT1T00327.htm
1969年からTBS系で放送されている時代劇ドラマ「水戸黄門」が、現在放送中の第43部で終了することが、15日わかった
はっ きり言いましょう、これはミスキャストです。里見浩太朗のような恰幅のいい黄門様ではダメなんです。黄門様は、「これはどこの馬の骨?」という貧相なじじいが「実はすごい人だった」というところが痛快なわけですよ。あんな小太りで見るからに偉そうな人が黄門様じゃ最初からアウトなんです。なぜそんなことがわからないのでしょう。

40年間で2役…里見浩太朗、無念「水戸黄門」年内打ち切り
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110716/ent11071605590000-n1.htm
TBSは15日、1969年にスタートした国民的時代劇「水戸黄門」を放送中のシリーズ43部(月曜後8・0)をもって終了すると発表した。同日夕、東京・赤坂の同局で会見した里見浩太朗(74)は「突然、ズバッと後ろから斬られた思い。残念というより痛い」と無念さをにじませた
(ノД`)・・・。痛いのは実は自分だったのだが・・・。

     ▲記者会見する里見浩太朗氏

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