2010年1月10日日曜日

おくればせながら2010年を予測

年末からずっと風邪をひいてしまって、しかも、DSiLL+ドラクエ9を買ってしまったのでネットの時間よりお布団かぶってゲーム三昧な年末年始でした。おかげで、ブログも日々の更新さえおぼつかない状態でしたので恒例の1月1日の記事が書けずにいたのでありました。

とりあえず見えているのは、

○グーグルのケータイOS「アンドロイド」がブレーク。ケータイというかスマートフォン用OSとしてもスタンダードに。
○グーグルケータイ「Nexus One」が台風の目に。新しいスマートフォンのカタチを具現化。
○グーグルのクロームOSがリリースされ話題になるも、パソコンOSの主流にはなれず、ネットブック用OSとしてはそこそこにウケる。
○アップルがタブレット型PCの発表に合わせて画期的な書籍の流通システムを発表。日本は独自の流通機構がアダになりその波に乗れず、一般ユーザーはほぞを噛むことに。

このあたりでしょうか。ということで、カギを握るのはグーグルとアップルですね。

○パソコン及びサーバーの外部記憶装置としてSSDが定番に。
○著作権まわりでは、ブルーレイレコーダーの補償金問題が喫緊の課題なのだが、肝心の文化庁が投げ出した感が強くグダグダのまま推移。裁判所の裁定により、DRMも補償金も両方が残るというユーザーからすれば最悪の結果に。著作者はもとより文化庁とその天下り利権団体がほくそ笑む。結局日本は外圧でしか変われない哀れな民族であるという姿を露呈して、デジタルテレビをめぐる文化は暗く長いトンネルの時代へと突入。
○B-CASは昨年廃止かとも思われたが、先の見えないテレビ局関係者などの強硬な反対によって存続することが決定、容量がかさばる問題はミニカードの発行で対処(2009年のできごと)。世界でも例を見ない地上波放送にDRMがかかったままというあきれた事態が未来永劫続くことになって、世界から失笑を買う。ところが、B-CASの存在意義を無効化するフリーオなどの技術は進歩して、よりスマートなカタチで登場。マニアはアングラに潜ることになる。
○日本では昨年からブレークしているTwitterの勢いがさらに加速。おもしろい利用方法が次々と考案され、いろんな著名人を巻き込み一大ブームに。
○大手SNSサイトは、ミニゲームやツィッターの模倣機能で延命を図るもついに力尽きる。
○テレビは3D製品が発売されるも専用のメガネが疎ましがられて不発に。
○電気自動車やハイブリッド車への傾倒が進む。脱石油の動きはますます強まる。電動バイクなども加速。
○クラウドはバズワードとして定着、リッチWEBアプリケーションとサーバー側で動くシステムがますます広まる。アマゾンがそのクラウド力をいかんなく発揮し集客。巨大コンシューマーサイトへと成長、日本の小売業を席巻。
○テレビ局や新聞からの広告の流出がいよいよ顕在化。特に新聞は経営危機に。テレビはますます制作費を落として、安物芸人のオンパレードに。グダグダの楽屋オチな内容でますます視聴者のテレビ離れに拍車。2011年の完全デジタル化を待たず地上波放送は崩壊の兆候が見え始める。特に地方局の破綻が著しく、経営統合するところも出始める。

政治の面では、
○赤字国債に頼る高速道路無料化が実施され、競合分野に倒産が広がる。
○民主党の売国政治がいよいよ顕在化し国民は嫌気するも、自民党は自ら崩壊してしまって国民の不満の受け皿がない状態に。しかたがないので「みんなの党」あたりに票がいくも、結局参議院も民主党が過半数を取り、単独政権へ。ますます、小沢氏はヒットラー化し民主党は独裁政治へひた走り、軍靴の足音が聞こえ始める。
○アジアでの土下座外交によっていろんな謝罪と賠償が発生。アメリカとは普天間基地の問題が結局解決できないままとなり、亀裂が走る。

こんな感じでしょうか。IT業界では、グーグル、アップル、アマゾンの旋風が吹き荒れ、政治では民主党の亡国政治がまかり通り国民は飴で騙されどうしようもないほどの混迷が続く大変な年になりそうです。

0 件のコメント: