これは以前モアイ新種としていろいろ考えていたときにすでにモデリングしていたものなのだが、もう一度きちんとしたいと思ってモデリングし直したものだ。長岡スピーカーでモアイを製作して以来作りたいと思えるモデルがなかなかない。その中で、このF-208バリはダブルウーファでかつ比較的容量の大きめのキャビネットとあいまって周波数特性からも重低音が出そうで琴線にふれるモデルの一つである。ただし、ぐぐっても作例はない。
▲F-208「バリ」
なぜ「バリ」なのかは私が知る由もないのだが、そう深い理由もないと思われる。ぐぐってもわからないので放置なのだが、長岡先生のネーミング傾向から察するに低音が「バリバリ」出るとかそんなところだろう。
▲リアビュー
このユニットの水平対向はいろんな作品に見られるテクニックなのだが、実際どれほど音質への効果があるのかわかりかねるところだ。相当な大音量でも出さない限りはその効果は少ないと思われる。
▲内部のようす
内部は口型の補強材2つによって頑丈な設計になっている。
▲板取図
21mmサブロク合板1枚で1本できるのでコストパフォーマンスはいい。
▲ネットワーク図
やや複雑なネットワークになっている。
2009年10月18日日曜日
F-208バリのモデリング
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